2020/07/04 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート 路地」にジナイアさんが現れました。
■ジナイア > 尾けられている――――
路地に入ってからはもう、明確になった。
数人の重い足音が、隠す様子もなく背後から追いかけて来る。
路地を一人行く赤銅色の肌の女の貌は振り返らず、ちらりと翠の視線だけが背後を伺い、また行く先へと据えられる。
ここは奴隷都市。
好きな街ではないが、世話になっている貴族のお使いとしてたまに物見遊山のつもりで訪れることはある。
今回もそれだ。
表立って開かれている野外の奴隷市場を渋々通り抜けて、目的の娼館へと頼まれた書簡――――内容は当然知らない―――を届けて
帰りは奴隷市場を通らず、色町の路地を伝って抜けようと思っていた。
尾けてくる気配は、その市場からのものだ。
娼館での用事の合間に諦めたかと思っていたが、どうやらこの相手は執念深いようで
(武器を携えているのが、見えていない訳ではあるまいに…)
女は路地の石畳を行く足取りは変えぬまま、そっと溜息をつく。
ベルトの腰裏に取り付けた三節混は、歩く度に女の脚の辺りで揺れそのつなぎ目が小さく金属音を立てる。
衣擦れとは違うその音は、幾ら離れているとはいえ人通りの無い路地の中であれば、少しでも耳ざとければ気付きそうなものだ。
(…腕に覚えがある、ということかな…)
先に溜息をついた熟れた唇は、今度はうっすらと、端に笑みを浮かべた。
■ジナイア > 或いは『これ』を虚仮威しと見られたか。
(――――さて、どう料理してやろうか…)
唇に笑みを浮かべたまま、前に据えたアーモンド形の瞳が細められる。
地の利は向こうにある。
その内前からも仲間が来るかもしれない…
(…それを待ってもいいな)
独り微かに笑う女が進む路地の先で
起こる出来事は、果たして
ご案内:「奴隷市場都市バフート 路地」からジナイアさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にアウロラさんが現れました。
■アウロラ > (以前バフートに来たときのことだ。奥の方にある変わった娼館というかラブホというか。そんな感じの店を利用した。言うなれば・・・そう、飛び入りで娼婦とか奴隷を体験できるような、そんな店。そこで色々なことをした。玩具とか使われたし、縛られたりもした。複数人の人に囲まれて肉便器みたいな扱いもされたし、身体に卑猥な言葉を書かれたりもした。徹底的に犯しぬかれて・・・うん、まぁ気持ちよかったし楽しかった。私そういうの好きだし。
ある日のことである。その店からあなたの痴態を広報誌に載せました、との連絡があった。全く覚えていないのだけど、載せていいよ、ということを私が言ったらしい。以前と同じように店の前にご自由にお取りください、と置かれた冊子があったので一冊回収し、そそくさと少し離れた場所に移動して、ぱらりと冊子を開いてみれば)
うわ・・・ほんとに私だ・・・。
(あられもない痴態を晒した多くの利用した女性達に混じってそこに自分自身の姿も載せられていて。様々な拘束具をつけられて犯されている姿とか、たくさんの肉棒に囲まれながら嬉しそうに奉仕しつつピースしてる写真とか・・・なんか5枚くらい載せられてる。一応目線を黒線で隠されているけれど・・・。)
これ・・・見られる、んだぁ・・・。
(今になっておもうとめちゃくちゃ恥ずかしいし、頭から煙を噴きそう。けれど、不特定多数の人間にこの痴態を見られると思うとゾクゾクと興奮するのもまた事実で・・・ぼうっと真っ赤な顔をしながら自分の痴態が載っているページをしばらく見つめていて。)