2021/03/23 のログ
メイラ・ダンタリオ > 命じた人間が人間なだけに、職務には忠実にもなる
寧ろ、この仕事で行きと帰りに襲われるほうが余程楽しい
嗚呼、帰りが楽しみだと これからの凶事に期待し、想い馳せる

最も、職場と王族貴族からすれば、きれいな品と無事な女を求めているから不敬というものだろうか
店内に入ればまずは視線がくる
会話に夢中な者ら以外は、一度こうして目がいく。

性別が♀と知れても、赤い瞳やギザ歯
腰に剣を携えているだけの軽装であったとしても、濃厚な血や戦場の匂い、気配が感じ取れているのかもしれない
視線が離れたことで、カウンターの一角を陣取った。

「分厚い肉と冷えた酒を。肉は中まで焼いてあるほうで。」

水場で冷やしているだろう酒を小樽分。そして分厚い肉を求め、よく焼いておくように。
それ応じた店主と、すぐに瓶で冷やされた酒が子樽に注がれ、深めの柄杓付きでやってくる。
金属製の杯に注いだそれを、グッと呷る
冷えている分のど越しがいい。 冷たく冷えていれば匂いも控えめであり、果物とワインを割ったものだった。

そこらで生えている野生の果実の味が強い。
冷やした手間の金しかかかっていないのだろう。

メイラ・ダンタリオ > やがて食事を終えれば、満足そうに神聖都市での肉料理という希味を終える
酒精もほどよく飲むだけで終わるのならば、その場から何事もなく立ち去るだろうか

ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からメイラ・ダンタリオさんが去りました。