2019/03/22 のログ
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート 教会」にクレマンスさんが現れました。
■クレマンス > [待ち合わせ待機中となります]
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート 教会」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
■クレマンス > 不安げな表情を見せれば、すぐに察する少年の聡さには慰められる。
本来なら資金を投じずとも都合が良いときにだけ、ここに来れば良い話。
多大な負担を負ってまで新たな道を開こうとしてくれる彼の望みであれば、精進したい。
縛っても惜しくないと思える女性に育つことが当面の目標だろうか。
高慢に振る舞ってはいても優しい彼に溺れながら、その痴態に見入って。
「……んっ、あっ」
惚けて見つめる視線の先で、少年が余裕を無くす一瞬。
無防備さを感じ取った直後、肌に灼熱の迸りを受け、聖女も小さな声をこぼした。
身体の中だけでなく、外までも覆い尽くし被せられていく白濁は素肌を彩り、
泡立った体液と絡まって下腹部から太腿までをどろどろ垂れていく。
胸元に上書きされ、腹部にも幾筋も飛び散り、彼女が呼吸をすると濃さを表すようにじっとり滴った。
たまらず、上半身を起こすと僅かに揺れた乳房の先端から粘液が落ち。
――右手を伸ばす。汗の滲んだ頬を撫で、髪を剥がし、褒めそやすように包み込んで。
「……ギュンター様。おひとりのとき、人肌が恋しくなったとき、他の誰でもなく私を思い出して下さいませんか。
いま触れている肌や声を……忘れないで」
対して、射精直後の肉棒を左手が包んだ。
哀切の声音でありながら、色にも酔った目元は少年だけを捉えている。
尿道に残っている精液までも掻き出すべく絡んだ指先が根元を掴み、カリ首まで往復した。
掌と竿の間で精汁がすべっていく感触に感じ入りながら、掌の体温を伝えるように強めに握る。
己の存在を刻むように。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 聖女が僅かに零した声に応える様に、二度、三度と白濁の塊を吐き出す。
彼女の白い素肌に飛び散った白濁は、性交によって熱を帯びた体温によって濁り、その身体を汚す。正しく、マーキングを施した獣の様な有様。とても理性的とは思えない荒々しい射精の後、乱れた息を整えていれば此方に伸びる白磁の手。
「……ほう?それは、聖女たるお前が零して良い言葉では無いな。クレマンス。神では無く、ヒトに。此の私に執着し、哀願するとはな。
――だが、良いだろう。私がした様に、私の中に、お前の存在を刻むと良い。お前が得た感情を、私に注いでみるが良い。お前という女を、私が喰らい続けられる様、その身を、その魂を曝け出して捧げるが良い」
彼女の言葉に浮かべたのは、一瞬の困惑。そして、喜色と愉悦、慈悲の交じった笑み。
己の頬を撫でる彼女の右手に己の左手を重ねると、その手を慈しむ様にそっと握りしめ、放蕩の色を湛えたその瞳を見つめ返す。
一方で、彼女が左手で扱き上げる肉棒は、射精直後という事もあり与えられる快楽に過敏な反応を見せる。
びゅくり、と尿道に残った精液を吐き出しながら、往復する手の動きに合わせて硬度と熱量を増していく。
肉棒から伝えられる快楽の波に小さく熱っぽい吐息を吐き出すと、更なる快楽を求める様に彼女の右手を強く握りしめた。
■クレマンス > 本能のままに吐き出した言葉を諫められ、気落ちするどころか不思議そうに小首傾げる。
見目は相手より年上だが、人生経験はそれよりずっと浅く、それ故に無知。
その分純粋な感情だけで動けるという利点は有るのだろうが。
「――――いけませんか?
ギュンター様が誰かと話したくなったとき、触れたくなったとき、真っ先に私を思い出していただくことは。
それとも……私とこうしていても、他の何方かを思い出していらっしゃいます…?」
決して否定的な表情ではないものが己に向けられているが、そこに別の誰かが重ねられているのなら話は変わる。
今は何の隔たりも無く見つめ合う視線に、好戦的な色目すら差し込んだだろう刹那。
これだけ長時間幾度も射精していれば、そろそろ萎えても良いはずの肉棒が再び勃起を強くし、
鈴口から残滓が飛び跳ねると、聖女の視線は一旦そちらに落ちた。
跳ねた精液は己の腕の内側に飛び、ゆっくりと肌をなぞりながら垂れていくところだった。
だが重ねられた掌の感触が熱く強くなったのに気づき、再び少年を見る。
―――――にこ、と微笑んだ顔は僅かに汗を残しているが、民に見せる微笑みにも近い。
「ギュンター様のお身体が……本当に女性ではないと分かるように、もう少し深く見せて下さいませ」
性別疑惑はとっくに晴れているにもかかわらず、出逢った当初の流れを戻す戯れ。
白濁の雫が付着している鈴口に親指をあて、窪みを指先で浅く抉るように刺激しながら、聖女の身体は少年に体重を預ける。
彼が己にそうしたほど強引ではないが、ゆっくりと、やんわりと、押し倒そうとして。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 所謂世間体だの政治的な云々等、彼女に比べれば多少は人生経験――碌なものではないが――はあるだろう。
だからこそ、純粋で純真な言葉をぶつけられる経験は皆無に等しかった。諫める様な言葉にも臆さない彼女に、愉し気な笑みと共に僅かに瞳を細める。
「……駄目だ、と否定はせぬ。しかし、お前からその様な言葉が出てくるのが……そうだな、面白くもあるし、心地良くもある。何故かは分からぬがな。
……生憎と、其処まで器用な人付き合いはしておらぬでな。私は、眼下の獲物を喰らう時に他の事は考えぬ主義だ」
彼女がその瞳に灯したのは、嫉妬と呼べる色合いだろうか。
決して聖女たる彼女が宿して良い感情では無い。それが己に向けられている事に感じるのは、雄としての圧倒的な充足感と、彼女を堕としきった事への満足感。そして、その魂を汚した事への僅かな罪悪感と、半龍の聖女が抱いた感情への微かな戸惑い。
他者からの好意に餓え、鈍感にすらなっていたからこそ、人外の彼女が己を想うという感情そのものにどう向き合えば良いのかという戸惑いだった。
そして、肉棒から零れた精液の残照が彼女の掌を汚し、彼女が浮かべた笑みを視界に捉えれば、此方が返すのは情欲の灯る獰猛な笑み。
彼女が灯した"人間らしい"感情を煽る様に、浮かべた笑みを深くして――
「…構わぬぞ。お前の主たる私の身体に触れ、奉仕する事を赦そう。精々奉仕に務め、私の中にお前の存在を刻むと良い」
静かに体重をかける彼女に合わせる様に、ベッドに己の身を横たえた。
とさり、と横たわった先で彼女の顔を見上げながら、クツリと淫靡な笑みを浮かべつつ首を傾げる。さながら、戯れる子供が何をするのか観察する様な、そんな仕草で。
■クレマンス > 「それでは……今は私だけを御覧になっているということですね。
私のことだけを考え、私だけを感じて下さっていると。……そう仰って下されば良いのに」
そろそろ相手の内面も覗けるようになってきた。
器用に立ち回れそうな――実際、器用に立ち回っている場面も数多く有るのだろう。
だが此方が深く立ち入ろうとすれば一線を引き、臆病になるのが彼のようだった。
難儀なお方。己の手には余る。
少女めいた面立ちに、少女には似つかわしくない笑みを浮かべる彼を見ながら、そんな思考。
抵抗せずに少年の身体が己の下へと変わると、腹部や乳房から精液が垂れていく。
切り裂き、ほとんど意味を成さなくなった修道服を脱ぎ、同じく除けられ、ただの布と
成り下がっているショーツは片脚抜いて右膝辺りに絡ませておき、聖女もつられるように微笑んだ。
少年の腰を跨ぐように座れば、肉棒の根元に割れ目が密着する。
前屈みになると乳房が垂れて、乳首から精液が彼の腹部に滴ったが、互いに体液まみれなので今さら。
下半身は己が少女と間違ったばかりに暴くことになったものの、
上半身はきっちり整えられている少年の首元に両手を伸ばし、ぷつぷつとボタンを外していく。
他の衣服も同様に、留め具が有れば外し、首から脱がねばならないものは捲り上げ、と、稚龍の好奇心は止まらない。
「…………」
露わにされていく肌は白い。屋敷に住まう貴族とは皆こんなものだろうか。
言葉にはせず観察していると、両の指先は白い肌に添えられた少年の乳頭をかすめてくすぐる。
当然だが、乳房は膨らんでいない。ついつい、それを確かめるように。
突起を弄びながら、ふふと笑い声が無意識にこぼれたのは、肌に触れられたことが純粋に嬉しかった証で。