2022/12/10 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > メスのにおいが、普段なら好ましいそれが、酷く、腐臭めいてる。
やれやれと息を吐いて、視線を空に上げた。
大きな大きな、大男。
酔っぱらいそうな感覚すらどこかあるその街で、はー、と息を吐く。
「さァ、しかし、このまンま帰るのも。」
用事向きがあったからここまできたが、せっかくきたのだ、手ぶらで帰るのももったいない。
そうして町の通りを、広場を、あるいは美味そうな飯屋を散策しているわけだが。
どうも、あまりヒットしない。さてな、どうしたものかと、どっかりとベンチに座り込んだ。
人行く喧騒の中だが、座り込んでいるとしてもなかなかの存在感。
■イグナス > さりとてそう、たのしいこと、なんてのはあまりない。やれやれ、今日は空振りだと、その場を後にして―
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からイグナスさんが去りました。