2023/06/09 のログ
ブルローネ > ブルローネは金赤色の双眸を細めて、ふ、と笑う。
つまり簡単に淫蕩に落ちていくようなタイプではないということだ。
それこそ三日三晩──否、七日七晩、本格的な調教をしたところで完全に堕ちるかどうか。
性奴隷としての適性は十分にあるだけに、ブルローネは残念そうだ。
おにいさんのアナルを指で弄っていた手を止めて、引っ掻きながら引き抜いていく。
ブルローネも膣の奥まで入り込んできたおにいさんの指を締め付けて言う。

「んふっ、ふふ、それじゃあローネも、イっちゃうね♡」

おにいさんの責めに対してブルローネが乱れるようなことがない。
根本的に、ブルローネに快感で乱れるほどの弱点はない。開発されていないというのが正しい。
普通の女性とは異なる体。もちろん快感は感じ取ることが出来るし、刺激すれば濡れもする。
奥まで届く指先を締め付けては、舌の感触にふるふると小さな肩を震わせて。
ビクッ、と背を反らしながら、軽くイき果てる。溜まりに溜まった快感の解放にほっぺを赤らめながら、恍惚と笑みを浮かべて。

クレイ >  
 彼女の奥を責めてわかった。彼女はおそらく自分に近いタイプ。
 自分の場合敏感ではあるが耐久が圧倒的なのに対して彼女はおそらくは普通の少女といった所なのだろう。
 それこそ数日かければともかく、今日1日では完全に乱す事は難しい。
 そして自分も自分で魔族レベルの責めを何か月も続けられていたのもあってこの位ではまだ愉しいのレベル。つまりこれは……どちらも落ちない。
 それこそ数日レベルならともかく今日1日ではどちらも落ちないだろう。体力という意味ならともかくだが。
 彼女が絶頂に達するも。こちらもまだまだ余裕があるし、相手の様子も同じだろう。

「まだまだ、お互いに楽しめそうだな?」

 今後もお互いに責めあうのだろう。恐らく絶頂した回数ではこちらの方が上。だが体力のゴリ押しでこちらは最後まで楽しんで終わるだろう。
 勝負という意味で言うのならこれは……引き分けになるのだろうか。回数で数えるのならこちらの負けだが。

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