2018/10/22 のログ
■アザレア > 暴力としか思えないまま一方的に蹂躙される方が、いっそ幸せだったろう。
発情させられ、充分過ぎるほどに濡れそぼった胎を隙間無く満たされて、
子宮まで暴かれて直接奥底へ射精される、残酷な快楽を刻みつけられるぐらいなら―――何も、知りたくなかった。
けれど男は何処までも無慈悲に、このちっぽけな娘の身体が雌として開花し、
母胎、という新たな階を昇り始めた現実を突きつけるから―――
虚ろに見開いた瞳から、ぽろぽろと涙を零して。
「イヤ……にん、しん、イヤあ、ぁ………。
抜いて、……おね、が、………ゆ、るして、もう、も、ぅ、ほんとに、―――――――」
膨らんだお腹を撫でられるだけで、ぞくりと胎内へ震えが走る。
萎える気配の無い肉槍の圧倒的な存在感を、強く、甘く、堪能するように揉みしだきながら、
ぼたぼたと悦楽の雫を滴らせながら――――男に、慈悲を乞うけれども。
当然、それが与えられることなど無いのだろう。
少なくとも、男が満足するまでは―――娘が身も心も白く塗り潰されて、
男の胤で孕まされた絶望の中へ、もう這い上がれないほど深く沈んでしまうまでは。
孕んだ娼婦など使い道があるものなのか、或いは何処かへ打ち捨てられてしまうのか。
それとも、捨てられた方がましだと思うような未来が待ち構えているのか―――
今、確かなのは夜が明ける頃まで、娘の啼き声が通路に反響し続けるだろう、ということのみ。
その先を決めるのは、娘自身である筈も無く――――――。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からアザレアさんが去りました。
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