2019/03/16 のログ
ギュンター・ホーレルヴァッハ > 己の肉棒を咥えたまま、幼子の様に微笑む彼女の髪を撫でながら口内から感じる快楽に身を任せる。
結局、今はただ己に奉仕する事が喜びだと言わんばかりの聖女を貪る事しか出来ない。それでも、懸命に肉棒への奉仕を続ける彼女に感じる想いが、嗜虐心だけではない事くらいは漸く気が付いた。
情が移ったか、と内心僅かに苦笑いを浮かべつつ、肉棒を頬張る彼女の耳元を撫ぜる。

「……そろそろ、出すぞ。貴様が清めたモノで、貴様の身体を穢し、貴様が私のモノだという印を、浴びせてやろう」

短く告げた言葉は、ぱんぱんに膨らんだ肉棒が精を吐き出す時が近い事を表していた。
このまま口内に吐き出しても良いのだが、それでは彼女が己の精液で汚れる様を見る事が出来ない。彼女の中を犯しぬき、子宮に満ちた精液が、彼女の肢体を穢す様によって、己の支配欲を満たそうという雄としての本能。

その快楽は、彼女の手が睾丸へと伸び、やわやわと刺激を与えた事で急速に決壊へと駆け上がる。
刺激を受けた睾丸は、溜め込んだ精液を肉棒へと送り出し、鈴口を開かせ、白濁が尿道を駆け上り――

「……出す、ぞ。クレマンスっ……!貴様が、私のモノだという証を、印を、吐き出して…やる、からなっ…・…!」

幸せそうに微笑んだ彼女の表情が、最後の引き金を引く。
ぎちり、と彼女の咥内で膨れ上がった肉棒をずるりと引き抜くと、彼女の双丘へとぐりぐりと押し当て、擦り付けた。
刹那、びゅるびゅると白濁が迸り、彼女の胸元を汚す。数度目の射精とは思えない様な勢いと量を吐き出し、柔らかな双丘に肉棒を沈める様に押し当てながら射精を続ける。
その白濁のいくらかは、勢い余って彼女の顔にも飛散してしまうだろう。

クレマンス > 「んむぁ……っ、……あ♥」

少年が宣言したのと、睾丸が膨張を最大限にしたのを掌に感じたのと、どちらが先だっただろうか。
口腔をいっぱいに征服していた肉棒が引き抜かれると、舌先の唾液と繋がっていた。
そしてそれは乳房をプニュンと歪ませて濡らし、立っている乳首を強調させる。
その瞬間に爆ぜた精液に、乳房は覆われていった。

「はあっ、あっ、あたたか……い……あはぁっ♥」

下腹部に力が入ったのか、それとも肌を相手の精液で濡らされることすら興奮するのか、
膣奥から搾り出されるようにとろっと精液があふれてソファーの上に溜まる。
勢い良くコーティングされた後は、乳房の膨らみに沿って垂れていく白濁。
乳首にもそれは上塗りされて、乳暈との高低差に糸を引いて粘つく。
顎から鼻先、頬にかけても白濁がかかり、胸元から顔までを吐精の湯気が立った。
あまりの勢いに受けるだけだった聖女も、少し尖った上唇にも精液が降りかかったことに気づくと舌で舐め取って。

「ああ♥たくさん印いただいて……ありがとうございます…」

恍惚とお礼を言い、耳元を撫でていた少年の手に己の手を重ねた。
頬同士をすり寄せたときのように、すり、と甘える。
精液が多少ついてしまうかもしれないが、今はそういったことに頓着できない。

「……ギュンター様の髪も、頬も、おちんちんも、精液も、すべて好きですけれど……
 手も、好き。優しく撫でて下さるから……」

白濁にまみれた顔で幸せそうに呟くのだから、あまりにも倒錯的。
常識に疎い稚龍ではあるが、少年に比べると正直で思いの丈は押しとどめない。

ギュンター・ホーレルヴァッハ > 己に会う前は神への信仰を説いていた聖女の唇は、己の肉棒を舐め上げ、咥え、己への思慕を零す。そして、その唇から引き抜かれた肉棒は、彼女の唾液によって形作られた銀色の糸をぷつりと断ち切って、胸元で大量の精を吐き出した。
常人であれば、既に体力も精も尽き果てている頃合いではあるが、己には膨大な魔力を体力と精液に変換する術がある。
だから、延々と彼女を犯しているのだと、他意は無い筈だと言い聞かせる様に。

「……フン。こうして私の子種を、匂いを沁みつかせていれば、愚鈍な雄に抱かれる事もあるまいよ。愚鈍なだけの司祭共に貴様をやるのも惜しい――」

胸元を汚し、整った聖女の顔に浴びせられた精液を嬉しそうに舐めとる様を眺め、高慢で獰猛な笑みを浮かべる。
次は煮え滾る精液を何処に吐き出そうかと思考を巡らせた時、己の手を取って甘える様に擦り寄る彼女の仕草に言葉を止めた。
性格には、彼女が紡いだ言葉によって、であるが。

「………何を、戯けた事を。私は優しく等無い。貴様に与えたものは、信仰心を剥ぎ取る快楽と肉欲。そして、私による支配。それを、優しさとは言わぬ。私は、ただ………」

それは、今宵初めて己が彼女の前で浮かべる困惑の表情だったかも知れない。
純粋に己に好意を告げる彼女の言葉に、愛情に欠乏した環境で育った己はただ困惑するばかり。思慕を信じられないのではなく、感情として理解出来ない。彼女から向けられる思慕は、己が歪めたモノなのではないかという恐怖心にも似た猜疑心。
陰謀と闘争の中で育った己は、半龍の聖女が幸せそうに紡ぐ言葉を、弱弱しく首を振って否定した。

それでも、己の吐き出した精液で濡れた己の手で彼女の頬を無意識に愛でる様に優しく撫でてしまうのだが。

ご案内:「神聖都市ヤルダバオート 教会」からクレマンスさんが去りました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート 教会」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。