2018/09/01 のログ
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」に幻術師さんが現れました。
■幻術師 > 神聖都市の一角に、全身をローブで隠した怪しげな不審人物が現れる。
それは、通りがかる人々を観察し、
如何にも品定めでもしているとでも言うべき挙動不審さで…
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」に幻術師さんが現れました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」に幻術師さんが現れました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」から幻術師さんが去りました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にローズマリーさんが現れました。
■ローズマリー > 『此れは神聖なる儀式である』と、司祭は言った。
とある王族の寄進により、比較的最近になって建立された此の聖堂に、
出入りを許されるのはかの王族に縁のある者、または莫大な寄進を行った者に限られている。
特に、重要な儀式が行われる旨が周知されている今宵―――――聖堂には司祭と、
僧服の男が数人、そして、上等な衣服に身を包んだ男が数人。
とにかくも男ばかりが集まる中、数段高い位置に設えられた祭壇の上に、
仰向けに寝かされている己だけが、女、だった。
修道衣に銀のロザリオ、ヴェールは被っていないが、代わりに白絹で目隠しを施され、
祈る形に組み合わせた両手は、胸の前で両手首を一括りに、やはり白絹で縛られており。
衣の裾は下腹まで捲り上げられ、両脚は―――――両脚は今、僧衣の男の肩へ担がれていた。
僧衣の男は前を寛げ、性急に腰を動かして、己を欲望の捌け口として使っている。
醜悪な顔を真っ赤に火照らせ、呻き声と共に己の中で果てて―――――
そうして、濡れそぼった逸物を乱暴に抜き出した。
また一人、『清め』を終えた男が離れると、司祭補が二人、
近づいてきて己の秘部を聖水で洗う。
其れが終わればまた、別の男が、と―――――こうしてひと晩、聖別された場でまぐわい続ければ、
呪いは解ける筈だ、と司祭は言っていた。
真偽の程を気にしているものなど、此の場には一人として居ない。
繰り返し繰り返し、顔も知らず名も知らぬ男たちに犯され続けている己自身にとっても、
其れはもう、如何でも良いことだった。
ただ、願わくば―――――もっと、刺激的な相手が良い。
せめてもっと、咥え甲斐のある逸物の持ち主が居れば、と―――――決して、口には出さないが。