2023/06/02 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にブルローネさんが現れました。
■ブルローネ > バフートは今日も盛況──。
都市の性奴隷となった者たちの点検も兼ねて調教師たちが街を巡る。
それについてくるようにと言われたブルローネもまた、乱交広場や専用の建物などで昼間っから性奉仕する奴隷たちを見て回る。
ブルローネが手掛けた奴隷も中にはいるようだが、すっかり堕落しきって冒険者たちに腰を振って媚びているようだ。
そんなバフートではありふれた日常を横目に、黒いツインテールを揺らしながら歩いていく。
「冒険者とかお忍び貴族とか観光に来てるのとか、奴隷堕ちしないかなぁ~」
奴隷堕ちすれば調教師の仕事が来る。おこぼれに預かれる。ついでに調教中にご飯も食べれる。
一人奴隷市場の広場の前で、奴隷たちが売買されるのを眺めるブルローネ。
ふと気づいた時には店の調教師たちとはぐれてしまっていた。
「あれ? も~、皆すーぐどっか行っちゃうんだから。いい大人のくせに」
腕を組んで褐色の頬を膨らませる少女は、自分は1ミリも悪くないという顔をしていた。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からブルローネさんが去りました。