2021/05/20 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にクロミヤさんが現れました。
■クロミヤ > (奴隷市場バフ―ト。その街で有名なのはやはり奴隷産業であり、人攫いに奴隷商などといった奴隷に纏わる商売をしている人間や店はやはり多いものの、それだけの街という訳ではない。
露天では珍しい道具が数多く売られているし、食べ物であっても様々な国のものが集まる。様々な国から人が集まる為、売られる品物も他とは比べ物にならない程種類が多い。
少々危険ではあるけれど、やはり好奇心が勝る。仕事で立ち寄ったバフートの街、帰りの馬車は数日後であるがその間様々な店を見て回りたいと思うのは何も不思議なことではあるまい。
けれど、やはりミレー、ということがバレてしまうのはあまりよろしくない。深くフードを被り、正体を隠すようにしながら夜の街を歩く。幸いとして、この街はやはり闇が深いようで、そういう顔を知られたくない者、というのはこの兎耳の少女の他にも多数おり、そのような風貌であったとしてもそれほど警戒心は抱かれないらしい。)
・・・あの。こちらは?
(そうして気侭に歩く夜の街。ふと目を引くものがあった。とある国から伝来したものでたいやき・・・というらしい。なんとなく興味を惹かれ、とりあえず2つ程購入し、まいどあり、という店主の声を背にもくもくと夜のバフートにて食べ歩き。)
甘くておいし・・・。
(その味には満足そうに舌鼓。小さく笑いながら夜の街を行く。
やはり奴隷産業の街バフート。怪しげな店や怪しいアイテムを売るような店、人を売り物にするような店が多いけどこういう時々見つける掘り出し物がたまらない・・・!)