2019/04/04 のログ
■クレマンス > 聖女の心は、彼が自覚するよりもずっと強く暖かなものに包まれている。
今、こうして繋がっているのはただ快楽だけを貪りたいが為ではなく、想いを昇華させる為でもあることは分かっていた。
だから何よりも幸せな時間であり、ここまで乱れて啼くのだが、
聖女も聖女で快感があまりに強い所為でろくに頭と理性が働いていない。
甘酸っぱいムードを作る余裕すら今は、ない。
「ンぁあっ♥」
乳房掴まれて、声が甘く跳ね上がる。
初めて刺激を与えられて乳頭が硬くなってから、刺激されていない時間も相手の肌で擦れたりと柔らかくなる暇はない。
ゆえに、少年の掌には尖った乳首がコリコリと当たるのだろう。
そしてその淡い刺激すら膣圧を強める要因になってしまう。
最高に敏感になっている肉体では、常に至上の愉悦を与えられているようなもので。
「はーっ、はーっ、はひっ、んぉはぉっ♥はっ、はっ、はふぅうぅっ……しゅご、い、奥まれ…入っ……♥」
一緒に、と言ったのに先に果てたことに気づかれ、理性の見られない顔ながらも
恥ずかしそうに笑おうとしたとき、子宮すら犯す肉棒が膨れて品のない声が出た。
すでに何度も数えきれないほど彼には聴かせているため、今さらだろうが。
膣内、子宮口、そして子宮と、みっちりと繋がり合った胎内に隙間はなく、少し擦れただけでも大きな快感となってしまう。
愛情だけでなく、快感をも彼という存在に直結する感覚になり、感情が昂ぶる聖女の唇が不意に奪われ。
「んぷぅっ♥……ふ、ぅ♥あ…………は、ぁ♥」
鼻にかかった声が幸せそうに漏れた。
呼吸もままならずに喘いだ舌は唾液を飲むのも忘れたのか、舌先に聖女の涎蜜を纏わせて、彼の唇の隙間を埋める様に舐める。
「ん…ふ……♥ぷぁ…、…ギュンターしゃまの……あんむっ♥…おくちも……私のぉ♥」
今夜は全身己のものならば、唇も口の中も蹂躙してしまいたいとワガママ放題。
欲深いその様は、どう見ても聖女ではなく浅ましい女だったが、それもこれも相手の前だからこそ。
少年の両方を掌で包み、唇を唇で覆うキスを請い。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 淫らに喘ぎ啼く聖女の姿に、否が応にも己の情欲が昂るのを自覚する。
勿論、彼女を犯し、快楽に喘がせるという雄としての征服欲が無いとは言わない。しかし、それ以上に己に快楽を注ぎ込むのは精神的な充足感に近いもの。それを言葉に出来ない――というよりもその余裕も無いが――もどかしさをぶつける様に、ぐぽぐぽと荒々しく肉棒を打ち付ける。
しかし、己の想いが聖女に伝わっている事くらいは、鈍感な己でも察する事が出来た。だからこそ、それに応える様に只管に快楽と、不器用な思慕を彼女に注ぐのだろう。
「…良い、ぞ。もっと、もっと聞かせろ。快楽に喘ぐ声を。お前の、声、を…っ…!」
支配者然とした態度で彼女を組み伏せていた余裕は最早無い。
幾度となく耳にした彼女の啼き声は、己の思考に麻薬の様に染み渡り、溶かしていく。
出したい、射精したいと此処迄強く思うのは、相手が彼女だからだろうか。乳房を舐り、乳首に指を這わせ、きゅうきゅうと己を締め上げる膣壁の快楽に溺れる。
己が此処迄肉欲に溺れる等、と僅かに残った理性が苦笑する。そんな理性を押しのけて、奪った彼女の唇を貪る。
「……んちゅ……ふ………んむ…っ…」
聖女の唇を舐め上げ、甘い蜜を纏った舌を絡め取る。
互いの唇が交わる様な濃厚なキスの後、ゆっくりと唇を離せば、僅かに零れる交じり合った唾液に唇を濡らしながらクツリと微笑んだ。
「……全く。我儘の言い方も、甘え方も、幼子の様、だぞ。クレマンス。随分と、可愛らしいお強請りの仕方を、覚えたもの、だな…っ…」
頬を包む彼女の掌に笑みを浮かべながら、乱れる吐息と共に穏やかな口調で言葉を紡ぐ。
そして、彼女の願いに応える様に、打ち付ける腰の動きで揺れる身体を倒し、甘やかなキスを彼女に落そうと。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > ――後日継続にて――
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からクレマンスさんが去りました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にクレマンスさんが現れました。
■クレマンス > 孕んだ子宮に何度も精液を追加注入された聖女の胎内は水音も重く、鈍く、粘着質に。
子宮の許容量だけでなく、快楽神経や体も限界だと訴えているが、
今の2つの肉体が1つに溶け合う様な触れ合いを断つのが惜しくて、本能だけで求めてしまう。
「はあっ……ああっ……はぁっ、おっぱい…たちしゅぎ、てぇ……ちくび、灼けそ、れしゅ…♥
んぐむっ、むぶっ、んはぁ……♥しゅぐ、イて、しまいそ、ぉ…おっ♥」
子宮を刺激されすぎて張ってきている乳房と尖った乳首は、
ひりりと熱い痛みにも似た感覚があり、それは不快感ではなく被虐的な愉悦に変換される。
また絶頂しそうな気配を示す膣圧が肉棒を離すまいとしながら、
己をこんなにも感じさせてくれる少年の唇に吸いついて、離れる瞬間は舌先を覗かせて。
「んれ……ぇ♥ん…ふ…しゅきなかたと…しぇっくしゅする、のぉ……
こんにゃ、きもちいいなんて……はじめて知りましたも、のぉ…♥」
最早発情しすぎて照れを見せているのかいないのか、わかりにくいほど頬は赤い。
ふにゃと柔らかく微笑む聖女は悪びれる様子もなく話すと、再び重なる唇に目を薄めた。
初々しい恋人同士がそうする様に口づけるも、下半身は子宮まで揺さぶられているために、唇の隙間から漏れる息は卑しく。
「んふっ♥んンうぅっ♥ひゅ…ひぃ…♥ふぅっ……ふぅっ、ふぅっ……ふっ!んっ!ひふっ♥イっ♥んんんぅぅっ!」
膣壁がまた痙攣を迎える。
背中を反らし、腰をビクビクと震わせて、それは例え彼女の体に触れていなくとも見るだけでわかってしまうイった女の反応。
本当に相手が1度射精する間にどれだけ絶頂することになるのやらといった、彼に躾尽くされた身体で。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 過剰な快楽に思考を犯されているのは、此方も同じ事。
寧ろ、今まで知り得なかった精神的な充足感によって、魔力によって延々と補充され続ける体力と精液は、歯止めを失ったかの様に只管に聖女へと注がれていた。
より深く。より強く彼女と交わろうとするが為に、己の全てを彼女に注がんとしているだろう。
「…構わぬ。何度でもイけ。何度でも達しろ。そうして、どろどろに溶けて、何も考えられなくなっても、俺の事だけを想っていれば、良いっ…!」
硬度を増して己の掌で尖る乳首を指で押し潰し、吸い付く膣壁を押し広げる様に膨張した肉棒が抉る様に抽送される。
己の射精欲が限界寸前であることを最早隠そうともせず、貪る様に腰を打ち付け続ける。
「……そうか。ならば、その快楽を此れからも刻んでやらねばなるまい、なっ…。気持ちの良い事は、好きだろう、クレマンス…っ…!」
惚けた様に微笑む彼女に、息を荒げながら獰猛に微笑み返した。
そして重なる互いの唇。舌先を絡め合わせる様な情交染みたものではなく、小鳥が啄む様な、穏やかで甘いキス。
淫らな水音が響く室内でも、その口付けだけは互いの思慕を確かめる様なものであっただろう。
「……俺も、イくっ…!お前の、中に、全部出す、からなっ…!俺の射精で、何度でも、イけ…!お前の中、全部、俺のもので染めて…っ……!」
そして、絶頂を迎えた聖女に合わせる様に、己の肉棒も限界を迎える。
どぴゅどぴゅと、数度の射精を行っていて尚衰えぬ量と濃さの白濁が濁流の様な勢いで彼女の子宮へと叩きつけられる。
散々に彼女を責め抜いた末の激しい射精によって齎される快楽に、頬を真っ赤に染めながら唇を結んで押し寄せる快楽に浸る。
■クレマンス > ちょうどぴったりと嵌るように彼の肉棒専用となっているはずの膣内を、更なる逞しさで抉られる。
それは1人の聖女を壊していくほどの過剰な快楽を伴うが、同時に新たな生を築く様な心の変化をも生んでいる。
喘ぐ彼女に理性はなく、選ぶ言葉だって思考を省き、感情だけで紡いだかの様に拙い。
「ッひんっ!しゅき♥しゅきれしゅっ、きもひ、のぉ♥ッおぉっ♥ッおおぉぉンッ♥おぅンッ♥
ギュンターしゃまぁ♥きもひ、ぃ、のぉっ…しきゅのおくぅっ…ごちゅごちゅしゅりゅのぉっ♥おぉぅンッ♥おっ♥おっ♥おっ♥」
繋がっている限り精液は出ようがないから、グチュグヂュグヂュと結合部で漏れる音は、すべて雌の蜜液が潰れる音なのだろう。
すでにたっぷりと体液を吸い込んでいるソファーにさらに淫靡な匂いと味を染み込ませ、交合は激しくなり―――
ぶちゅううと重なったのは子宮と亀頭なのか、はしたなく開いた割れ目と根元なのか。
意識が遠くなる様な絶頂の中、ほぼ同時に夥しい射精量が女体を刺激し。
「おおぉぉぉううぅッ♥んっあぁっ♥あちゅ…い♥なか、たくさ…ん…♥あ……ああ……っ」
濃厚で大量の精液が、同じく精液で膨らみきった子宮内を撃つ。
その衝撃と膣奥よりさらに奥で感じる快感は、果てたばかりの聖女を連続して果てさせた。
びく、びく、と激しい鼓動の様に痙攣する膣は、牡の子種を絞り取るに適した蠢き。
己の意思で膣圧を強めたり弱めたりできるほど体力と理性は残っておらず、
これは肉体が確実に孕み、1滴残らず子宮内に注がせ、1匹逃さず精子を卵子に届ける生殖本能に他ならない。
だが肉体の貪欲さとは別に、聖女の瞳は射精中の少年だけを見つめていた。
嬉しい、愛おしい。己の身体でこんな顔をしてくれている。
そう思うと、快楽に流されるばかりだった聖女の顔が、愉悦に笑みを浮かべる。
余裕が生まれたわけでもないのに、それを相手への愛情が上回ったからこそ。
「―――あはぁ♥……んっ、あっ、あふっ、私のおまんこも…子宮も…ぴくぴくしてるの…わかりましゅ……?
いっしょに……イってましゅ、ね…♥んっ……イってるときのギュンター様…かわいいれすぅ♥」
白い肌が赤くなっていくのを見ながら彼の頬に口づけて、滲む汗を舐める様に囁いた。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 最早理性の欠片も無く、肉欲に溺れる様を己に伝える彼女の姿に、己が彼女を気持ち良くさせているのだ、という思慕にもにた感情と、淫蕩に喘ぐ彼女への征服欲が同時に思考を駆け巡る。
バチバチと思考がスパークする様な快楽に流されながら、遮二無二腰を打ち付けていた。
そして迎えた絶頂。
気力、体力共に限界近い筈の聖女の膣は、それでも尚射精する己の肉棒を舐り、精液を全て搾り取ろうと蠢いている。
その快楽に抗う事なく、彼女の中でびゅくり、びゅくりと残った白濁が吐き出される。残った精液を吐き出しながら、ぶるりと一際大きく肉棒が震えるだろう。
「……っ、く…ふぅ……ま…ったく…散々に、イかせてやったと、いうのに、きゅうきゅうと締め付け…やがって……」
吐息を乱し、髪の毛は汗で貼りつき、膣壁からの快楽に時折表情が肉欲に歪む。
それでも、眼下で笑みを浮かべた彼女に応える様に、クツリと緩く笑みを浮かべて。
「……言われずとも、此処迄深く繋がっていれば、分かるとも。お前の全てが、俺を求めて必死に蠢いていること、くらいはな…。
……可愛いというのは、女に使う、言葉だろう、に……」
己の頬を舐める彼女の舌に擽ったさそうに身を僅かに震わせながら、クスクスと笑みを零す。
可愛い、という評価も、彼女から与えられるものであれば気に障る様子もない。もう少し男らしくあった方が良いのだろうかとは、思わなくも無いのだが。
■クレマンス > 「んぁ……ん…ふふぅ♥繋がってるところから…くっついてしまいそぉに…どろどろでしゅ…ね♥」
胎内で肉棒がわずかでも震えたり膨張したり、ましてや動いたりすれば感じてしまうのが今の状態。
だが射精を終えて少しおとなしくなれば、真っ最中に比べると聞き取り可能な言葉も吐けるようになる。
ぽこりと精液タンク状に膨らんだ子宮が下腹部をほんのりと張り出させ、2人の体で圧迫されている。
ここまで絶頂重ね、子宮に射精されたのは当然初めてで、己でもよく意識が保てているものだと信じられない。
すべては相手と離れたくないからなのだろうが。
後戯とばかりに言葉を交わし、じゃれる聖女は、まだ息を乱して
瞳もどこかとろんとしているものの、生殖行為に溺れる雌から恋する女へとまた移り変わりつつあり。
「……それに……綺麗です…よ…?こぉんなにたくさん精液出せる殿方だとは……思えないくらい…に……ンー♥」
頬を舐めていた口が、次第に彼の唇に近づいていくと、その唇の端に、ちゅっと軽く口づける。
可愛く、美しく、そして凛々しい彼の髪を撫でて、射精した身を労わり慈しんで。
己もまた絶頂しすぎて意識がいつ手放されてもおかしくなく、
夢うつつといった状態ではあるのだが、だからこそ甘い声音が浮かぶのだった。
「全部……好き……」