2022/11/15 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にロブームさんが現れました。
ロブーム > 奴隷都市の街角で。
男が一人、茣蓙を引いて、その上で胡坐を搔いていた。
彼の名はロブーム。悪魔として、様々な顔を持っているが、今は……奴隷商人としての顔で、この場所に来ている。

「さてさて。今日は久々の"こちら"での商いだ。
多少は儲かってくれると嬉しいが」

奴隷たちのラインナップは、平凡。
筋肉の付いた男性が数名に、見目麗しい女性が二人。
だが、少し情報に通じているならば、彼が違法な奴隷――王族や貴族、それに魔族との戦争で捕虜にされたはずの人間を取り扱っているという噂を聞くだろう。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からロブームさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にクロスさんが現れました。
クロス > (バフートのとあるオークション会場
ここでは珍しい種族、元貴族で訳アリの奴隷が売られていた。
客もそういった人達が多い。
コレクター、復讐者…事情はどうであれ殆どの場合、この会場で売れれば『生き続ける』と言う選択肢は無くなるだろう。
それ程までにここの客はイカれている奴らが多い。)

「・・・。」

(オークション会場、裏側の独房では今日オークションに賭けられる商品達が捕まっており、クロスもその1人として捕まっていた。
回収に向かう際に不意をつかれて気絶、そして現在だ。
闇金業やギルドの賞金稼ぎで腐るほど敵を作った。
きっと、知っている顔が居る上に、命日になりそうだろう。)

「…腹減ったな…」

(自分の最後とは思えない気の抜けた事を思う。
口は犬の拘束に使う筒の様な猿轡を付けられているため呟く事も出来なかった。
鎖で繋がれているために手も動かせず、牢も頑丈。
一先ず、流れに乗るかと思い名前を呼ばれるまでじっと待つことにした。)

クロス > (しばらくすれば番号を呼ばれ檻が開く。
ついに出荷の時間かと思い、抵抗なく立ち上がり表舞台へ)

(その後売られたかどうなったかは購入者とクロスのみの話である)

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からクロスさんが去りました。