2019/09/15 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > 【待ち合わせ待機中です】
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にリュシーさんが現れました。
■セイン=ディバン > 相手と男には、ある種の共通点みたいなものが多く。
だからこそ、言葉無くともある程度の相互理解が可能であった。
それこそ、立場とか。状況とか。
理解できるからこそ、男は相手を助けるを良しとしている部分もあるのである。
「そうだな。技術や呪文の習熟、ってのは大事だが。
それで練習中に命を落としてたら笑い話にもならない。
そこの所は、しっかり理解しておけよ?」
とりあえず、相手が素直に忠告を受け取ったので、男は満足したように頷く。
これで少しは無茶をすることが減るのなら。それは、男としても心配の種が減ることに繋がる。
「……確かにな。そこの所、貴族ってのはわかってないよな。
だからオレぁ貴族ってのはキライだぜ」
辟易したような相手の声色に、男も嫌悪を露にする。
元々貧民の出。今では故郷も滅び、家族も失っている。
いわゆる、コンプレックスのようなものであった。
相手が近づいてくるのを見ながら、男は首をかしげ。
「まぁ、そっちの方がいいか。ヤってる最中に料理が冷めてもなぁ。
……一つ言っておく。食べ物を使ったプレイは。ダメ。絶対。
するなら、せめて使った食べ物を間違いなく食すようにしないとダメだ」
なんだか変なこだわりがあるようである。
相手の色気のある格好や、仕草に男は興奮しつつも。
焦らぬように、と。余裕のある様子を見せるが。
「飲むか、と問うたはオレだが。
……その体で飲んで大丈夫なのか?
まぁ、飲みたいなら。ど~ぞ」
酒を欲する相手に、男はやや心配そうな表情になるが。
イイ酒の独り占めは良くないな、と考え。
相手に酒瓶を差し出す。その間にも。男の股間はこれから起こることを想像し。
既に、先走りを溢れさせていた。
■リュシー > (共通点、というのは、生まれ育ちのことだけとは限らない。
そこについて言えば彼と己に、おそらく重なる部分などないと思われる。
けれども―――どこかに、共鳴する部分があると思うのだ。
それはたぶん、独りよがりな思いでは、なく。)
うん、……トモダチに、心配かけ通しってのはさすがにイヤだしね。
そのへんは、ちゃあんと考えて動くことにしま、す。
(へへ、と見せた笑顔は、きっと少しばかり照れ臭そうに。
頬っぺたがほんのり赤かったかもしれないが、己自身には見えないのだから、まあ良かろう。
生まれ、育ちは間違いなく貴族であるが、既に家名は捨てたに等しく。
貴族として、貴族らしく、生きる、ということを放棄した身であれば、
相手が示した明確な嫌悪にもゆるく頷き返すのみ。
勿論、己がかつてそうした者の一人であったことを忘れはしないけれど―――
ふ、―――は。
思わず笑ってしまったのは、何やらプレイに関する拘りのようなものを、
彼が表明したせいである。
細い手指を絡ませたばかりの彼の屹立へ、軽く吐息を吹きかけて。
彼の脚の間へ陣取った己は、けれど差し出された酒瓶に手を伸ばそうとはせず。
ず、と更ににじり寄り、彼の膝頭へ置いた掌を、太腿へ向かって滑らせながら)
…ぼくの主食は、コッチ、だから。
勿論、粗末になんかするつもりありません、けど、ぉ……、
(あ、の形に大きく口を開けて、まるで雛鳥が餌を求めるように。
彼の手で、この口に、注いで欲しい、などとねだってみよう。
片手でゆるゆると肉竿を擦りつつ、もう一方の手で彼の腿を、
膝頭から腿の付け根へ、際どいところからまた膝頭へ、と、
からかうような手つきで撫でる悪戯つきだ。)
■セイン=ディバン > 男としては、相手のことをしっかりと、『元男性』として見ている。見ているつもりだ。
だが、行為に及んだりしていることを考えるに。相手のことを女性として見てしまっている部分もある。
それは、根幹に、共感あってのことなのだと思えた。
「お、トモダチ、ね……。
ってことは、前回のオレの失言は忘れてくれたってことかな?」
失言。それは、相手に対していきなり恋人になれと漏らしてしまった件である。
男としては、酷く恥ずかしいので、忘れたい過去の一つだ。
男にしてみれば、相手は嫌悪すべき貴族とは違う。
むしろ、今や貴族の被害者とも言える存在なのだから。
何かあれば、守ってやらなくては、とすら思っている。
そこで男は笑う相手にこんなことを口にした。
「……リュシー。お前さ。
家でて、新しく勝手に家を興す、ってのはムリなのか?」
そのままなら、それこそ政治利用されるだけだろうに、と。
男としては、気軽に尋ねてみた感じ。
そうしている愛他にも、相手が愛撫をするのなら。
男は、微かに腰を浮かせてしまったりする。
「ん……別にいいけどよ。
まぁ、なんだ。食べ物プレイは人によって好嫌ハッキリ分かれるからな。
誰かとしようと思ってるなら、その辺気をつけろな」
相手が口を開けたのを見て、男はゆっくりと酒を飲ませていく。
もちろん、相手がむせたりしないように細心の注意を払いつつ、だ。
どこか、じれったくなるような愛撫に、男の呼吸が乱れ始めていた。
■リュシー > (己のほうはといえば、目の前の相手は徹頭徹尾、男性、と思っているが―――
同性であり、異性でもあり、という、いささか複雑な認識でもある。
だから友人であるとも呼べるし、――――――)
……忘れられるわきゃ、ないっしょ、アレを。
でも、今はまだ、……甘えさせてくれて、美味しいご飯奢ってくれて、
気持ち良いセックスしてくれる、オトモダチ、って思っとくよ。
――― 明日は、どう思ってるかわかんないけどね。
(忘れはしない、なかったことにもしない。
だが、今はまだ―――答えるべき時ではない、と思っている。
いつか時が来れば、おのずと答えは見えてくるものではないか、と。
くふ、と小さく喉を鳴らして)
えぇ……?
セインって、面白いこと考えるねぇ。
貴族の立場に、未練とか、ちっともないんだけど…、
―――――― ぼくに、女侯爵とかになれ、って?
(軽口の延長線上のような調子で尋ねつつも、己の手指はやわやわと、
戯れじみた愛撫を送りつづけている。
彼が腰を浮かせよとする時だけ、きゅ、と脚の付け根を掌で圧して、
だぁめ、なんて囁きで制し。
目を閉じて、小さな唇をいっぱいに開けて。
注ぎこまれる酒精を舌先で制御し、ゆっくりと嚥下すれば、
反らした白い喉がこくり、こくりと震える。
ふ、と彼の腿から退けた手で、酒瓶の傾きを戻し―――
掌には到底包み切れない大きさの雄を、きゅ、と一度扱きあげて支え。
酒精を含んだままの唇で、彼の切っ先を捉えてしまおう。
ず、じゅ――――
音を立てて、溢れる酒精と共に彼の零した蜜を啜る。
熱く蕩けた舌肉を絡ませ、じゅる、じゅる、と、立て続けに。)
ん、……んっ、ふ、………ぅんん………、
■セイン=ディバン > 今や、男は自身の意思で肉体を女性にも出来る。
呪われていた時期のことはまぁ、さておいて。
少なくとも、相手の苦労なんかも分かったりもする……つもりではある。
「……まぁ、そういうことなら。
ただ、オレとしては赤面モンだから、忘れて欲しいんだが。
……一応言っておくけど。オレぁ、恋人にするには割りと問題のある物件だぞ?」
男としては、相手と縁を深めたいとは思っているのだ。
だが、それはつまり。関係に変化が生まれるという事で。
その辺りに、ちょっと男は臆病になっている。
「いや、そこまでは言わないけどよ。
あぁでも、意味は一緒か。
家を興して、親とかにちょっかい出されないようにするのはアリなんじゃねぇの?」
公爵、とはまたスケールのでかい話だな、なんて思いつつ。
男は、相手に更に焦らされ、少し憮然とした表情になる。
相手に酒を飲ませていた男であったが。
相手が酒瓶を傾かせれば、それを近くのテーブルに置き。
そのまま、相手の口腔奉仕を味わう。
腰を揺らし、相手の喉を突いてしまいたい衝動に駆られるが。
それは、流石に我慢し、相手の頭を撫でる男。
「……相変わらず、熱心なおしゃぶりですこと~」
からかいつつ、男は、自身の腰の奥底に熱が生じるのを自覚した。
相手の髪の感触を堪能しつつ、そのフェラの快感に、目を閉じる男。
気分は正に、王様か貴族のそれだが。
■リュシー > (己と彼の、絶対的な相違点がそこにある。
己の場合、肉体の性別を変化させることはもうできず、
姿の変化はおもに、空腹の度合いに依存する、のだから、
その点でははなはだ不便だと言わざるを得ない。
―――――ついでに言えば)
えぇ……せっかく誘われたのに、忘れたらもったいないじゃん。
それに、ぃ……そんなこと言ったら、ぼくだって、ねぇ、
恋人向きの物件とは、思えませんし……ぃ、
(今の己は人間ではない、ありていに言えば淫魔であるからして、
操立てだとか、浮気はしませんとか言ってみても、当然のごとく空約束になってしまう。
そういう意味では己のほうこそ、恋人に相応しい物件とは思えない、と、
ここは同性であった気安さからか、あっさり暴露してしまうわけだが。
家を興す、などという選択肢は、彼が口にするまで頭になかった。
手指に絡まる先走りのぬめりを塗りこめるよう、ぬちゃ、にちゃ、と屹立を上下に摩りつつ)
ん、………ふふ、…家格が、下じゃあ、ねぇ……結局、
良いように玩ばれるだけ、って気が、するんだよ、ねぇ。
だから、―――――― ん、む……っふ、ぅ、……はぁ、ん……、
(酒精の残滓を纏わりつかせた唇と舌で彼の雄にしゃぶりつけば、
わずかにチリつく感覚を伝えるかもしれない。
けれどそれすらも、彼の性感を高めるものになってしまえばいい、とばかり、
じゅるる、と一度、強めに吸い立てておいて。
幹の部分へ添わせていた手の親指が裏筋をなぞり、圧し潰すような刺激を加えはじめる。
もう一方の手は雄のかたちを立てた指先で辿り下りて、ずっしりとした質感の陰嚢を捉え、
くにゅ、くにゅ、双珠を揉み転がすように五指を蠢かせにゆく。
は―――――と息を吐いて、いったん唇を離し。
上目遣いの双眸で、彼の表情を窺い見ながら)
だっ、て……セインの、おっきい、から……ぁ、
口、いっぱい開けて…も、飲み込み、切れないもん……。
それに、さ、……公爵令嬢の、おしゃぶり、って。
(興奮しない?なんて、小首を傾げてみせるが。
ちろ、と伸ばした舌先で、鈴口を擽る悪戯も忘れない。)
■セイン=ディバン > 相手が、自ら望んで肉体を変化させた、という話ならともかく。
おそらくは、そうではないだろうから、と。
男は、相手の境遇に思いを馳せる。
「別に、もったいなくねぇだろ……。
……そうかぁ? あぁ、いや。
自己評価と他人からの評価は別物、ってこったな」
男にしてみれば、あまり気を使わなくていいし。
話もしやすい相手は、それこそ、恋人にするにはオススメ、という感じなのだが。
本人の自己評価に関しては、あくまで自己評価なので。口を挟むことは出来ない。
「……なるほど、確かにな。
……まぁ、なんだ。
一つの提案だとでも、思ってくれや」
相手の言葉に納得した様子の男。
確かに、家の格が低ければ、結局格上にあれこれ干渉される羽目になる。
難しいものだな、などと思いつつ。男は更なる相手の奉仕に背を仰け反らせていく。
どんどん熱く、硬くなっていく男のペニス。
実に、相手はテクニシャンであった。
「ノリノリかよ。でもまぁ、気持ちいい。
ふふ、欲しくなったら正直に言えよ?」
公爵令嬢ねぇ、と笑いつつ。
男は、黙って奉仕を受け続ける。
ひくひくと肉棒は痙攣し、射精が間近なのがよくわかることだろう。
■リュシー > もったいないよぉ、……告白なんて、滅多にされない、し。
いや、告白、とは違ったかなぁ……。
(どちらにしても、彼の言葉はこそばゆいほどに、嬉しい、と思ってしまったので。
実際にそんな間柄になるかどうかはともかくとして、
大切に覚えておきたい記憶、なのである。
実家と縁を切って、仕事を持って、という未来を目指してはいるが、
同じ、貴族、という土俵の上では、おそらく己に勝ち目はない。
彼の言葉にはそっと、眉根を寄せて微笑んでみせたが。
―――――とりあえず今は、目の前のコトに集中しようか、と。)
ぅふ、ふ……だって、せっかく、の、機会だし……、
突っこまれて、アタマ、飛んじゃうぐらい、揺さぶられる、のも、好きだけど…ぉ、
―――こんな、ふうに……揉んで、扱いて、舐めて、啜って……、
男が、余裕、なくなってく時の、顔、……たまんない、じゃない……?
(双珠を掌に弾ませ、指できゅ、きゅ、と磨きあげるように刺激する。
肉竿を伝う、酒精、先走り、己の唾液―――そのすべてが混じりあった蜜を、
脈打つ屹立を彩るように塗り広げながら、強弱をつけて揉みしだく。
囁く言葉に付随する吐息が、てらてらと濡れ光る亀頭をいちいち擽るように、
わざと至近距離で、間延びした口調で。
ぺろ、と一度、丸みを帯びた切っ先を舐めあげてから)
……飲ませて、セイン。
息、できないくらい、喉の奥で、孕んじゃうくらい……濃い、の、
いっぱい、だして……?
(そう、言うが早いか。
はくりと食らいついた唇で、ぞろりと這いずる舌肉で、容赦のない吸引を仕掛けようと。
彼は堪えるだろうか、それとも己の望むとおり、熱い精で口腔を焼き尽くしてくれる、だろうか。)
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からリュシーさんが去りました。