2016/04/26 のログ
ご案内:「ハテグの主戦場」にエステラさんが現れました。
エステラ > 小競り合いの続く戦場の一角。
主たる戦いこそ起きないが偵察や敵軍の後方へと回り込もうとする部隊が稀に見られる箇所で一人で立つ女が一人いる。
灯りを落としたランタンを片手に遠くに見える仲間の灯り以外に動くものがないかと視界を巡らせて。

「今回はハズレか…」

主戦場から離れているだけに微かに風に乗る血の匂い以外は平穏と言っていい周囲を見渡し、時折に仲間へと異常なしの合図を送り偵察を続ける。

エステラ > 「少し寒いか…」

昼間は温かくても日が暮れれば寒くなると身震いしてランタンを置きマントでも羽織ろうと身を屈め掛け、ふと先に見える灯が激しく揺らされるのが見える。

「……来たか」

その灯りが小規模でない部隊の移動の合図と見ればすぐに灯りを消し集合へと移動する…

ご案内:「ハテグの主戦場」からエステラさんが去りました。