2022/07/12 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
ギュンター・ホーレルヴァッハ >  
王族と言えば、嗜みとして奴隷を持つものだ。
それは護衛用であったり、文官の補助であったり────
まあ、大多数の王侯貴族は"慰み者"として買い上げる者が殆どなのだろう。
では、そんな尊厳に値札を付けて売買する都市の表通りを闊歩する少年の目的と言えば。

「……偶には、面白い買い物でもしてみたいものだが…。まあ、世予約も無しに訪れて何かどうこうというのも厳しいか」

有り体に言えば、暇潰しであった。
興味を引く奴隷が居れば。或いは、ソレに類する出会いがあればそれで良し。いなければまあ……夏夜の散歩としては、些か不似合いな場所を歩いて終わる事になるだろう。

ギュンター・ホーレルヴァッハ >  
今宵は、良い買い物は出来なかった様子。
まあ、真夏の夜。目的も無く奴隷たちを眺める夜も────偶には、良いものだろう。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。