2020/05/01 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート/市場」にスミデーさんが現れました。
■スミデー > (バフートでは一般的であろう奴隷の市場、老若男女を問わず様々な種族、相応の立場であったであろう者達、そう言った奴隷の売られている場所を、後ろに奴隷を乗せた檻付の荷車を馬に引かせて歩いている)
「なんか、やけにミレー族の奴隷が高いな……それに数も随分と少ない気がするし。
別に人間の奴隷が悪いって訳じゃないんだけど、出来ればミレー族がいいんだよな。
なぁ、そのミレー、纏めて何人か買うから割引とかないか?」
(数人のミレー族の男女が売られているのを見て立ち止まり、奴隷商人の男と値引き交渉をする。
どうやら家族か一族らしく、獣の特徴が一緒で、それならばらばらに売られるよりはいいだろうと纏めての購入を持ちかけて。
既に5人ほど檻付荷車にはミレー族の男女が乗せられており、彼らは一様に暗い目をして俯いているが、同族が売られているのを見れば暗い中にもどろりとした炎が灯っていて)
■スミデー > (転売目的ではなく自分が館で使うこと、相場より多めの手数料を支払うことを条件に6人のミレー族の奴隷を購入することに成功して。
檻付の荷車に手枷、重し付の足枷、奴隷である証の首輪を付けて乗せて、これだけ買えば取りあえずはいいだろうと、市場から街の外れへと移動を始める)
「調子に乗って広い屋敷を作るんじゃなかったな、手入れをするのに人手があんなにいるとは思わなかった。
今いる奴らが過労で倒れる前に、補充出来て良かったよ」
(街外れまでいかないと転移魔法で移動するにも目立ち過ぎてしまう為、程よく人目につかない場所に着けばこの辺りでいいだろうかと周りを確認する)
「もう少し離れた方がいいか……でも、そろそろ馬の方が限界っぽいんだよな。
流石に召喚魔を使って引かせる訳にもいかないし、もうちょっと頑張れるか?
……無理っぽいな、少しここで休むとしようか、用心だけはしておいて」
(馬を大丈夫か?と見ると無理ッスと言うように首を振られ、それなら仕方ないと少し休憩を取ることにして。
程よく人目につかない為、襲われることも考えて警戒はすることにし、聴覚をフクロウの魔物のものへと置き換える)
■スミデー > (それから暫く休憩し、馬も体力が戻ってきたところでもうひと頑張りして貰ってひと目のないところまで荷車を引かせて。
それでようやく転移魔法を使い、館へと戻っていくことが出来、館へ入れば既に雇っている奴隷達に新入りの面倒を任せ、手かせ足かせを外させて。
この館では3食が保証され、給金も出て休みもあると、説明された新入り奴隷が驚くまであと少しだった)
ご案内:「奴隷市場都市バフート/市場」からスミデーさんが去りました。