2023/02/11 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にシュエさんが現れました。
■シュエ > (王都行きの馬車は雪の影響でしばらく来ないという。 ただ納品の為に訪れたこの街で女は立ち往生となっていた。
最初の内は宿でのんびりとしていたけれど、しばらく経てば何も予定は組んでいなかったし、することもなく、暇つぶしもない。どうしても退屈を覚えてしまって、ふらりと街の外に出た。
あまり治安は良くない、とは聞くし奴隷売買が盛んな街。昼間から男女のまぐわいを目にすることも珍しくない街ではあるが、流石にこう雪の降り積もる日となるとこの寒空の下ですっぽんぽんになる勇者はそう多くはなく、普段よりかは幾ばくか人通りも少なく、静かな街であるように感じられる。
かといって、街そのものが変わった訳ではなく、街行く人々からはぎらついた視線をする者も多くいるし、屋台などで売られている商品の品ぞろえも怪しい物品が数多く並んでいたりするのは変わらない。
さくり、さくりと雪を踏みしめて普段はこんな時間でも公然と凌辱や調教などが行われる市場まで足を運んでみれば)
なんだか、新鮮・・・。
(人がいない訳ではない。けれども、いつもと比べれば大分人数は少なくなっている市場。自然と人の声も小さく、少なくなっていて普段と違う姿を見せる銀雪の市場。どこか新鮮な気分を覚えながら、そこをさくり、さくりと雪を踏みしめて一人、散歩。)
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からシュエさんが去りました。