2020/03/19 のログ
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にビデラ・フォーランハルトさんが現れました。
ビデラ・フォーランハルト > 「………特に、変わりはないようですね」

それなりに喧騒のある、ヤルダバオートの夜。
清貧を主とするノーシス主教でも大声で話す程度は許容されている。
何かを喜び、歌を歌う集団を尻目に、警邏をする従士。

ただしその耳や目は、異様な信仰によって。
敬愛する同聖堂騎士の声はもちろん。
ノーシス主教を貶めようとする声や動作を拾う。

このヤルダバオートにおいて、そんな輩はいないと思うが。
万が一ということがある。そう言ったことがあれば適切に処理しなければ。
酒などは嗜まない彼だが、ただの喧騒にはふ、と微笑んで。

この街の住む者なら名前くらいは聞いたことがあるであろう新興騎士団の紋章を付けた格好のまま。
困りごとがあれば、彼らは間違いなく相談に乗るだろうし。
それ以外でも、何かと頼りにされることは多い。

心の中で、常に祈り、信仰を捧げながらも。
与えられた使命として、街を見回っている。