2023/05/04 のログ
■クレイ >
なんとか目立たない宿にたどり着いて、その日は過ごした。
孤児院も考えたが、あまり良い所を知っていないので貧民地区の知り合いの店に面倒見てくれと押し付けた。
丁度その店は人手が欲しかったとかでお礼を言われる。後日そのお店では小さなウェイトレスが働き始めた事だろう。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からクレイさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にクロスさんが現れました。
■クロス > (奴隷市場都市バフート。
貧民地区で暮らしていれば名前をよく聞く、悪名高き都市。
足を踏み入れ、街を見渡せば香ってくる青臭い臭いに血液、排泄物、酒…様々な欲望の物が混ざったようなひどい臭いが漂ってくる。)
「…さっさと要件を済ませるか…。」
(黒い服装に身を染め、ミレーである耳と尻尾を隠すように帽子とコート。
顔で気づかれないようにするための琥珀色のサングラスを装着し街を歩く。
ここにやってきた理由、無論それは奴隷の貸し出しであった。
普段ならすることはないが、少々娼館通いにも飽きを覚え、奴隷を相手に一夜過ごそうと考えていた。
だが、購入はせず数日借りることのできる期限付きの奴隷、それを探しているのだ。
同族を眺めながら、普通の人間等も眺め、自分の希望に合うような奴隷を探し始める。)
■クロス > (しばらく市場を眺めるもどこもかしこも同じような者ばかり。
この市場の基本的な奴隷の使い方は「性奴隷」となっており、見ただけでもわかるような調教を施されているようなのが多い。)
「・・・。」
(逆の奴隷にはすでに生きる気力を無くした、まるで屍の様になってしまっている者ばかり。
瞳に光が見えず、コミュニケーションも取れるかどうかわからないようなのばかりだ。)
『どれもこれも…イマイチ、ピンっとこねぇな…。』
(心の中でそう思いながら歩き続ける。
きつい臭いが漂う空間。
鼻を抑えたい気持ちを抑えながらも品定めしていく。)
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からクロスさんが去りました。