2021/03/09 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にアウロラさんが現れました。
アウロラ > (夜でなくとも一人歩きは危険。そう謳われる街、バフ―ト。
日が落ちて、月が昇り、空には満天の星空が輝く頃、その街をふらふらと無防備に歩く女がいた。
エルフ特有の長耳が髪の間から見え隠れしていることからエルフの血を継いでいることが見て取れるその女は退屈を嫌い、刺激的なことを求めるような・・・そんな女であった。
そんな女がこんな危険な街をふらり、ふらりと外を歩く理由はそれはロクな理由ではなく、単純に・・・退屈だったから外に出た。それだけである。 危険な街、悪徳の街。そう謳われるからこそ、普段とは違う、刺激的ななにか、刺激的なイベント。そして、面白い出会いや面白いお店との出会い。そういう、普段と違うなにか・・・そう、面白いなにか。心が踊るなにかがないか、そんなものを求めてふらり、ふらりと夜の街を出歩いていて。
時折、店を出している露店や怪しげな店を覗いてはあっちへふらふら、こっちへふらふらと気まぐれにあちらこちらへと足を向けて夜の街を歩く。それは無防備に。それは自由に、あちらへ、こちらへ。)

なにか、心が踊るような、なにか。そういうの、ありませんか、ね・・・。

(ただただ求めるのは心が踊るような刺激的な――。)