2021/04/12 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からセレナさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にウォルスターさんが現れました。
ウォルスター > 「ほほう…今回は中々に楽しめそうですね。」

二足歩行の知的生物が種族問わずに売り買いされる奴隷市。
観劇用の建物を改築した奴隷オークション会場にて、貴族用のVIPルームから老執事は安定性に欠ける動く『椅子』に腰掛け。
オペラグラスでまるで舞台を見るように売り買いされていく彼らを遠くから眺めていた。
すでに目当ての奴隷は幾人か購入済みで、悪趣味極まるバードウォッチングめいた様子で観察を続ける。
今回の目録に眼を通した限りでは、これ以上は食指をそそらず。

「やれやれ、この程度で動くとは鍛え方が足りませんね。」

パシンッ!と無骨な大きな手で座っている『椅子』の尻肉に痕を残すように叩いて気合を入れさせる。
口にあるボールギャグによって聞こえてくるのは呻き声。
最近購入したばかりのシェンヤン帝国製品の『椅子』により体重をかけるように背中部分に座り直す。
呻き声を上げるばかりで安定性に欠ける『椅子』だが、まだこの程度では心も身体も折れては困ると。
排泄穴を交尾穴へと調教され、ずっぷりと尻孔に埋まったままのディルドーを動かして弄ぶ。
まだまだオークションは続いており、後ろに控える見習い執事達へと身体を楽にして良いと手を上げるのを合図に休めの許可を与えた。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」にリーアンさんが現れました。
リーアン > 不意に、ステージ上が騒がしくなる。
飛び入り参加の『商品』が手に入ったと、司会進行役の男が紹介し、
ステージへ引き摺り出されてきたのは、帝国風の長袍を纏った娘が一人。
黒い布で目隠しと猿轡を施され、豊かな乳房が際立つように、胸の上下へ縄を打たれ、
更に其の縄で、後ろ手に拘束された状態で。
屈強な男性スタッフに、小突かれ、縄を引かれて連れ出される間にも、
頻りと唸り声で、身をくねらせ抗う態度で、彼らを威嚇しようとしており。

『ご覧の通り、活きの良いだけが取り柄の、とんだ跳ねっ返り!
 調教の腕に自信のあるお客様、反抗的な奴隷をお望みの方。
 ひとつ、コレクションにいかがですか?』

そんな口上と共に、舞台の前面に突き出される娘。
明らかに一から躾け直す必要がありそうな、此れを買おうという物好きは居るか、どうか。

ウォルスター > 「目録をこちらに………ふむ、商品の追加でしたか。」

背後に控える見習い執事からオークションの商品目録を要求し、軽く目を通していく。
記載されている商品ではなく、急遽追加されたらしいという事が司会進行の男の口から語られた。
ねっとりと、上から下まで『商品』を観察し。まだまだ反抗的だという雰囲気に思わずニヤリと口元を笑みで歪めた。

「買い物とは時として、こういう思わぬ商品があるからこそ楽めるというものです。」

老執事は配下の男に顎でアレが欲しいと合図を送り、この商品の競りへと参加する事を決めた。
目隠しと猿轡で隠されているが中々の良い商品である事が分かり。
跳ねあがり続ける金額を気にも留めずに最後まで他の男達と競り合いを続けていき―――
オークション会場に響くのは司会進行役の男が終了の合図を告げるハンマーの音。
商品の受け取りと、味見の為にオークション会場に用意された躾部屋へと移動していく事になる。

リーアン > 手前勝手な台詞で己を『商品』として持ち上げる男にも、
四方から上がる生々しい金額にも、言いたいことは山ほどあるが。
縛られて、目も口も塞がれていては、己に何が出来ただろう。

あれよあれよという間に落札が成立し、高々とハンマーの音が鳴り響く。
今や高額商品となった娘は、再び小突かれ、引き摺られ、
抗えば俵のように担ぎ上げられて、奥へと運ばれて行くことになる。
其の先の顛末を知るのは、ごく、限られた者のみと―――――――。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からウォルスターさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からリーアンさんが去りました。