2019/04/03 のログ
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にクレマンスさんが現れました。
クレマンス > 己のすべてを受け止めてくれる。
卑しい感情も、聞き分けの無い言葉も。
その存在を確かめ、触れ、感じ、それだけで喜びは十分実感していたのだが、訊ねた以上に愛の溢れる言葉を聞けたものだから、照れる相手の顔をじっと見てしまう。

「……忘れられません。そんなことを仰っていただいたら……私…
 ますますはしたなくなってしまいますけれど……恋人…なら…セックスするもの…ですものね…?」

恥ずかしそうに、だが、己のしていることが間違いではなく、愛し合う関係なら自然なことなのだと確認する。
立場と身分の差が有る中、恋人だなんて俗っぽい関係が許されるのかは分からないが、今は何も考えずに求めていたくて。
そうして流れる空気は甘さを残したまま、情欲を強めていく。
未だ落ち着いたとは言えない割れ目を擦られ、いよいよまた繋がるのだと分かる愛撫に、呼気は喘ぎとなった。
独占欲を露わにする相手の口調が、ひときわ本来の姿を見せたかのように乱暴になったのを耳に捉え、聖女は目を細めて。

「はぁっ……私のすべてを差し上げますから……今の…その、あなたは…私のものに…したい……」

ひとりの少年となった彼を手に入れたくて、かすれる声で懇願した瞬間、
膣口に触れ合った肉棒が一気に、とろけきった膣内を穿った。

「…ふああああっ!」

ぐぢゅっという精液と愛液が潰れる音を膣奥で響かせ、2人の肉体がまた繋がる。
今は敏感になっていると伝えたとおり、再燃には強すぎる挿入は、軽く聖女を果てさせてしまった。
だが相手との交合は絶頂していない時間のほうが短いのではと思える壮絶さなのだから、これも『当然』。

「……は、ぁっ……んっ……く、ふ…、恥ずかしい音が……中から聞こえます…ね…。
 たくさん…注いでいただいた…から…………んっ、ふ、は……ぁっ」

見つめ合って微笑みながら話す余裕が有るのは、最初だけ。
次第に奥を打ちつける速度が速まってくると思考が快楽に占められてきてしまう。

「んんっ、あっ♥ギュンター様ぁ♥ギュンター様も…気持ち良い…です、か?私は…とても、とてもぉ……ンんんーっ♥」

だが根底には相手と共に気持ち良くなり、満たされたいという思いが有る。
問いながら、身体の中では、少しずつ硬さを取り戻そうとしていた子宮口がすぐに屈服したように亀頭に押し込まれつつあった。

ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「……忘れろと言っているのに。いや、まあ、別に構わぬが…。
…そうだな。互いに想う者同士であれば、交わるのも当然だろう。はしたなくても構わないさ。寧ろ、乱れる様をもっと見せろ、クレマンス」

己を見つめる彼女の視線から逃れようと彷徨わせた視線は、観念したかの様に彼女の瞳を見つめ返す。
しかし、次いで彼女から投げかけられた言葉を耳にすれば、当然だと言わんばかりにうっすらと笑みを浮かべつつ瞳を細めるだろう。

「…すっかり、人間らしい欲を口にする様になったな。だが、それで良い。我儘を言え。自分の意思を持て。聖女という檻に縛られるな。お前がそう望むなら、今宵お前は俺のモノで、俺はお前のものだ。……光栄に思えよ?此の俺を独占できる者など、王国中見渡しても決しておらぬ故な」

懇願する聖女に浮かべるのは、獰猛でありながら慈悲の思慕を宿した笑み。単に雌を求める雄としての獣性では無く、一人の男としての感情を宿した言葉で彼女に応えるだろう。

そんな甘やかでありながら淫靡な空気の中で再び交わる互いの性器。
挿入しただけで軽く絶頂に至った聖女を追い立てる様に、膣内を抉る肉棒の動きは徐々に激しくなる。それは、過剰な快楽を注ぐものでありながら、彼女の反応を楽しむ様に秘部の要所を擦り、抉り、蹂躙する。己の愛する女が己によって乱れる様を楽しむ様に、激しく肉棒を打ち付けながら口元を僅かに歪める。

「…勿論だ。俺のモノによって乱れるお前の姿が。俺の形を覚え込んで締め上げるお前の中が。全てが俺にとっては心地良いもの。だから、もっと乱れろ。快楽に染まり、淫蕩に喘ぐお前を、もっと俺に見せてくれ」

己専用、と言っても過言ではない程に的確に肉棒を締め上げる彼女の膣壁に、肉棒の硬度は増し、溜め込んだ精液を吐き出そうと竿は膨れ上がる。
明確な肉体の反応と、僅かに息を乱しながら吐き出す言葉で彼女に応えながら、肉棒を迎え入れる様に和らぐ子宮口に亀頭がぐりぐりと押し付けられる。
与えられる快楽と、乱れる彼女の姿と言葉によって、急速に高まりつつある射精欲を堪えながら、幾度となく精を吐き出した彼女の膣内を蹂躙し続ける。

クレマンス > 想い合っていて、己は相手のもので、相手は己のもの。
求めれば受け入れてくれることの幸福は、実感すれば想像よりずっと温かく愛しい。
奥まで突き上げられるたびに聖女の身体は揺さぶられ、乳房も揺れ、
いかにも卑猥な行為の真っ最中といった様相になるも、まだ言葉は思慕を強めたものが多い。
微笑みを向けてくれる少年の視線すら独占したいといった様子で、見つめ合っての交合。

「王国1番の……幸せ者です、ね…?髪も、唇も、腕も、胸も……受胎させてくださるおちんちんもぉ……
 私の、も…の…っアァッ……んくッ、また……もっと、……受胎、するよ、にぃ♥あぅっ、ああぅッ♥」

聖女の中で、思慕は当然第1に心を揺れ動かすものではあるのだが、次第に激しくなってくると肉欲に偏った発言も多くなってしまう。
ずっぷずっぷずっぷと水音奏でる愛液が増えてきていることからも、
1度は静まりかけた肉体がすぐに元の熱さまで戻ってきていることが知れる。
開いた割れ目と彼の腰がぶつかるたびに糸を引くほど濃くなっているのは、快感の深さの証か。
まともな言葉を吐きたくとも、頭が茹だって難しい。

「ああっ、んはぁっ♥たくさん……っ、まじわ、たのでぇ……おちん、ち…イきそ、になるとき……わかるよに、なりましたぁ♥
 アッ、ンぁあんっ、一緒にっ…一緒にイきたい♥ああんンぅっ♥奥っ、ぐりぐりしゅると…イっ……♥ンぁーッ♥」

お互いが最も気持ち良くなるよう形を整えられた膣内は、あまりに長く激しく
肉棒と密着したおかげで、些細な変化が感じられる性器へと変貌していた。
精液が噴出する瞬間の脈動や、勢いが増す際の亀頭の蠢きなど、何もかもを記憶している。
だからこそ己が耐えれば同じタイミングで達することができると思った聖女であったが、
それを待てずに呆気なくまた果てたことは明白だった。
ぶるると身体を震わせ、膣肉がそれ以上に細かく速く痙攣する絶頂時の癖。
そして最奥で亀頭の先を受け入れている子宮口が、柔らかくほぐれていく反応。
さらに結合が深く入り込んだため、子宮内の精液が、ドプと揺れ動く。
聖女の肉体はとっくに限界と言って良い。イき狂ってもおかしくない。
繋ぎ止めるのは恋心だけ―――締まりない顔で、己の肉体で快楽を貪る少年を見上げて。

ギュンター・ホーレルヴァッハ > 常に奪う側であり、孤高であり、他者の情よりも積み上げられる金貨の契約を是として生きてきた。それ故に、唯々己を求められるという感覚は未知のものであり、不可解なものであり、そして心地良いものであった。
それを彼女に伝える術が、甘い言葉ではなく打ち付ける肉棒と注ぎ込む快楽によって、というのが己の未熟なところなのかも知れない。己が此の空間を。彼女との時間を得難いものだと思っている事を伝えようにも、虚言と陰謀に慣れた己の唇はうまく言葉にする事が出来ない。
同年代の少年の様に他者と慣れ合っていれば、或いは彼女が喜ぶ様な言葉を口にする事が出来たのだろうか、と快楽に染まる思考の片隅でぼんやりと考えながら、彼女の瞳から視線を逸らさずに荒々しく腰を打ち付けた。

「…そら、もっと強請ってみせろ。お前を蹂躙し、お前に子を孕ませた俺のモノを、より浅ましく、より淫蕩に。肉欲に鳴く姿で、俺を愉しませろ」

腰を引く度に、溢れ出す愛液が肉棒に絡まり、突き出す度にじゅちゅじゅちゅと淫猥な音が大きく響き渡る。
眼下でたぷたぷと揺れる彼女の乳房に手を伸ばし、果実を捥ぐ様にその柔らかさを愉しみながら、熱の籠った吐息と共に言葉を吐き出した。

「……道理で、俺も余裕が、無い訳だな。お前の中で、締め上げて、扱かれてっ…!
一緒に、か。構わぬ、が、俺が達する前に、お前が何度イくのか、見ものだな、クレマンス?」

責め立てる己の肉棒も、既にいつ白濁を吹き出してもおかしくない程にぱんぱんに膨れ上がっていた。まして、好いた女が眼下で快楽に喘ぎ、共に絶頂に至りたいと健気な言葉を紡いでいれば、頑強な己の理性も精神も、敢え無く快楽の波へと攫われてしまう。
それでも、己が射精に至るまでに彼女に過剰な快楽を注ごうとするのは男としての意地なのかも知れない。身体を震わせて達する彼女に、更に深く肉棒を突き立て、精液で満たされた子宮に侵入した亀頭がごちゅ、と彼女の最奥で一層膨れ上がった。
最早いつ射精に至ってもおかしくない。視界が霞む程の快楽の中で、ふと己を見上げる彼女に気が付いた。
全てを差し出す様な蕩け切った表情の聖女に薄く笑みを浮かべると――

「……ん…んくっ……ふ、ぅ……っ…」

そのだらしなく開いた唇に、己の唇を重ね合わせる。
半ば無意識に近い行動。ただ、彼女とキスをしたいと、そう思ってしまったのだ。