2020/09/27 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート 奴隷市場の酒場」に海柘榴さんが現れました。
■海柘榴 > 普段なら、海のそばを離れるという事は少ない
船の上で仕事をこなし、頼まれた積み荷を運ぶ海運
同業者というくたばっても文句のない相手を刈り取る海賊
時には護衛だってやってみせる
そこらの騎士よりも役に立つだろうさ、と同業者はラムを呑みながら語る
現在、仕事が終わり、休日をもらった日
奴隷という積み荷を港湾都市で引き渡した際、海柘榴を誘ったのは奴隷業の友人
賑わいを見せない日はない、糞と悲嘆を煮詰めた地獄
其処へ招待しようっていうのだから笑えてくる
海柘榴もまた、赤いラムをフラスコ瓶で直接喇叭しながら馬車で山賊街道を北へ
道中では。
「てめぇ、アタシで護衛役浮かせただろ?」
そう言うと奴隷業の主は悪戯な笑みを浮かべ、ラムを追加で寄越す
たくっ、と言葉を漏らしながら、一日の有意義な遊びへダチと洒落込もうと、海柘榴は市場へと。
市場の中では一度別れ、また合流をすることに
しないときは海柘榴かダチがお楽しみ中ということになる
まだ呑み足りなかった海柘榴は、奴隷を磨いてちょいと躾けたという酒場で
親父共が好みそうな裸前掛け一枚という姿で接客をさせられている多種族を眺めながら
黒麦酒とキノコのオイル焼きで一杯やっている。
「意外とイケんだなぁ、黒麦酒。
ラムに比べりゃ低いけど、のど越しがたまんねぇや。」
草しか食べないというと、きのこやポテトを肴に出す店主に上機嫌にしながら、冷え切ったそれはたまらない味だった
周りでは羞恥に耐え、グラスに注ぐエルフや尻を撫でられながら涙を流す猫人
おさわりのみまでの世界で品定めをするそれは、財布を開く決断材料にはどうなのだろうか。
■海柘榴 > 程よくほろ酔いになったころ、友人が迎えにやってくる
よく見つけられたな、と思うとウシチチ白革ツナギは探しやすかったと
掌で表現するのに、腰の銃に手を添えたとかなんとか
そしてそのまま代金を払えば別場所へ…
ご案内:「奴隷市場都市バフート 奴隷市場の酒場」から海柘榴さんが去りました。