2016/04/30 のログ
ご案内:「ハテグの主戦場」にオーソンさんが現れました。
オーソン > 本来ならば前線部隊の支援のために用意をされた陣地。
だがそこには侵入を許したか王国でない兵の死体が王国兵に交じり伏している。

「ここまで侵入されるとは前線は何をしている。哨戒を追加で出せ。これ以上の魔族の侵入を許すな。前線にも伝令を送り直ぐに状況を伝えろ。負傷兵はさっさと下げるんだ」

血に濡れた長剣を振い鞘にと戻せば口早に命令を下しそれぞれの命令に従い。ある者は人数を集め哨戒に、またある者は馬に乗り走り、傷を負った兵を支え下がる様々な姿を視界に収めれば邪魔な死体を蹴りよける。

「シャンヤンの連中が動き出して魔族相手の気が緩んだか…」

今は何処の隊が前線を支えているか判りはしないが後続の陣地にまで入り込まれる事に眉を顰め前線がある方向を睨む。

オーソン > 「そう言う事か……参謀、騎兵を準備だ。一部が抜けたそうだ」

伝令が戻り状況が解れば直ぐに命令を下し、戻った伝令には哨戒の隊を戻す様にと新たに走らせる。

「俺も出るぞ。出し惜しみをする暇がなさそうだ。」

小出しで押さえるよりも騎兵で出せる最大戦力で叩き潰す方が早いとみ、自らの馬を準備させれば陣の維持は参謀に任せ前線へと繰り出していく。

ご案内:「ハテグの主戦場」からオーソンさんが去りました。