2020/01/12 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
ギュンター・ホーレルヴァッハ > 奴隷都市の一角。所謂"金回りの良い者"達の為に作られた館。
上質な奴隷達が取り揃えられ、気に入った奴隷が居ればそのまま館の上層階で一夜を共にする事も出来る。
何より、警備と機密保持の面において一級品との誉れ高い此の館は、富裕層から王侯貴族達の奴隷漁り兼社交場として機能していた。

「……今宵は中々良い商品が多い様ですね。札が良く上がる事上がる事」

そんな館のメインイベント。ステージに上がった奴隷達の即売会を眺めながら、近くにいた貴族と囁く様に談笑する少年貴族の姿があった。
時折気になる奴隷が出品されてはいるものの未だ購入には至っていない。
どうしたものか、と酒のグラスを呷りながら、貴賓席に腰掛けてステージを眺めていた。

ギュンター・ホーレルヴァッハ > そうして奴隷達を眺めながら、少年の夜は更けていく。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。