2019/02/25 のログ
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート 教会」にクレマンスさんが現れました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート 教会」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
■クレマンス > 「寛大なお言葉、感謝いたします。
……私が勘違いしたから申すわけではありませんが、ギュンター様がお優しいので申し訳無く思いました。
王族の方も貴族の方も、多くの方は非が無かろうと有ろうと下賎の者である限り踏みにじるのが当然といった態度ですから」
口調は虐げるようなものに変わろうとも、元々非道な者が先ほどの状況で謝ることはないだろう。
それについては怯むことは無かったが、捕まれた手が戯れを越えて動かされ、
穏やかにミルクを飲んで過ごす夜ではなくなった気配には戸惑う。
「買う……のですか」
教会に、ひいてはヤルダバオートに有益な存在だから通されたのだろう相手は、何の取引も無く己を組み伏せて良い。
だが、そこに買うという表現を使われると複雑なものが有る。
まるで娼婦のような扱いだということと、買うと言われるならば――――。
「それでは、教会への寄付や必要な際の融資を期待しても……?」
人間よりずっと速く成長する龍の混血は、近頃強か。
強制的に股間を擦らされる手が、やがて自らの意思で前後していく。
陰嚢の辺りをくすぐるように指先が揺らめき、竿がどう収まっているのか確認している。
そういえばあの棒状のものをここに収めるなんて、どちらかに片寄るだろうし、随分窮屈な話だ。
「男性器と女性器の両方が有る方もいらっしゃると聞きますが……ギュンター様は男性器だけなのですか?」
それは生まれて間もない半龍が抱く疑問だったが、同時に未だ相手が純粋な男なのか疑っているからこその質問。
顔を上げた聖女の眼差しは、女の熱と幼子の好奇心両方を兼ねて、少女の顔を持つ相手に注がれる。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「特段踏み躙る事を毛嫌いする訳でも無いがな。過度に卑屈になる者を好かぬのと同様に、己の立場を弁えぬ者も好かぬ。貴様は貴族に対する礼儀を持ち、己の非は素直に認めて謝罪した。ならば、それ以上の事は求めぬし、必要ない」
或いは、彼女が想像した様な穏やかな夜を過ごしても良かったのかも知れない。暖かなミルクを飲みながら、聖女として人々を導く彼女の話を聞きながら夜を過ごすというのも悪くは無かった。
だが、そうはならなかった。貴族の戯れ。興が乗ったから、という理由で女を抱く。己にとっては、暖かなミルクで過ごす夜も、女の身体を抱いて過ごす夜も、結局は気分一つで変わるだけの事。
「ほう、流石は教会の資産を管理すると聞くだけの事はある。勿論、寄付や融資については互いに利のある事であれば善処するとも。後は、貴様がどの様な利を私に提示出来るか、次第ではあるが」
彼女の言葉に僅かに笑みを浮かべながら、握っていた手をそっと離す。既に此方が動かさずとも、彼女の意思によって己の肉棒が刺激されている事が分かったからだ。
ゆっくりと前後する彼女の手の中で、徐々に肉棒は屹立し、硬度を増していく。下衣を押し上げる様に膨れ上がった情欲の証は、窮屈だと言わんばかりに彼女の手の中で脈動しているだろう。
「……女性器もある様に見えたのかね。いや、見えたからこその質問なのだろうな…。生憎だが、男性器しか持ち合わせておらぬよ。何なら、直接その目で確かめてみれば良い」
幾分複雑そうな表情と共に溜息を一つ。
そして、好奇心の入り混じった聖女のブラウンの瞳を見返すと、己の下衣を指差して若干高圧的に言葉を返した。
見てみれば良い、と許可する様な言葉ではあるが、それはつまり下衣越しでは無く直接己の肉棒に奉仕しろとの言葉。
■クレマンス > 嵩高な口調にしては、根が腐った貴族とは違うと人生経験浅い身でも分かる。
少女にしか見えないにもかかわらず、女を抱くことに躊躇いは無く、慣れているのは気になるが、
こういった身分の者は幼少より教育の一環として女色を学んでいるのだろうか。
そんな相手に己の体がお気に召すかは甚だ疑問だが――。
「それはまた難しいお題を出されてしまいました。
常に資金に困窮している教会が差し出せるものなんて、きっとギュンター様は飽くほどお持ちだと思います」
金融を生業とする相手とは金銭の取引はできない。
女体に飢えているようにも見えない。
彼女の言葉は駆け引きではなく、本当に差し出せる物が思い浮かばないといった様子であった。
小難しいことを思索しながら、手はきちんと股間の変化を捉えている。
細身のデザインだけあって、少し膨らめば触らずとも存在が確認できるようなもの。
“男”の証明となる肉棒がそこに在るのだと改めて感じると、緊張に首筋が攣るような気がする。
「――――……、それでは……失礼いたします」
純粋な疑問をぶつけたら、脱がすことを催促したようになってしまったが、いずれ脱がすもの。
彼の足下で両膝をつき、股間と視線の距離を縮めた状態で壊れ物を扱うように前を寛がせ、ファスナーを下ろしていく。
普段なら己の手で貴族の下半身をすべて晒すことは気が引けるところだが、
女性器が無いかどうかを確かめるには脱がさなくてはどうにもならない。
下着ごと衣をずり下ろし、叱られなければ太腿の半ばまで露出させよう。
――――すり……と、聖女の中指が陰嚢の丸みを撫ぜ、さらにその奥を確かめるように触れた。
割れ目のようなものは当たらない。本当に確かめたのか、と言われそうだが。
「本当に男性なのですね。……あ……失礼しました」
ぽろりと出た本音に、一旦唇を閉ざして。そしてすぐにその唇は開く。
芯を持ち始めている怒張を片手掌が支え、先端の亀頭に、チュッと口づけて。
浅く食むと、舌先で亀頭の下側をくすぐりながら舐め始めた。
それも確認しているように見えてしまうような愛撫の開始ではあるのだが。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「そんな事は無い。貴様が思う以上に、此の協会にはそれなりに価値がある。無論、それは貴様自身の価値を含めての事ではあるが」
半龍の聖女、というのは大衆を扇動するのに都合が良い。
また、周囲の人間は兎も角、彼女自身には邪な思い無しに人々を救おうとしている事も"都合が良い"
従って隷属では無く、友好的な関係を築きたいと言うのは偽りない本心であった。
尤も、そんな相手を財力をちらつかせながら抱こうとしているのだから、我ながら浅ましい事だと内心自嘲するのだが。
「…まあ、小難しく考える必要は無い。今は唯、悪辣な貴族に抱かれる己の身を案じていれば良い。貴様がきちんと奉仕出来れば、相応の対価は支払うとも」
幾分緊張した様子の彼女に苦笑いを一つ。
横暴な貴族に抱かれるのだと意識させれば、多少は精神的に楽になるかと言葉をかける。
尤も、露わになった肉棒と、それにそっと触れる聖女の柔らかな手の感触に、じわりと己の昏い嗜虐心が灯ってしまうのも自覚していたが――
「……その様な児戯では、子種を恵んでやるのに日を跨ぐぞ。その口も、手も、胸元にぶら下がったモノも。全て使って奉仕するが良い。それとも、無理矢理犯されねば分からぬか?」
陰嚢の周囲を撫でる手に僅かに擽ったそうに身を捩った後、肉棒に舌を這わせ始めた彼女を見下ろす。
眼下で僅かに揺れる彼女の髪に手を伸ばし、その感触を楽しむ様に撫でながら、揶揄う様な口調で言葉を落とした。
■クレマンス > かけられる言葉はたしかに悪辣な貴族めいているのだが、必要以上に不穏な空気は無い。
初対面の相手と肌を重ねることをお互いに了承しているというのは、どこか後ろめたくあるものの、嫌悪感のようなものも無かった。
「不思議ですね。ギュンター様は嫌だと感じません。
ですから、悪辣な方に抱かれるというのは……少し無理が有るかもしれません」
髪を撫でられて上を向き、相手と視線が合う。
その瞬間、ぽっと頬が灯ったのは性器を確かめるだけになく、相手を射精させなければならないと急かされたことから。
「修道服で胸を出そうとしますと……ボタンも何も無いものですから、すべて脱がなくてはなりません。
ギュンター様がお望みであれば脱ぎますけれども……」
己は相手を下半身出させといて、といった言い草ではあるが。
未だ羞恥で肌を露出させる勇気が無い聖女は、再び肉棒に唇を密着させる。
向きを調整し、今度は竿に触れると、浮き出る血管を圧迫するように唇を被せた歯で甘噛みし、
指でも吸っているかのようにちゅぱちゅぱと音をさせ、唾液を塗り込みながら吸いついた。
強弱をつけて根元まで味わってから、普段はしおらしく小さく開くだけの唇を大きく開け、亀頭から口腔に飲み込んでいく。
んっ、んっ、と微かな喉と呼吸の混じった音をさせ、根元は人差し指と中指で作った輪っかで扱きつつ、頭を前後させた。
口内で聖女の唾液が絡み、ぷくぷく泡立つ。
教え込まれる機会はあるのだが、性技としては未だ未熟な面が有るだろう。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「…嫌悪感を抱かれぬ事は悪い気はせぬが…もう少し警戒心くらいは持つべきだな。私とて、貴様を金で買おうとしている事には変わりないのだぞ?」
過度に悪辣であるかどうかは兎も角、善人である自覚は全く無い。彼女が無警戒だとは言わないが、此方に僅かに気を許している様子には些か心配してしまう程。
抵抗せずに肉棒への奉仕を続ける様は、健気ですらあるかもしれない。
「…ふむ、厄介な造りをしているのだな。修道服とやらは。ならば、今はそのままで構わぬ。今は、な」
神に仕える修道服を穢すのも一興か、と口には出さずに薄く笑みを浮かべる。
そして、彼女の奉仕によって肉棒の先端からは我慢汁が滲み、彼女の咥内で唾液と入り混じって淫臭を漂わせ始めるだろう。
泡立つ唾液に包まれた肉棒は、徐々に体積を増していくが――
「…しかし、多少の手ほどきは必要やも知れぬな」
含み笑いを零しながら彼女の頭に両手を添えると、前後する彼女の頭を強引に強く動かし始める。
宛ら、吐精に至るまでの道具の様に。ぐちゅぐちゅと卑猥な水音が、室内に響き渡るだろう。
■クレマンス > 未だ人前で肌を晒すことに抵抗が有り、とりあえずは服を着ていることを許可されると安堵する。
もちろんその後に続く言葉は大変に不穏であったが、娼婦のように一晩買われたような立場だ。
口や手だけで済ませるというのなら話は別だが、そうでない限り服は乱されるのだろう。
―――そんなことを考えるだけで、羞恥だけでなく、下腹の辺りが疼く。
聖職者としては失格だと知っているため、表情には出さぬよう心がけつつ。
「……っ……ぅ…………!」
口いっぱいの柔らかくも硬い肉棒を、食むようにしゃぶっていると苦みが舌先を刺激した。
飲むタイミングが分からないのか、喉を動かしても唇の端から唾液が垂れる。
鼻呼吸も上手くいかず、一旦口を開こうかとした時だった。
頭を固定され、口を開くいとまも無く口淫は強制的に続行させられる。
「んンうぅっ……んっ!んんんぅぅっ!」
先走り含んだ唾液が泡立ち、唇の隙間から溢れて摩擦する音に、女のくぐもった声が混じる。
がぼぉっと深く咥えさせられると喉奥まで届き、聖女の顔が苦しげになる。
喉が鳴るような音は、水音に掻き消されるのだろう。
ときおり、ぷはぁっと口を開いてしまいたくなるのに耐えて、視線上向く瞳は生理的な涙を浮かべていた。
そのくせ、ハッ――――と、喉奥から吐き出した吐息には熱が帯びている。
少しずつ夜伽に合わせた空気になってきたことに、彼女自身も酔い始めていた。
性処理道具として扱われるだけでなく、我慢汁を吸い上げるように頬を窄める。
少女の顔をした彼が、男だという証の体液を。