2021/02/24 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート 天幕通り 」に八蛟さんが現れました。
■八蛟 > 奴隷市場の中でも天幕で店を立てて形成する通りがある。
言うところの名は天幕通りやテント溜まり 布一枚の向こうは売り買いが行われている店が並ぶ場所だ。
ガランッ ゴロンッ と鳴らすサンダルの分厚い踵
黒毛の大熊毛皮を肩から羽織るようにするのみのそれ。
癖のある金髪は羽織の上で波打っては八つに分かれた毛先を揺らす。
寒暖混じる天恩など知ったことではないように肌の多い体躯と筋肉の見える姿
その背中に紐で背負うのは大徳利の焼き物。
ダボンッと波打つ酒の音を傍で聞きながら、こんな奴隷街に来る用事なんて一つでしかない。
舌で乾いた唇を舐めながら、買い物と行こうか。
それとも、こんな場所に佇んでいるような餌同然な奴でもいないか
「どっちにしようかネェ……。」
外では、活きのいい奴隷が入っていると、まるで草を売るときのような文句を垂れている商人がいる
奴隷に売り子をさせる者は、鎖と首輪で繋がれてもいた。
ご案内:「奴隷市場都市バフート 天幕通り 」にオウランさんが現れました。
■オウラン > 「どっち、と言うのは」
呟きに対して、盗み聞きの誰かが問いを挟み込んだ。
声の出所を探って見渡そうとすると、幾分か見出すまでに手間を取ろう。
声の主の背丈は周囲より一回りも小さく、そして金髪の女と比せば3分の2ほどしかない。
見つけてみれば、さほど遠くにいる訳でもない。数歩ばかりの距離で、通行人の背に隠されるような形で佇んでいた。
「男か女か、と言う意味合いか。それとも、奴隷の方か売り手の方か、いずれを牙に掛けよう──という意味かの。
おお、物騒じゃ物騒じゃ。よもやこの人の街に、女鬼でも出おったか」
芝居がかった口調でそう言って、それから口元を手で隠してカラカラと笑う。
少なくとも、鎖にも首輪にも繋がれてはいなかった。
金髪の女のように布地を狭めている訳ではないが、肌の線が見えるほどの薄衣を纏っていた。
そういう、子供のような体躯と顔をした女が、
「じゃが、いずれにせよ。人間が良いことわざを伝えておるぞ。安物買いの銭失い、とな」
年寄りの説教めいた言葉を吐きながら、するりと、大柄な女の横に立つ。
■八蛟 > 「ぁん?」
その声 同じ目線ではない
といっても、八蛟からすれば大抵が育っていない
同じ目線の高さなど稀であり、殴り合いで互いに顔面に拳を入れることのできる者など、貴重だった
一瞬クルリと視界を巡った後で下に行くそれ。
やはりというべきか、背丈は低い。
それも女童のような低さだった。
八蛟とは違い、白く色の抜けた髪と簡素な服装がそこにある。
「面白いことをいう娘だね。
アタシが鬼が出たと騒がれる?
―――辺りを見てみな。」
鬼はそう言って、逞しい歯列をニィッと覗かせて笑む
健康的な歯列は骨ですら噛み砕きそうだ。
見渡す其処はもはや人の世というには余りにも濁っている場所だ
悲鳴や嗚咽が聞こえない夜はない。
「ならアタシは、この地獄に相応しいんじゃないのかい?」
そう言って、古く笑う女童を、鬼は笑った。
地獄で鬼がいて騒がれる道理など、あるはずもない。
拘束の一つもない姿はここで見ればただの獲物同然だろう
周りは気づかなかったのか それとも危険な匂いでも感じたか
鬼と呼ばれた女の隣に立つ不可思議な女童。
こうなっては両者は触れ得ぬそれだ
周りは触らねば祟られまいとしつつ。
「で、安物買いがどうだらこうたら。」
どっこいせとチンピラ座りをして女童を眺める。
食いでのない肉付 ただ古臭い口ばかりが目立つ しかし、雌の匂いか、それとも種族の匂いか。
スンッ スンッ と二度匂いを嗅いだ。
「ん? なんだ、アンタも人間じゃないのかい。」
ニカッと笑った鬼の八蛟
これは都合がいいという表情だった。
かと言えど獣臭くもなければ魚臭くもない。
なんであれ奴隷市場ならば、どの種族だろうがいても不思議じゃない。
逞しい片腕が、まだ名も知らない人外を掴んだ。
脇に抱えるようにするそれは、獲物を手に入れたも同じことか。
なにを、と謂れようものなれば口も軽い。
「アタシの鬼魔羅じゃあド突いてると淫魔くらいにドスケベでないと、くだばるのが早くってね。」
そう言って抱え見下ろす相手に、笑みを浮かべ。
「人外のアンタなら結構丈夫そうだネェ。」
そう言って赤い瞳は縦筋の黒を浮かべて見せる。
まるで蛇のようなそれは、獲物を食らいつき、呑む喜びを魅せるよう。
「さて」
天幕を借りてもいいものの、ここは野外が好いだろう
鬼歯適当な、天幕通りの死角
街角の壁のところにでも、その女童を攫って行き。
■オウラン > 「かっ。地獄、と来たか。なればこの国、どこもかしこも地獄じゃのう。
ここは単に、網かザルよ。漉して取られたものが集まるばかり。
特別な場所のように思うておるなら、案外に優しいもの──」
老人のような口ぶりの、説教じみたおしゃべりは、少しの間続いた。
童のような女が纏う香りは、魔のそれに、幾分かの焚きしめた香。どこぞの酒場の、酒や煙草の臭い。
体躯や顔立ちの通りの生き物ではないと知らしめるには十分な、多層の匂いの奥に──まだ熟れていない雌の匂いがした。
此処ばかりは、体躯と印象が変わらない、未成熟な少女のような──。
「──お?」
言葉の間、であった。自分が吐き出す音を誇るように、目を瞑って少しばかり顎は上向きに、胸を反らして語っていた。
するといきなりに身体が浮かぶ。きょとん、と目を開いてみると、足が地から浮いていた。
荷物を運ぶように小脇に抱えられていると気付くのは、瞬きを幾度か繰り返した後。
「……いっきなりじゃの~~~~」
露骨な溜息をして、眉間に皺を寄せては見せる。
だがその実、手足は唯々諾々とぶら下げたまま、暴れるそぶりも見せないのだ。
運ばれ、浚われ、人目の届かぬ死角へ連れ去られ。己に待つ命運など、とうに気付いていように。
「全く。おぼこでも無し、ムードがどうこうとまでは言わんが。お主、そこまで餓えておったのか?」
どこか挑発的な視線を向けながら、けらけら、楽しげに笑っている。
■八蛟 > 大きな溜息 無抵抗の動き
抱えられ、背丈差のずいぶんとある八蛟に攫われた人外の女童
一体何を期待していたのか、流れや雰囲気に従わず、鬼の気の剥く儘を表すような行動に。
「何処も地獄を切り取ったような場所だというのに
まるで事も無げに言う魔女みたいなアンタにそんなものが提供されるのかい?」
ハッと笑って見せれば、適当な場所。
そこでそれは鬼が始まりをつけた。
薄衣の役に立たないこと 引き裂かれるそれは鬼の腕力を思えばこそか。
あっという間に裸体になった人外の魔女と呼んだそれを見ては。
「ちっさい体はともかく肉もないね。
まぁガッツリヤりたくて此処に来てる身さね。」
そう言っては、未通女か童貞か そんなことを言われても気にはしない
行儀よく金を払ってヤるか適当な獲物をこうして、衣割いて犯す
それ以外に何を考える必要のある場所なのか。
「ほら、ケツ向けなよ。そのまんまじゃブチ込めないだろ。」
適当な段差と壁があればそれでいい。
身長差を埋めるような其処に立て、壁に手を突かせると貧相な尻を割り開き、顔をうずめた。
ベロりと顔を左右にふりつけ、嘗め尽くす鬼の赤い舌。
おさなげな盾筋の割れ目を何度も往復した後は、蛇のように ズ ブ ゥ っ…… と埋まりこんでいき、強引に唾液と舌の愛撫で濡らしていく。
ベロォッと舌を伸ばして嘗めきるそれも、攫われてもなお簡単に受け入れて犯されようとする女童。
締まりも好さげだと舌を貫くころには、べっとりとそこは用意ができていた。
「幼い肉壺だ。
これで何度もヤられたらアタシの形を覚えるのかい?」
腰の袴スカートを脱ぎながら、地面に落とした後でサンダルすら脱いだ八蛟
履物なんて、鬼にとっては衣装程度のことなのか
羽織も落とし、墨絵腹掛け一枚の姿。
鬼の魔羅が溜まっているようにいきり立つのが、ふんどしが外れるとブルンッと振るえて現れた。
押し当てられるそれに、くちり と小さく濡れた物が触れる音。
両手で尻と腰を掴み、鬼の腰の力で奥まで簡単に飲み込まれていくそれ。
さて、鬼の勃起魔羅がどこまで埋まるのか。
■オウラン > 布地は容易く引き裂かれて、はらはらと路上に落ちる。
寒空に晒された裸体は白く、だがそれは寒さに青ざめた色ではない。ただ日を厭うだけの、仄かに赤く色づいた肌。
小さな身体は人形のように扱われて、壁に手を突く形で立たされた。
背丈の差。爪先を立てて腰を浮かせても、座した鬼の顔よりまだ低いやも知れない。
だがそれも、人外の膂力を持つ手にかかれば然程の差でも無い。
薄い尻肉に指が食い込まされ、未成熟な股座が開かれる。童は肩越しに振り向いて、湿った息を吐いた。
「く、く。獣よのう、そう急かさずとも逃げぬよ。
……欲を言うなら少しばかり、気取った口説き文句なぞかけてくれても──っ、ん、くんっ……!」
余裕を示す鷹揚な口ぶり。その声音が時々、鬼の舌に合わせて高い声で鳴く。ぶるっ、と矮躯が震えて内ももは強ばり、掲げられた腰が揺さぶられる。
未成熟な陰唇はぴっちりと口を閉じていて、舌を押し込めば、掴むような窮屈さで応じた。
けれども、処女ではない。赤い蛇が隘路でのたうつと、童が感じるのは痛みではなく、じくじくと疼くような熱。
「ふぅ、ぁ、ああぁっ、あ……あっ、ひ、あぁ……」
引き抜かれる舌を追うように、甘ったるく蕩けた声と、ちゅぷっ……と粘ついた水音。
舌の直径まで開かれていた雌肉は、咥えるものを失えば、またぴたりと閉じた縦筋へ戻っていく。
違うのは、やはり、熱。湯船の中のような熱を持った膣口が、極太の亀頭部と口付けて。
「ぁ……く、ふふ……っ、とんだ金棒じゃのう。そんなもの、この童の身体に──っ、ぐっ、ぃ、いいいいっ……!
ぃ、ぎっ、あ、ああ、はい、って、っぉ、おおっ、お、奥、とど──ぉごおっ……!?」
後は、自慰行為の為の玩具を扱うが如しだ。
一息で最奥、子宮口が押し上げられ、腹の形が歪んだ。
あまりに太く巨大な肉棒の為に、結合部はぴっちりと丸く広げられて、臍より上が、ぼっこりと隆起して。
壁に突いた手が、がくっ、と肘を曲げた。両手と両肘と、それから頬で身体を支えるような有様。