2021/04/01 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にインシェンさんが現れました。
■インシェン > ガラス張りのショーウィンドウを有する店があった。
〝商品〟として扱っている奴隷の娘を何人も並べて、道行く者に見せつけているのだ。
この小道の中では特に大きな店舗であり、扱う商品の質も、金額も上々。
そしてデモンストレーションも上々と来ている。
今、ショーウィンドウの中では、裸の方がマシだろう猥雑な衣服を着せられた奴隷の娘が、
巨大な性玩具を──それこそ奴隷娘の腕より太いだろうディルドを、前後の穴に咥えさせられていた。
ぎちぎちに広げられた雌穴、内側から膨らまされた腹。嬌声はガラス越しにでも、通路の雑踏に染み込む程だ。
押し込まれたディルドを動かしているのも、また別の奴隷。売り物同士の戯れである。
通行人には見慣れたもののようで、視線こそ向けながらも足は止めず、という者が大半であるが、
「っ、ぉ、ぉおおー……っ。凄い、王国、凄いなぁ……!」
まじまじと、ガラスに前髪が触れる程にも、かぶりつきで覗き込む少女が居た。
横顔ばかり見れば、美しい顔立ちだが幾分か幼くも見える、シェンヤン風の容貌。
纏う衣服も同様、道服などと呼ばれるもので、春に咲く花のような薄紅色だ。
その紅より色濃いのは、半開きになったままの唇と、頬の色。
王国人にしては幾分か色の濃い肌は林檎のように紅潮して、目はぱっちりと見開いて瞬きも惜しむように。
「うわっ、あ、あんなボコってなるまで飲み込んで……ううぅ、気持ちよさそう……」
荒くなった息がガラスを白く曇らせる程、その少女は、奴隷娘の痴態に夢中だった。
……道服の下腹部、前の方が僅かに布地を持ち上げているのは、きっと。
少女の衣服の下には、顔立ちに似合わぬ獣の情欲が眠っている事の証明だろう。
■インシェン > 少女は、財布を懐から取り出してそうっと覗いた。
「……あうぅー」
心許ない金額。眼前の高級奴隷どころか、娼婦付きの宿に泊まるにも躊躇う金額である。
節約と無縁の生き方をしていながら収入も不定期。
いついつの浪費をひとつひとつ心に描いては悔やむが、後の祭りというもので。
「人間の国は何をするにもお金が必要だなぁ、ううぅ……」
未練たらたら、後ろ髪を引かれながら、少女はショーウィンドウの前を去った。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からインシェンさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にルナールさんが現れました。
■ルナール > ――――おい、あれ―――ああ、すげぇ――――
ざわりと、周囲の通行人達が色めき立つ。
娼婦街にあるショーウィンドウに飾られた商品の品質は様々である。
客寄せとして用意されたそれなりに美しい娘から、そこらの村から安値で売られた娘まで様々。
味見するだけなら100ゴルド以下の娘も居れば、一夜を共にするためだけに家財を全て売り払わなければならない価値の娘も居る。
あくまでも、それぞれの美的感覚も含めた趣味趣向もある為。幾人の歩みを止めるかどうかは定かでは無い。
「ふふっ……そろそろ、良いかしらね。じゃあ、行くわね。」
新規にオープンした奴隷商兼娼館を兼ねた店先。
店内から出てきたのは首輪のみという姿で、ゆったりとした足取りでショーウィンドの前へと移動していった。
ただ歩くだけでも、たゆんとその柔らかな乳房を揺れ弾ませて男達の視線を集める。
ぷっくりと膨れ上がった乳輪や硬く尖り出した乳首の先端部分を見て、幾つもの囃し立てるような下卑た声が耳に届く。
だが、そんなのは関係無いという風に。女は嫣然とした笑みを口元に浮かべつつ、眼鏡の奥から情欲に潤んだ瞳で周囲の人間を一瞥していく。
胸元にかかった自らの髪を後ろの方へと流してから、周囲の視線を一斉に集めるようにショーウィンドのガラスへと。
その肉付きの良い脚を真上へと持ち上げていき、ピタリと素足を頭よりも高い位置にあるガラスへと体重を乗せていき。
僅かに濡れたむわっとメスの匂いを漂わせる淫紋の刻まれた無毛の恥部や、小さなアナルの窄まりまでも周囲に見せつけていく。
それだけでは終わらず、くぱぁと自らの陰唇を指で開いていき。内部のとろぉっと愛液の蜜を滴らせる肉穴へと外気を送る様に広げていった。
羞恥に頬を染めつつ、近くに控えていた店の従業員から手渡された凶悪なサイズのディルドーを片手に持ち。
「……んっ♥…んぁ……んっ♥……っぁ…おっきぃ♥…コレ…こんな小さな穴に…おっきなオチンチン、入るのっ、かしらね?」
最初に自らの乳房の間にソレを挟み込ませ、先端部分へと唾液を垂れさせて濡らしていき。
くちゅり、と音を鳴らすようにサイズが合っていない凶悪なディルドーを小さな膣穴の入り口へと押し付け。
くちゅ、くちゅ、と周囲の客達を誘惑するようにわざと入らない程に狭いという風な痴態を見せつけていくのだった。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にタン・フィールさんが現れました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からルナールさんが去りました。
■タン・フィール > 【移動します】
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からタン・フィールさんが去りました。