2023/05/05 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にルーシアさんが現れました。
ルーシア > 最近はチラホラと貸し出し回数も増えて多忙な日々を過ごしているも、貸し出しの無い日も決して休息なんてものを取らせて貰えない。
それが当たり前の生活なのだから渋々と彼女は従う。

貸し出しではない日であろうとも彼女の魔術は日常に使えるものもある。
散々雑務をやらされて、殆ど魔術が使えない程に魔力を消耗した後も雑用として使われるのだ。
そうはいっても最低限の自衛は出来る程度の魔力は残されているが。

そして今は買出しの途中。
両手でやっと抱えられる程の袋を抱え、フラフラと危なっかしい足取りで帰路についている。
買出しをさせられる奴隷なんてものは邪魔をされた上に言い掛かりで色々とされそうなもの。
だが、いつものように彼女を知っている商人や客達は見向きもしない。
最低限の反撃を許されている立場なのだ、一般人では彼女に手を出すのは難しい。

彼女の所有者に頼み、ある指輪を持っている相手は別だろうが。