2019/02/28 のログ
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「よく理解しているじゃないか、クレマンス。そうだ。今此処で乱れる貴様の姿が、私を信仰の徒から突き放す。聖女の肩書も形無しだな?」
震える様な彼女の言葉に、薄く唇を歪めて頷いた。
彼女の精神を突き落とす様な言葉と共に、肢体への愛撫はその刺激を増していく。
双丘の先端を摘まみ上げ、己の掌を沈める様に乳房を揉みしだく。
そうして、散々に双丘を舐った己の手はするすると彼女の身体を滑り、やがて細い腰で動きを止めるとしっかりと握りしめる。まるで、次の行為を予感させる様に――
「恐れる事は無い。所詮は、一夜の戯れ。今宵だけは、快楽に溺れようと神も罪には問わぬ。悪辣な男に抱かれるのだから、仕方のない事。金を得て、多くの民草を救う為に必要な事だろう。クレマンス」
幼子の様な言葉と、快楽に耐えて歪む女の表情に、己の嗜虐心が満たされる。そして、彼女を赦す様に。慈愛すら籠った様な穏やかな口調で、快楽に溺れるのは仕方のない事だと耳元で囁いた。
それは罠。清廉な聖女を堕とす為の言葉でしか無いのだが。
そして、下着越しですら己の肉棒を求める様な彼女の陰唇に、クツクツと低く笑みを零す。
それは、まるで餌を待つ飼い犬を眺める様な視線。眼下の聖女が己の所有物であるとすら言いたげな傲慢な瞳。
その瞳は、彼女が零した懇願の言葉を聞いて、より昏く、しかし激しく欲望の色を灯した。
「……良いとも。溺れる事を許す。快楽に喘ぎ、肉欲に喘ぎ、獣欲に啼け。今宵は俺の子種を受け止める為だけに、貴様の身体はあるのだからな」
彼女の下着を僅かにずらし、ゆっくりと腰を落としていく。
ビキビキと張り詰めた肉棒は、彼女の膣内を抉る様に突き進み、その最奥、子宮口まで先端が触れるだろう。
「…散々に焦らしたからな。火照って仕方ないだろう?遠慮なく、愉しめ」
そして、最奥迄届いた肉棒が激しく抽送される。彼女の蜜液によってずちゅずちゅと淫靡な音を立てながら、唯只管に彼女に肉欲を叩きつける様に、己の肉棒は彼女の膣内を犯し、蹂躙していくだろう。
■クレマンス > 「……申し訳ございません……お許し下さい……」
それは神に謝っているのか、それとも己が信仰心を奪った相手に謝っているのか。おそらく両方。
だが最も堕落しているのは、後悔していながら拒めない己だと――己が内の誰かが嘲笑った。
今なら口淫と体を触れられただけで済む。純潔な触れ合いとは言えないが、穢れは最低限だろう。
それなのに自らねだってしまった。自ら選択してしまった。
「―――世には貧しい方々がいらっしゃいます。その方々を救うためには、資金が……。
いいえ、この乱れた世界を救うにはさらなる資金が……ギュンター様……どうか……
我が教会を―――私、を―――――っく……あぁっ……」
まるで導かれるように、今の行為が聖女の中で正当化されてゆく。
今宵だけ。肉欲のためではなく、人々を救う資金のため。
そんな薄っぺらい言い訳を言葉にしながら―――下着がずらされた途端に味わう挿入の快感に身を任せ、淫靡な呻きが響く。
密度の高い膣肉が迎え入れ、肉棒に中を拡張されながら挿入されていった。
愛液が満ちているので、肉の軋みはあまり無く、ぬぷ、とぬめる音をさせるも順調に咥える聖女の膣。
――――聖女には相応しくない、膣。
それは開始した律動に合わせて、膣壁をきつく収縮させ、男に媚びる孔でもあった。
「んっ……!はぁっ、あっ……ギュンター様っ……いけません……んっ、あっ……
未だ……私……ふ、あっ……!速いです……っ、耐えられ……っ……」
いきなり激しく突き上げられ、動揺に声を我慢しようとする聖女の口から悩ましい声が漏れた。
子宮口が突かれ、膣壁が擦られ、愛液が結合部に掻き出される。
先ほどまで刺激されていた乳房が揺れる様は、修道服を着ていてもよく分かるほど。
突き上げられるほど悦ぶ体からは、発情した女特有の甘い体臭が立ち上る。
早くも――――膣壁の収縮が小刻みになってきた。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からクレマンスさんが去りました。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > ――後日継続にて―
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。