2020/08/10 のログ
カーリーン > 「じゃ、……じゃ、あ、あたし………あた、し、また、――――――」

また、もう一度、お使いに来る必要があるのだろうか。
今度こそ、大人しく身を捧げなければならないのだろうか、と、思考は空回る。
『対処』という言葉が救済を意味するものだと、今の少女の頭では理解し切れなかったからだ。
それでも、煽られ、弄られた少女の身体は、子宮は、覚えのある頂へと駆け上がってしまう。
何もかも投げ打って、置き去りにして、ただ、深い快楽を味わうためだけに。
そして、無理矢理穿たれる激痛とも、息も出来ないような圧迫感とも無縁なそれは、
白い手指が導くままに長く、より深く、少女の中に息衝く歪な『雌』を翻弄して。

「あ、っあ、ッあ、あ゛――――――…ァ、はぁ、んっ、
 だめ、っダメ、こんなの、溶けちゃ………う、子宮、蕩けちゃ、うぅ、ッ………!!
 ぁん、あ、あ、だめ…………ぇ、あっ、ふ、きゃああんっ、ん゛………!!」

立て続けに幾度、子宮を嬲られる悦びに溺れただろう。
下着どころか借り物の服も、恐らくは相手の服だって恥ずかしい蜜で濡らして、
けれどももう止まれないから、引き返せないから、思うさま、歪に熟した雌の痴態を晒して。

―――――そうして、ようやく。
相手の言葉が、鼓膜を擽る音としてでなく、意味を持つ言葉として届くようになる。
快楽を求めるのも、堪能するのも罪ではない。
そしてこのちっぽけな身にも、それを与えてくれる相手を、選ぶ権利はあるのだ、と。
現実には、希望が通る場合ばかりでは無いだろう、が。

薬に、ではなく、鮮烈な快楽に蕩け切った紅い顔も、濡れた服から解放された裸身も、未だ、稚さが際立つも。
潤みの中で揺れる双眸は、絶頂の余韻に戦慄く唇は、そして何より、
正面から相対する格好で相手の腰を跨いだことで、ひたと密着した割れ目の奥が。
促されて相手のローブを摘まもうとする指先よりも、ずっと雄弁に、
目の前の『雄』を、渇望していた。

「……わ、から、ないの………あ、たし、未だ、良く、判んな、いの、
 でも、だから、………だ、から、――――――……」

教えて――――。

その一言は、ほとんど声にならなかったが。
代わりに震える指先が、相手の纏うローブを解き、雄と雌が繋がり合う、『正しい』姿へと誘った。
―――――それが、始まりの合図であるから。

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