2015/10/08 のログ
ご案内:「ハテグの主戦場」にグラウさんが現れました。
グラウ > (戦火の熱が未だに残る空気の中、ある貴族の軍の傭兵として男は一人悠々と戦場を進んでいく。大柄な剣をことさらに魅せつけて他の兵士の制止も無視しながら堂々と姿を晒し、敵軍の注目を惹きつけるべく挑発する。目標は最近、このあたりで活躍めざましいとされる少女) ふむ、一人で入れば釣られて出てくる奴もいるかと思ったが。いきなり仕掛けてくるような不用心な奴もそうそういないか。(威嚇射撃の矢が飛んでくる、この程度なら影の眷属が難なく弾き飛ばすだろう。この程度の矢避けの魔術を扱うものは珍しくもなく能力を隠す必要もない)
グラウ > (影の触手に矢よけを任せ冷静に戦力を推し量る、致命的な奇襲の気配は無い……今のところは、だが。 矢が通じないとなれば複数の兵士が男を取り押さえるべく切りかかってくる、一流には届かないが統制の取れた剣技を振るう相手をすぐには切り伏せず、肉厚の長剣を振って純粋な腕力の差で武器を打ち払い。戦いを引き延ばす事で相手の体力を削り、甚振る)

暇つぶしには悪く無い。が……ふむ、こういう趣向では出てこないか。

(さすがに敵陣に突入して全員をなぎ倒し目標を捜索するのは目立ちすぎるだろう。相手の剣を受けるたび、火花が散る。一方的に敵の剣が削られる。……突き飛ばし、一人づつ切り伏せる)

グラウ > (難なく全員斬り伏せた後、剣を振り血を払い落とす。影に潜んだ眷属たちがその血を啜る。こちらへの攻撃が収まるが慎重にこちらの出方を伺っているのだろう、無闇な突撃は流石に無謀に思える。単騎ではこれ以上の手がない事を隠すように悠々と背を向け、敵の陣から離れて歩み始める) 追ってくるか、まぁ。追ってこなきぇ別の手を考えるだけだがな。(そもそも目標の少女がいるのかもあやしいのだ。獰猛な笑みに欲望を隠したまま、もう一度背後を伺う)
グラウ > じゃあ、突撃するときになったらおしえてくれ。俺はちょっと後方に下がってるぜ。(そのままなんなく帰陣、拍子抜けする。自陣の方が油断ならない人間が多いくらいの勢いだ。そのまま手を降って後方にもどることにした)
ご案内:「ハテグの主戦場」からグラウさんが去りました。