2019/02/27 のログ
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > ――お約束待機中にて――
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にクレマンスさんが現れました。
■クレマンス > 犬だ娼婦だと例えられて、その居心地の悪さと緊張に唾を飲むと、未だ精液の味がする。
まるで食前酒のように、これが終わりではなく始まりだという実感。
現に眼前の肉棒は萎えることを知らない。
少女の顔に、勃起し続ける怒張というアンバランスな光景は倒錯的だった。
「……物欲しそうな顔だなんて……。困ります。聖職者として失格ですわ……――あっ」
他人が見ても浅ましかった様子を棚に上げ恥じらっていると、押し倒される。
勢いにソファがギシッと音を立て、修道服の裾が少しめくれて長いソックスを穿いた膝が露出した。
普段から露出は最低限なので、気にするように脚を動かしつつ、位置関係から言葉以上に高圧的に見える少年を見上げ。
「――――――申し……遅れました。クレマンスと……お呼び下さい」
ミルクを飲んで閑談する時間が有れば、もっと朗らかに気軽に交わしたのだろう名乗りを、こんな状況で行うことになるとは。
相手の言い方は、一晩買うという言葉よりずっと胸に刺さる。
耐えきれず、視線から逃れるようにまず自身の視線を逸らし、力を抜いて背中をソファの柔らかさに沈めた。
羞恥に震えようとも、そこには抵抗する様子の無い無防備な体が在った。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「気にする事は無い。聖職者とて、一夜の快楽に溺れる事くらいはあるだろうよ。貴様とて、同じ聖職者の男達に抱かれてきたのだろう?」
犬だ娼婦だと言ったかと思えば、彼女の羞恥心を和らげる様な言葉を選んで告げる。穏やかに浮かべた笑みは、彼女の罪を赦すかの如く。
尤も、そんなつもりは毛頭ない。聖女としての彼女を羞恥で満たす為に、此方の言葉に依存する様なものを選んでいるだけなのだが。
そうして、ソファに押し倒した彼女の身体を見下ろしながら、か細い声で己の名を告げる様を愉快そうに眺めて――
「クレマンス、か。良い名だ。覚えておこう。リートベルフの指導者。龍の聖女。その身体、今宵は私に捧げるが良い」
視線を逸らせる彼女の頬に手を添えると、力は加えず、しかし拒否を許さない程度にその顔を此方に向けようと。
それが叶えば、彼女のブラウンの瞳をまるで捕食者の様に細められた己の瞳が見据える事になるだろう。
そのまま、抵抗する様子の無い女の肢体に手を伸ばすと、先ずはその修道服の上からでも分かる豊かな双丘に触れようとするだろう。
■クレマンス > 「御存知なのですね。……いいえ、知らされずとも私を見れば分かるものなのでしょうか」
己が同じ聖職者に抱かれてきたことを知っている様子の少年に何もかも見透かされているようで、身の置き所が無い。
羞恥の汗が首筋を熱くし、もどかしそうに首を竦める。
生まれて3年だが、内面の成長はそれより幾分も速いため、聖女は不安定な存在だった。
「―――――――……ギュンター様……どうか……」
逸らした視線を合わせることを強いられ、真っ直ぐ見つめ合う。
不安そうに揺れる瞳が浮かべるのは、宣言された言葉に対する拒絶ではなく。
恥じらいを覗かせながらも彼の名を、呼んだ。
相手が己を呼んだように、己もまた誰にこの身を捧げるのか確かめて。
どうか……の後は、何を言葉にしようとしたのか。
この教会を懇意にして欲しいという統率者としての願いか、それとも傷つけずに抱いて欲しい女としての願いか。
曖昧なまま、不意に胸元に感じる掌の圧力は、ふわりと乳房を柔らかく歪ませた。
「あっ…………」
僅かに開いた唇から熱い吐息がこぼれる。
下着と修道服越しの触れ合いは未だ淡く、だが熱が灯るにはちょうど良い。
少年の下で膝を立てると、修道服はさらにめくれてサラサラ太腿を滑り肌を露出していく。
入浴や着替え等以外では褥でしか見られない、禁忌な聖職者の素肌を。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「貴様の尊厳を守る訳では無いあ、見ただけでは分からぬよ。その成りだけならば、民を導く貞淑な聖女足り得るだろうさ。ただ、まあ…神とて、人の口に戸は立てられぬという事だ」
答え合わせ、という訳では無いが、己が彼女の事情を知る理由を明かす。それはつまり、彼女の事を少年に告げた神聖都市の関係者がいるという事。
神とて噂話は嫌いではないのだろうよ、と揶揄う様に囁くだろう。
「……祈るが良い。懇願するが良い。神への祈りを告げるその口で、私への慈悲を、願いを懇願させるのは良い気分だ」
クツリと、喉を鳴らす様に愉快そうに笑みを浮かべた。
その一方で、彼女の双丘に触れる手は存外大人しいもの。その柔らかさを確かめる様に。感触を楽しむ様に掌に緩く力を籠めるが、決して乱暴とは言い難い手付きだろう。
宛ら、少女の性感をじわじわと灯す様な、じれったささえ感じる様な動き。
しかし、露わになった太腿には、上半身とは違う刺激が与えられる。屹立し、女の唾液と己の精液。そして、未だ先端から零れる先走りで濡れた肉棒が、女の太腿にぐり、と擦り付けられた。
それはまるで、女の太腿を道具にして快楽を得る様な動き。
清らかな聖女の素肌を、己の穢れた体液と肉棒で容赦なく汚していくだろう。
室内には、肉棒が太腿で擦れる音が響き渡る。
■クレマンス > 「神も御存知とあれば、いつか天罰が下りましょうね」
ただ犯されているだけならば罪は軽いだろうが――こうして接していれば、きっと分かるのだろう。
幼少より肉交で躾けられた肉体は、清らかにはほど遠い。
焙るように刺激されれば感じるし、溺れることだってある。
現実、緩やかな愛撫を受ける乳房の感触に、聖女の息はますます熱っぽくなってくる。
「はぁ、あっ……ん、なんて……んっ……恐ろしいことを仰るの……です、か……」
体温が上がっていくような感覚に、チリッと鋭さにも似たものが混じった。
感触を確かめられている行為だが、布の内側で先端が尖りを見せ始め、擦れたせいで。
眉を寄せて表情を渋めたが、視線は己の上にいる少年に真っ直ぐ注いでいた。
だから見えないものの、聞こえてくる摩擦音。
何よりぬめりだけでなく、口の中でさんざ味わった肉棒の感触が太腿を支配している。
ちゅぷ、ぢゅぷ、と、まるですでに挿入されているかのような音だった。
性器同士の結合に比べればささやかな行為も、聴覚をひときわビリビリと刺激して、昂揚してくる。
やがて太腿は唾液と少年の体液でツヤツヤと照りを帯びるのだろう。
――――そして、太腿のつけ根まで完全に捲れ上がった修道服から見えるのは、飾り気の無い白い下着が包む恥部。
胸とは違う柔らかさを持つ部位で。
「……は、ぁっ……何だかとても……熱い……」
胸だろうか、それとも下腹部がだろうか。
独り言のように呟いた聖女の頬は灯り、明らかに欲情の色を覗かせていた。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「違いない。だが安心しろ。神とて、聖女には恩寵を与えるだろうよ。裁かれるべきは、貴様の身体を貪る者達なのだからな」
それは無論、己すら含めた言葉なのだが。
乳房への愛撫によって熱を帯びた吐息を吐き出す聖女の様をまるで観察する様に眺める。まるで、どの程度の快楽で聖女が堕ちていくのかと、確かめる様な視線。
「無神論者という程でも無いが、信仰心篤いとは言い難いものでね。現に、民草から愛される聖女が俺の肉棒を咥え、今こうして快楽に喘いでいるのだから、信仰心も薄れるというものだろう?」
先程羞恥心を和らげる様な言葉を告げたかと思えば、今度は情欲に喘ぐ彼女を揶揄う様な言葉を吐き出す。
決して責める様な口調では無いが、聖女としての尊厳を奪い、己の与える快楽に従属させようとする様なモノ。
その言葉と共に、唐突に乳房に与えられる刺激は強さを増す。乳房の先端に指を這わせ、修道服越しにぐりぐりと摘まむ様に転がし始めて――
「…情欲に素直になるのは良い事だ。その火照りを冷ましたければ、懇願してみたらどうだ。どうやって、どの様に、貴様に渦巻く熱を払って欲しいのかをな」
散々に女の太腿を汚し尽くした肉棒は、先程咥えられていた時よりも更に大きく、熱を持っているだろう。
そして、張り詰めた肉棒は一度太腿から離されると、己の身体を女の股座に押し入り、露わになった純白の下着へと押し当てられる。そのまま軽く腰を突き出せば、下着越しに肉棒の先端が女の秘部へと僅かに侵入する。
「……私とて、慈悲が無い訳でもない。貴様が望むなら、此の侭終わりにしてやっても良いぞ?貴様は男に汚される事無く、一夜を終える事が出来る。だが、快楽に喘ぎ、雌としての悦びに溺れる事も出来る。好きに選べ、聖女。クレマンス。犯されるか、犯されぬか、な」
此処迄女の身体に熱を灯しておきながら、敢えて最後の選択を委ねる。それは、彼女自身の口から肉欲を求める言葉を吐き出させる為の言葉。
肉棒を下着越しに浅く押し付けたまま、昏い愉悦の灯った瞳と共に、緩やかに笑みを浮かべて見せた。
■クレマンス > 本当にそうなのだろうか。
己が心底嫌がり、拒み、それでも犯されたというのならともかく―――。
そんな迷いを見透かしたかのような揶揄に、カッと顔中が熱くなる。
「私の……この、振る舞いが……ギュンター様を神から遠ざけてる……と……?」
悲哀と不安が入り混じる表情が向けられる。
本来神の御意志を民に伝える立場だというのに、他者を堕落させようなどと己の罪は重い。
故に、これ以上乱れた姿を見せぬよう唇を閉ざそうとした、のだが。
「やっ……ぁ……んっ……!」
乳首を捉えられ、声は静まるどころか跳ね上がった。
摘まめたほどだ。乳頭がいかに勃ち上がっているのか。
本来赤ん坊に乳を与える突起――無論、神に仕える彼女が赤ん坊を生むことは無いのだろうが――だが、今は快楽だけを伝えてくる。
それに抗うように耐えるので、聖女の顔は泣きそうに歪んだ。
「ひっ……やぁっ……ま……待って……下さい……私は……どう、したら……」
追い打ちをかけるように開脚され、恥ずかしい姿になる。
下着を脱がされずとも下着が張りついているので聖女の割れ目がどんな形で、どんな肉づきをしているのかが明白。
そして白い布だからこそ―――うっすら、皮膚ではない粘膜の薄桃が透けていた。
亀頭が押しつけられれば、そこは柔らかく窪んで内側に入れそうな気配が有るだろう。
己の中を貪るために、固く膨らんだ一物の熱と質量を遮るには下着は不十分だった。
陰唇が肉棒の先端を―――食む。
すると、布の内側に潜んでいた聖女の蜜が滲み出てきて、下着をじわっと濡らした。
もちろんペニスには少年の体液も絡んでいるので、どこまでそれが分かるかは定かではないが、そこで男女の蜜が混ざることには違いない。
聖女は唇を開き、言葉を吐こうとしては吐ききれずに諦め、それを数回繰り返し。
「――――――ギュンター様……どうか……私を……愛でて下さいませ……」
それが清らかでいなければならない存在の、精一杯の言葉だった。