2018/09/24 のログ
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にティリアさんが現れました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にルヴィエラさんが現れました。
ティリア > (恨み。憎しみ。そんなどす黒い感情が、基幹に在った。
正道を求めるのは…決して。甘いから、優しいから、ではない。非道が憎いから、だ。
それ等を思い返すだけで済むのならば、未だ良かったのだろうが。
同時に同様に…否、それ以上に。再度実感を得なくなるのは、己の非力さ、無力さだった。
例え人知を越えた相手だとしても。遣り様は有った筈だ――少なくとも、正面単騎は無策に過ぎた。
平常ならば、先ず階上の同胞達と合流を計る等していた事だろう。
そんな判断すら出来なかった。折から抱き直していた憎々しさに駆り立てられて、真っ当な判断力を失っていた。
…そう。憎いと感じてしまわざるを得なかった。何せ、その男が己に施したのは…)

そ…ぅだね、でも――っは、 あ …っぅ、ぁ 、は…
仕打ち――そ ぅ、酷い仕打ち、だ …こんなの ――こんな、のを、無理矢理っ …
  …「気持ち良い」 なんて、嫌な物を、 …っ!僕は …望んでいない、のに…っ――――!!

(男が女に。牡が牝に。力尽くで押し付けて来る性の快楽。肉の悦び。
それが、嫌だと。何度も何度も首を振ってみせるのに。
まるで首から下は最早別物。娘自身の意思などまるで及ばず、沸き上がる熱に蕩かされていくばかり。
肩を抱く両腕が、己の身を庇おうとするものの。躰自体を透過してしまった男の手は如何ともし難く。
柔く、強く。きつく、甘く。手付きの全てが、女体の勝手全てを知ったるかの如く的確に。
仔袋その物を快楽の源泉へと置き換えていく。
力など欠片も入らない躰は呆気なく抱き上げられ、軽々と俎の魚めいて横たえられ。
その頃には…肉体の造反は、首より上にも到達しつつあった。
歯噛みをこじ開け、喉を揺さ振り。内側から噴き零れる声音が、何処迄も甘やかな物へとすげ替えられていく。)

そ、ういう…っ…!そんな …手前勝手な、快楽――で…!
人の、カラダ…壊した、のは、…っひぐ…!?っぅ゛ふ ぁ、…勝手な…男、達じゃ…ぁ゛……
―――― っ っひ …!? ゃ やだ、ッ嫌 、い――や、や め …やめ て …

(弄る。そう言われて思い付くのは。枷か、薬か、道具の類か…何れにせよ。己を壊そうとする行為。
だから身藻掻き、少しでも逃げようとするものの――端から、微塵も動けなかった。
台上に串刺し――ですらも未だ甘い。遙かに太い腕が娘の胴に入り込み、手指が内臓の一つを鷲掴んでいる。
僅かに身動ぐだけですら、子宮その物が揺さ振られ、常軌を逸した快感が沸き上がり…
動けないと理解出来ているのに。悶える躰は嫌でも更なる揺らぎを、震えを。ひいては刺激を、快楽を際限無く連鎖させ。
最早どうしようもない、只狂おしく藻掻くばかりの其処に――与えられる、新たな。)

―――― ………!!!
っっぁ゛っぁ、あっ ぁ ぎ、 っっぃ゛ぃぃ っ!? ひぐ、 ぃ っぃ゛ぁぁ、 ぁ゛ ……!?

(中枢から、その両翼へ。
最初に噛み付かれた、故に最も長く、多く、毒に浸された場所。
其処に与えられる両手の愛撫と…理解を超えた熱。そして悦。
…そも、悦を感じるという事自体。子宮が、その両翼が。傷を癒されつつあるという事なのかもしれないが…
其処迄気が付き、理解出来る余裕など、今の娘には有る筈もなかった。
快楽の源泉となったかのような器官に。熱が注ぎ込まれてくる。快楽が溢れ返る。
獣の如く叫び、啼き、がくがくと痙攣を繰り返す…止まらない。止まってくれない。快楽が…絶頂が。
襲い来る、自我を焼き切られそうな悦びの中。子を孕み産む、その礎となる事象すら。
混じり合っている事を理解したなら――どうなってしまうのか。)

ルヴィエラ > (其の心に渦巻くのは圧倒的で純粋な「憎しみ」
其れほどの感情を抱くのに、果たしてどれだけの非道を課せられたのか
己には其れを知る術は無い、けれど、其の感情を推し量る事は出来る。
其の憎しみが、彼女の判断を鈍らせたと言うのならば――
きっと憎しみとは、彼女にとって原動力でも在り、何よりも枷であるからだろう。

故に、気付かなかった、そして、囚われた。
彼女にとって己の施す物が快楽である以上、己が存在は彼女を貶めた者と何ら変わりは無い
だが、その掌が与えるのは全く逆の力でも在る。
己が手指が促すままに、影の台座へと伏せ、抱きつくような形で身体を明け渡すなら
悦に呻き、必死めいて抗おうとする其の唇からも、一時、拒絶の言葉を奪い去って。)

―――……そう、キミが望んだ快楽は、此れでは無い。
そも、快楽自体を望んで居ないと言うなら其れが正確かも知れないがね
だが、其れは君自身の悪しき経験による所が大きい、なら、私は其れを少しばかり――

癒す、手伝いをしてあげたいのだよ。

(物理的に傷を負い、機能を損なった部分も在るだろう
余りにも暴力的で、「壊す」快楽を与えられた事による疵。
それを、彼女にとっては同じ快楽で、逆に癒し、取り戻させる。
神経が繋がる事で、「快楽を感じる」事が出来る様になりつつ在る器官が
更に其の先、より強靭で、鋭敏な神経へと新たに創り変えられて行く。
元々娘が其処に孕んで居た子宮では、両翼では、受け止めきれぬ暴虐も、快楽も
受け止めて仕舞えるように、壊れて仕舞わぬ様に。

排卵によって、絞り出され行くたまごが、絞り出され、そして管を潜り抜け子宮へと吐き出される
其の余りにも微かな感覚さえも、感じ取れて仕舞うほどに昂ぶらせる媚毒が
更に、より一層其の身に流し込まれて行くなら。)

―――……私は、其の勝手な者達の後始末をする立場では無いのだがね?
だが、君の様に奪われて仕舞った者を見るのは忍びない。
……女とは、幸福な快楽に咲き誇るべきなのだからね。

(――刹那、両掌に掌握された卵巣が、一際強烈な熱を帯びるだろうか。
びくり、びくりと、胎の中で収縮と弛緩を、そして、其れが脈動と変わる頃
卵巣へと噛み付いていた黒蛇が、次第、じわり、じわりと其の器官へ溶け込んで行き

――子宮に、下腹に、そして卵巣に、紋様が描かれ始める。
其れは刻印めいて、描画が進むごと、娘に強烈な快楽を齎し
そして同時に、魔力の流れをも創り出して行くだろう。
魔術師たちが、魔力回路、等と表現する器官を――刻み付けて、行く)。

ティリア > それを、して。――っは ぁっく、ふ…! っぁ ぁ、ぁ …は……
…そんなの、貴男――に …何の……貴男が、癒してどう、する ――っひ、ぁ…!?
ぅぁ゛ ぅ、 …その言い草、貴男……の、言ってる事、っ …毒を以て、毒を …って、事で …っ…

(望んでいないと。いっそ憎んですらいると。それが理解出来ている癖。
敢えてその快楽を以て、払拭せんとする男の言葉。
幾ら肉体的な疵が癒され、快感が快感として成立する――神経が。器官その物が。無事に癒えるのだとしても。
心的外傷という奴を、荒療治で乗り越えさせられるのと。何ら違いが無いような…否。それよりも残酷だ。
毒が毒でなくなる。嫌悪が嫌悪でなくなる、というのだから。
それこそ、憎悪の根幹が――今の己が依って立つ足元が。揺らがされるという事に他ならない。
例え、目先以外を見失う程の。手段も形振りも構わなくなる程の。狂信的で盲目的な物だとしても。
土台を、芯を、自らの――娘自身の構成要素を、置き換えてしまおうとする男の所業。

嫌だ、嫌だ、と首を振って繰り返し叫ぶ。台に縋って泣きじゃくる。
子供返りしてしまったかのような有様も…胎を鷲掴みにされる、凶悪な快楽に。
悲鳴に、喘ぎに、根刮ぎ置き換えられてしまうのか。
どれだけ泣き叫ぼうと、構わず流れ込んでくる力に。毒に。
沸き立つ快楽は、確かに…それを感じられるようになったから、に他ならない。
何をされても、何に触れられても痛みにしかならないような、組織の断裂や破綻が癒されて。
…さりとて、その胎は。決して、「真っ新に戻った」とは言えないのだ。
何せ、快楽を覚えるという事は、それだけの経験を経た状態…
性器を曝かれ、膣孔を貫き乱され、子宮すら使い尽くされた結果、快感を覚え込まされてしまった時点。
其処迄の巻き戻しである、という事なのだから。)

だか、ら …ぁぁ゛っぐ、っぁあ、っは、っぁ…――――!
其処が決定的に っ違 ――幸せ なんて…何が、幸福かなん、て っ…!!
勝手 に決めな ――――っひっぁ゛ぁ …ぅ!?っぁ、あふ くふ ぁ、ぁぁ゛っ……!!
ゃ――め …ヤだ、っ、 出 っ …なに、か  出ちゃ っっぁ ああ、あ、ぁっ!?

(排卵。そんな事象を、ありありと実感出来てしまう程に。
もうその場所は。子宮とその双翼は。己の物ではない、男の物と化しつつあるのだろう。
卵と呼ぶべき小さな小さな存在を、子宮へと吐き出す、快楽。さながら子宮に精を注ぐ牡めいて。
犯す事と犯される事、双方を狂おしい快感として知覚させられるおぞましさに。
尚藻掻こう、足掻こうとするものの。びくん、びくんと四肢は通電実験めいた痙攣を繰り返すばかり。
最早躰の隅々迄、快楽に制御を奪われ、征服され打ちのめされつつあると、否応なく思い知らされ乍ら。

――俯せは幸いだった。これで、胎を…腹を覗き込む事が出来ていたなら。
恐怖で一気に意識が飛んだか、正気が失せたかしていてもおかしくないのだから…
下腹に。きっと正確には、その奥に息づいた生殖器、その物に。
人外の力が溶け込み、沈着し…その証が刻みつけられていく光景を、見せ付けられていたのなら。)

ルヴィエラ > ――――……何故って? 其れが私だからだよ、夜魔たる私の、存在意義。
私に銃口を向け、あまつさえ心臓を撃ち抜いた君への…ちょっとした、意地悪だ。

(そう――其れは飽く迄、己が一方的に彼女へと与える「ギフト」だ
其れを彼女自身が望むか否かは問題とせず、己が為そうと思い、為した、其れだけの事
たとえどんな大義名分を述べた所で、身勝手な行為である事には変わりない
故に、己は道化の如くにおどけて見せよう。 此れは飽く迄――オシオキ、の一環なのだと。

子宮が卵巣が、己が力によって刻印されて行くなら
其れは、彼女の中に刻まれた、己との強固な繋がりでも在る
喘ぐ娘の瞳が焦点を失いつつある中で、漸く、其の卵巣より両掌を離せば
其処にはきっと、普通よりも重みを増し、膨れ上がり、快楽に従って脈動する
余りにも、雌として優秀な器官が出来上がって仕舞って居るだろうか。
最早触れずとも強烈な快楽を、排卵によって、愛撫によって絞り出して仕舞える其れは
まるで、淫魔の其れの如くに。)

―――……確かに、だが、そうだね…、……君が今目指そうとして居る其の先に
果たして幸福と呼べるものが存在していると…断言は出来るのかな?
勿論誰にも選ぶ権利と言う物は存在するが、私には其れが、唯の破滅にしか見えぬものでね。

何せ――…君は優秀だが、余りにも力を持たないのだから。

(囁く声音は、娘の背後にて、酷く間近で響くだろう。
左掌が娘の胎から抜け落ちて、僅か、掌に滲んだ蜜を振り落しては。
まだ、胎の中へと残ったままの右掌が、刻印が、完全に定着し切った其の子宮を
傷や、或いは機能不全が無いかを確かめるみたいに――愛撫、する。
指先が、刹那、子宮孔へと押し当てられたなら、其の肉輪を柔く捏ね上げて
本来、そんな細やかに触れる事など出来る筈の無い場所を、丹念に解し、蕩けさせて
――開かせて行く、余りにも穏やかに。 余りにも優しい愛撫で。

きっと、其れまでの、抉じ開け、貫き、蹂躙して破壊する
唯娘を奴隷や道具の様にしか見て来なかった雄達が、決して与えない遣り方で
今度は、脳髄を灼き尽くす様な悦では無く、脳髄を、蕩かす様な悦へと変えて

――まるで、鞭の後の、飴玉の如くに)。

ティリア > ……や…、ま…? 嘘だ 、何で、魔族――、がこんな、所っ …此処、仮にも、神の――
っひぁ゛ っ…!? ぁ、ぁ …熱 …っ――な か…胎 の中っ、溶け…

(そう、例え堕落した信徒に溢れていようと、国家を守護せし主神の御許に。
こうも平然と、魔である者が存在しているなど。人界以外を知らぬ娘からしてみれば、とても信じられない事実。
だが…事実は、事実なのだと。正しく人外の快楽を刷り込まれる、己自身の胎が。躰が。全てが現実だと訴えていた。

掌が離れたとて、其処から醸された魔力は、毒は…もう完全に双翼に。子宮その物に。溶け込んでいる。
染み渡ったそれは、傷を癒したというだけで済む筈が無く。
離されて尚じんじんと疼き続け、発熱めいた快感の余韻に茹だり続け。
快感を思い返させられた、どころではない。最早それ以外を忘れさせられてしまいそうな程に蕩かされた侭。
何処迄も快感に疼いてしまう、なる程、彼と同じ魔を…夜魔だの夢魔だの淫魔だのを想起させられる其処は。
よりにもよって、男の掌が離れた瞬間…これで愛撫が終わってしまうのかと、物惜しみすらもして。
刹那のみだが零した吐息は、あからさまに寂寥めいた物と化していた。
胎と、其処からの快楽に引っ張れる思考すら、淫魔のソレじみてしまいそうだと。遅れて自覚すれば目を見開く、ものの。)

く――は  その破滅が ――幸福 、だっていう、人間も。 居るん、だ…
貴男からすれば、そんなの、頭がおかしい――なんて、思うのかも、だけど…

(ぐ。声が。息が、詰まった。…男の言う通り、己は無力。
何を手にするにも。選ぶにも。相応の力が必要とされるのが、この世界なのに。
返す物を失ってしまった、その瞬間は。今迄以上の決定的な間隙だった。

その瞬間。全てを透す男の手が再び。排卵という快楽の極みを味わったばかりの子宮を掌握していた。)

くぁ っぅ゛ っ!?っぁ、ぁは、っぁ ぁ゛ぁ、あっ…!?
待っ …まだ、駄目っ ま ――た…また、来――る っ最後 ま――で、来ちゃ ……
うふ っう゛、ぁ は――――!? ッ嫌、いや …だ、駄目、そ…れ… 拡げっ ……拡げ、るの ヤだ ぁ、ああっ…!!

(泣く。喚く。その癖喘ぐ。もう首から上しか動かせず、何度も頭を振って。
男の意図は明白だった。深い深い子宮の口を。其処から内部へと繋がる隘路を。
透けてしまう癖、確かな実感も同時に伴う、あまりに矛盾した質量が。弄び、拡げようとしていた。
――無理矢理に。裂き拡げられる事を想起するから、何処迄も恐ろしい。
だが実際には、其処に在るのは快楽だけだ。快楽を得られる場所として取り戻された、のみならず更に特化されたその胎は。
当然の事象であるかの如く、じわじわと捏ね拡げられ、男の指を受け容れさせられて…
此亦、当然の帰結であるというように。肉輪が拡がる、子宮の中にまで、男が入り込んで来る事が。
あっという間に再び、感極まる所まで押し上げられてしまう程の。どうしようもない快楽と化していた。)

ルヴィエラ > ――――……そう、矢張り君達にとっては神聖なる神に変わりは無いのだね。
だが、良く考えてもみたまえ。 ――其の神聖なる神の都、そして其の祭壇の下で
神をも侮辱し、冒涜し、蔑むような行為をしていたのは――人間の方では無いのかな?

(何故、こんな所に居るのか――己は、先に言った筈だ。
「昔は易々と入れる場所では無かった」…と。
其の変化を、娘に対する一つのヒントとして与えては、自ら考えるように仕向けよう
この神聖都市の名を、刹那、小さく口にした――ヤルダバオート、と。
聖なる神、等と呼ばれて居る其の名を、まるで可笑しむ様に小さく笑っては。

娘の、容易に解されて仕舞った子宮孔の淵を、擦り上げる様に愛撫して
――くぷんっ、と、指先を、其の奥へと飲み込ませて仕舞おう。
侵入を許した指先が、其の指腹が、決して爪を立てて仕舞わぬ様に、子宮の内壁を撫でる
子宮孔側から、丁寧に円を描いて、磨く様に其の粘膜を擦り上げれば
まるでその中に潜む性感帯を、娘の弱みを――或いは、開発されて仕舞って居る場所を
探り出し、覚え込むかに愛撫摺して行く。
指先で在るが故に、見つけ出した個所を丹念に愛でて、繊細に刺激するなら
今の娘の身体ならば――癒され、変えられて仕舞った子宮ならば
容易に快楽として拾い上げ、脳髄へと遡らせて仕舞う筈で。)

――――……其れを否定はせぬよ、破滅によってしか救われぬ者も中には居る。
だが…そうだね、此れは飽く迄私の直感でしかない事なのだが…。
―――君の場合、其れは最早幸福ですらない、やけっぱち、の域を出ないモノではないかな?
勇気も無軌道に過ぎれば蛮勇と為る、だが君は、ただ何も見えぬ暗闇に、何も持たず踏み込んでいる。

(復讐を、その信念を心に抱きながら、其れを為す為の計画も、力も持って居ない。
その指摘は、何よりも現実へと彼女を向き合わせる事になるやも知れない。
けれど――続くのは、説教ではない。 夜魔が囁くのは高説では無く――誘惑と相場が決まって居るのだから。

片掌が、不意に娘の衣服へと手を掛ける。
軍服とは言え女物の其のスカートを、まるでいとも容易く脱ぎ落させて仕舞えば。
其の耳元に唇を寄せ、其の項へと淡く口付けを触れさせて、囁くのだ。)

――――……だが、もしも、だ。 君が、その復讐の為に、身を費やす覚悟が在るのなら。
……私が、其の術を与えても構わない。 ……無論、対価は必要だがね。