2019/03/02 のログ
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート 教会」にクレマンスさんが現れました。
■クレマンス > [待ち合わせ待機中となります]
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート 教会」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「…誰に許しを請うているのかな。信じるべき神か。貴様を抱く私か。或いは、貴様自身に対してか。私は、別にどれでも構わないがね」
許しを請う彼女を見下ろし、歪に口元を歪めた。
押し倒し、その口に精を吐き出し、彼女自身の口から肉欲を選ばせておきながら、突き放す様な口調で微笑んで――
「……そう。それで良いのだ、クレマンス。貴様には正当な理由がある。市井の者の為。信徒の為。こうして男に抱かれるのは仕方のない事だ。だから安心して身を委ねよ。私に。肉欲に。今宵の情事に。神を忘れ、今宵だけは、な」
そして、突き放しておきながら彼女が情事を正当化し始めると、それを後押しする様に耳元で低く囁いた。
蜜液で満ちた彼女の膣内に深くねじ込まれた肉棒は、精液を求めて収縮する膣壁からの快楽にぶるりと震え、その締め付けすらこじ開ける様に抽送が開始される。
「…おや、そうかね。入れたばかりだと言うのに、堪え性の無い事だ。だが、神の身元ではしたなくイかせるのも哀れよな。安心しろ。貴様自身が望むまで、決してイかせはせぬ」
それは、余りに残酷な言葉であったかも知れない。
彼女から発せられる甘い性臭と、早くも収縮の頻度が変化し始めたのを己の視界と肉棒で感じ取れば、抽送の速度を落として与える快楽を緩やかなものにする。
そして、彼女の情欲が落ち着いたとみれば、再び腰を激しく動かして達する限界寸前まで昂らせる。
何度も何度も。彼女がイく寸前まで、己の肉棒は何度も打ち付けられ、しかし決して彼女をイかせる事は無いだろう。
■クレマンス > 赦されたのか、赦されぬのか、神だけを信じる立場だというのに
王族の言葉に翻弄され、安堵したかと思えば不信心の棘が刺さる。
この肉体に、すでに2年ほど前からある程度の調教がなされているせいもあるのだろう。
それすら無ければ、少年を押し返し、ここから逃げる選択肢も選べたのかもしれない。
だが実際は――――果てると思う直前に、その刺激が弱まり、膣の収縮も弱まっていく。
それに、哀切の表情すら浮かべる聖女と称えられる、ただの女。
「……ひぁっ……はぁっ……あ、あ、あ……そんな、こと……」
刺激が弱まるといっても、抜かれるわけでもない。
緩やかであっても肉棒は膣内を前後し、膣壁を擦り、子宮口を捏ねる。
それなのに絶頂には至らない程度を保たれ、生殺し。
だがそれも、やがてこのままなら耐えきれると思う反応にまで鎮まってきたとき。
それを見透かしたように、突き上げが深く強く変わる。
「……ンッ…ふああああっ!待って…下さ…っ、また、ぁ……ンぅっ……んッふぅッ……
気持ち良くなっ……ンッ、んあンッ! なッ、て……」
あぁ、イく―――と思った瞬間が、何故か相手には分かるのだろう。
また腰が弱まり、聖女の吐息は荒ぶるものから悩ましいものへ変わっていく。
それが続くのだから、肉体は当然のこと、頭の中まで茹だってしまう。
ぐちゅ、ぢゅぷ、ぢゅ、ぐちゅ、そんな音が挿入したてに比べれば
糸を引く濃いものになる頃、聖女は背を完全にソファーに預け、くたりとしていた。
眦の上がった瞳が蕩け、聖書を読む唇が喘ぐ。
「はあっ、あっ、ああぅンっ……あはぁっ♥ギュンター様ぁ……お…お許し、下さい……ぃ。
体、も……頭も……あつ、くて……わ……私…だめ、になってしまいます……」
元々高めの声ではあるが、今は高いだけでなく甘ったるい。
頬は紅潮したままで、肌には小さく汗が滲んでいる。
泣き言をこぼすと、修道服乱れた腰を揺すり、膣内を肉棒で自ら掻き回そうとした。
だがそんな勝手な行動だけではなく。
「――――イ……かせて……下さい…」
彼を真っ直ぐ見上げ、囁くような声で懇願する。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 元々、彼女が司教達によって抱かれ続けていた事は、己に彼女を紹介した司教から話半分には聞いていた。それ故に、ただ抱くだけであれば、彼女も慣れた――と言っていいのかはさておき――行為を手短に済ませて終わる事が出来たのかも知れない。
しかし、それでは此方が"愉しくない"
神にその身を捧げた聖女が、どれだけ肉欲に堕ちていくのか。どれだけ、浅ましく快楽を求める唯の女に成り果てるのか。それが見たかっただけ。それだけの為に、眼下で喘ぐ彼女を焦らし、言葉で嬲る。
「神への祈りを捧げる教会で、はしたなくイってしまうのも辛かろう。安心しろ。気持ち良くはさせてやる。好きなだけ味わえ」
唯只管に焦らす。
突き上げる肉棒は抽送の速度を落としても、快楽が持続する様にゆさゆさと揺れる双丘になぞる様に手を這わせる。
膣壁を抉る様に肉棒を深く埋めても、最奥までは決して刺激せず、その性感を煽り続ける。
喘ぎ続ける聖女の姿を、心底愉快そうに眺める己の姿は、信心深い聖職者から見ればサタンそのものであったのかも知れない。
「……駄目になると良い。貴様は、今宵だけは唯の女だ。肉欲に溺れても構わぬ。誰も咎めぬ。神も御許しになる。だから、私に縋るのだ、クレマンス。今宵の主人である私に、絶頂を懇願し、浅ましく強請ってみせよ」
ソファに彼女の蜜液が零れ、じわりと染みが広がっていく。
ぐちゅぐちゅと室内に響く淫靡な水音は、水量を増した事によってより大き響き渡る。
神聖な教会とは思えぬ程、情事の密度が高まった部屋の中で、次第に腰を振る速度を上げ始めた。彼女が己に絶頂を懇願するまで、もう一刻も無いだろうと唇を歪めて――
「………ああ。構わないぞ、クレマンス。イかせてやろう。望み通り。いや、望まぬ程の快楽を。泣いて首を振っても拒否出来ぬ程の快楽を、褒美としてくれてやろう。何度でも、イき狂え」
此方を見上げる濡れたブラウンの瞳を、嗜虐の色が灯った紅の瞳が見返す。
そして、じわじわと速度を上げていた肉棒が、ゆっくりと、引き抜かれる寸前まで彼女の膣内から抜かれていき――一気に、最奥迄深く穿たれた。
子宮口を突き上げる程の強い衝撃と快楽。散々に焦らした彼女の身体は、この挿入だけで達してしまうかも知れない。
だが、それで終わらない。つい先程まではイかせぬ様に焦らし続けた肉棒は、彼女が達しても動きを止めない。寧ろ、その動きは激しさを増すばかり。
ぐぷ、ぐちゅと水音が増し、彼女が達しても更にその先へと堕とす様に肉棒は膣内を蹂躙する。彼女の細い腰を両手で掴み、その身体を逃がさぬ様に押さえつけた上で、暴力的な快楽の津波を、彼女に注ぎ続ける。