2019/12/14 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にカイルさんが現れました。
カイル > ほら、査察だ査察。さっさと店主を呼んでこい

(男は店主を呼びつけると牙を覗かせながら店主の顔を覗き込んでその頬へと手のひらをやると軽くその頬を叩く)

お前んとこの店、最近ちょっと評判わりーぞ。税金逃れる為に正規のルート以外からも仕入れてんだって?なんでもやんごとなき身分の方もいるらしいじゃねェか。
いやーそんな事をされるとさ。俺も困っちまうんだよねー。

(男はそう口にしながら店主の薄い頭を撫でていると袖にすっと封筒を入れられる、口を笑ませると男は店主の頭をポンポンと叩いて)

いやさ、俺ア別にこういう事をしてほしい訳じゃねェんだぜ。たださ、やっぱ後ろが手に回る前に警告をって思ってな、んじゃ商売するにしても変な気おこさねーよーにしっかりやんなよ。

(緩く腕を振って袖の金貨の重さを確かめながら歩いておれば周りを見渡す。さあ、こんどはどの店にするか、奴隷の身体検査と洒落込むのも悪くねェななどとそんな悪どい事を考えながら市場へ足を進めていく。)

カイル > ただ散歩してるだけでどんどんギャンブルの種銭が溜まっていくからな
高貴に白馬にまたがって澄ました顔してるなんてるよりゃ役得なぶんこっちの方がよっぽどいいってもんだぜ。

(男はショートソードを抜くと奴隷の牢の格子へとぶつけてカンカンと音をたてさせながら歩く。牢に入っている奴隷も、周りでそれを見ているものも抜身の刃のにぶい光にぎょっとしたように目を見開いて男を見ているが男はその視線に気づいている様子は全く無い。むしろ口笛を吹きながら奴隷の品定めをしていてまったく気にも止めていない様子だった)