2020/10/31 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート 広場」に八蛟さんが現れました。
八蛟 > その日のバフートは、少し商人が趣向を変えている日だった
市場の商品の一つとして並べるだけでなく、車輪のついた檻という徹底はあるものの、広場に一つ
売り手の文句は 身分 体付き 新品や具合 など色々あるものの、今は象牙撥を使っての弦楽器を弾かせている

いろいろな楽しみ方だってあるんですよと、商品らが持つスキルを見せているようだ。
広場の階段や適当な段差で座りながら、どこか丘の違う調べに市場に訪れていた者らが耳を傾けている
結果的には旨く行っているほうだろう。

「野外で演奏ねぇ 奴隷の売り買いも手が込んでらぁ。」

耳に馴染みやすい調べを聞いているのは大柄な鬼の八蛟
焼き物の酒精壺を携え、手には太増しい銀色の手綱煙管
酒壺をひじ掛けに、煙が一つ、二つ、ゆっくり立ち上りながらその売り物の演奏を肴にしていた。
 

八蛟 > やがて飽きたように、酒を片手にその場を離れていき
ご案内:「奴隷市場都市バフート 広場」から八蛟さんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート 奴隷市場」に燈篭さんが現れました。