2018/07/05 のログ
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート エマヌエル教会」にリータさんが現れました。
リータ > 日没後、蝋燭の明かりが教会を彩る。
今夜は月に1度、エマヌエル教会に降臨した(ということになっている)生神女が民に癒しを与える日。
姿を現したのは10代半ばと思しき容姿の、あどけなさを残す少女であった。
エマヌエル教会はノーシス主教ではあるが、特殊な教えを広めているため教徒の数は多くない。
それでもこの日は数十人集う。
魔族との戦争で世が乱れているからか、今夜は特に多いようだ。

「恐れることはありません。私達には神のご加護があります。」

生神女とされる少女は説き、唄う。
彼女が近い将来聖母となることを信じ、心待ちにする教徒達も唄った。
信心を確かめた後は懺悔を聞いてほしいという1人1人の手を取り、
ゆっくり頷きながら話を聞き、手の甲を撫でてやり、神の代わりに許しを与える。
子どもには絵本を読み聞かせる。
日没後に行うのは、エマヌエル教会で謳う生神女の存在が異端であり、
近隣の教会との折り合いがつかないからであった。

そうして終盤には星が瞬く夜空に変わっている。
生神女の元に並ぶ列が途切れ、教徒同士が交流を深める場に変わるのもこの頃。
少女は外階段に座り、教会前の広場に集まっている彼らを見ていた。
教徒が中心だが、誰が訪れてもいい場。
娯楽の少ない身には興味深いものがある。

ご案内:「神聖都市ヤルダバオート エマヌエル教会」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 男はふらりと階段の傍の影から現れた。
教徒の一段と話をしながら、そっと少女に寄り添うまでの位置に。

「聖母よ。神のご加護を我らに」

少女の膝に顔を埋めると思われるほど近く。苦悩の声をにじませる。
それが特殊な教義の信徒であると見えなくもないかもしれない。
顔を上げて真っ直ぐに見る。

「我らの神は、今どこにありましょうや?」

少女の手に自らの手をかぶせて、引き寄せるように。
階段上に人気はない。広場からこちらを注目してる目は多くはないだろう。
男の目は揺れている。

リータ > 少女は、慈愛にも憂いにも見えよう表情で男を見下ろす。
世に惑う人々は数多いというのに、加えて魔族の脅威が強まってきた昨今。
早く神の力をもつ存在をこの地に誕生させねば。
己の存在意義はそこにあるのだと、生まれた時から教えられている。

引き寄せられて立ち上がると、紅い瞳を伏し目がちにし、男の苦悩が伝染した様に息苦しそうな顔をした。

「―――間もなく。神の下知が下ります。その時、貴方の苦艱は霧散しましょう。」

その時まで辛抱を。と、慰める様に穏やかな声音を吐いた。
少女は盲目に信じている。
いずれ神の力をもつ子が生誕し、全ての穢れを祓い、苦しみを浄化させる未来を。
それ故に瞳は禍々しい色をもっていながら、そのまなこに穢れは1つも見えない。

グスタフ > 「ああ、神よ!」

穢れない瞳。盲目の。その目を見るに堪えがたく。
グスタフは少女を押し倒した。もつれ合うように。
けれどその手は司祭服の内で下半身へと延び、その纏いを剥ぎかけていた。

「異教徒め、我が大いなる苦悩はお前を使って散らせるとしよう」

男の声は祈る様に少女の上に注がれる。
股を無理やりに開かせ、早速その信仰の対象を破らんと自らの逸物を少女の股座へ押し付けた。

「神の試練だ。我が苦難をその身で散らして見せてくれ」

男は躊躇なくその身の体重を少女に突き付けた肉杭をもって圧し掛かる。
それは僅かな時間だったが、やけにゆっくりと感じられた。

リータ > 「――――きゃっ…!」

一瞬の出来事に恐怖さえ感じられず、ただただ驚きの悲鳴が上がる。
背丈の差は大きく、少女の身体を押し倒すことも覆うことも容易かったことだろう。
男の武骨な手が神聖な領域をまさぐり、少女はそこで初めて恐怖を感じる。
何をしようとしているのか、無垢な聖母として育てられた少女は信じられないといった表情で目を見開き。

「な…っ、何を…。」

開脚を強いられると長い司祭服が捲れ上がり、まだ成熟までに遠い、細い太ももまで露わとされた。
多少のもみ合いを経て剥ぎ取られた白い下着は、捩じれる様に小さくなり、無残に転がる。
そうなれば清らかに保たれてきた幼い割れ目まで男の眼下に現れるのだろう。
両脚に引っ張られ、淫裂の桃色を覗かせた聖域。
少女が恐怖と緊張に力を入れたせいか、粘膜の中心にある膣口が、ヒクと戦慄く。
そこに肉槍の切っ先が押し当てられれば、少女にもさすがに男の意図が理解出来た。

「やめてください!!私の身体は神の――――…っっ!!」

濡れてもいない、自慰の経験すらない処女穴へと大人の男が突っ込もうとするのだから、抵抗は強いはず。
一瞬――刃物でも当てられたかと思うほどの痛みが少女を襲ったが。

『何をしている!!』

生神女の叫びを聞いた教徒の怒号が上がる。
男に飛び掛かろうとする者、少女の腕を掴み、助けようとする者。
辛くも聖女は教徒に引っ張られる形で男と引き離され、
混乱のさなか、教会の中まで連れ去れられる様に避難することとなった。

ご案内:「神聖都市ヤルダバオート エマヌエル教会」からリータさんが去りました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート エマヌエル教会」からグスタフさんが去りました。