2022/12/09 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にバゼムスさんが現れました。
バゼムス > 街中にある大衆浴場の一つ。貴族や商人など金満な男達が集まる脱衣所を通り抜けた先にある大浴場には十数人が余裕を持って浸かることができる浴槽のほか、一人湯を楽しめる程度の広さのものなど多くの浴槽が並んでいる。その幾つかには甘い香りも立ち上っており、リラックス効果もあるようだった。

それだけならよくある大浴場ではあるのだが、他と違うところがあるとすれば…男性客以外にも裸の女性の姿もあることか。
当然入浴客などではなく、男性客に侍るように或いは媚びるかのような仕草で洗体のために身体に触れていた。
とある奴隷商が出資しているその大浴場では、奴隷やもしくはそれに相当する女性を男性客へと接待させていることを知っている男は、無粋にならない程度に周囲へと視線を向ける。

勿論、洗体だけで終わるはずなどなく――あちらこちらから聞こえる甘い声、或いは『躾けのために放り込まれた』女の悲鳴混じりの嬌声に…自然と興奮を覚えてしまう。

「……さてっと…、良さげな娘はいるかね。」

既に股間の一物は膨らみを帯び、ずる剥けのそれが上向きに反り上がらせながらそう呟いた。
湯船から立ち上る湯気からも分かるとおり、浴室内は暖かく、全裸であっても寒さなど感じぬほどで。

バゼムス > 「お、そこの娘。こっちに来て貰おうか――」

横柄な貴族らしい物言いと強引な手つきで近くを通りかかった女の腕を掴んで空いている浴槽の方へと連れ込んでいく。
厭そうな表情を浮かべるものの女性は抗う様子もなく男に連れられるまま湯煙の中へと消えていく――。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からバゼムスさんが去りました。