2022/01/31 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にネロテアさんが現れました。
ネロテア > 相も変わらず異様な熱気と喧騒に満ちた奴隷市場の光景。
フード付きのマントを目深に被り、あまり周囲の注目を惹かないよう人ごみに紛れるように歩く。自身の持つ狼の耳と尻尾は自慢ではあるが、ここでは余計なトラブルのもとになる。

「とはいえ、ここの光景もあまり変わり映えしませんわね……」

露店で売買される様々な物品や、この街のルールに従って手酷く扱われる奴隷たち。普通の価値観・道徳観で見れば刺激的なことこの上ないであろうこのバフートであるが、暇を持て余すたびに徘徊していればその景色も見慣れたものになってしまう。

「何か、退屈しのぎになるようなものでもありませんかしら?」

小さく呟き、どこかに興味を惹かれるものでも転がっていないかと物色しながら市場の通りを彷徨い歩いていく。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からネロテアさんが去りました。