2019/07/28 のログ
■ユエル > (少女の怯えは仕方のないものだろう。ただでさえ奥手で臆病であるというのに、この都市は少々危険を孕む。見覚えのない男にいきなり話しかけられた、とあれば警戒・恐怖・怯え・・・その手の感情を抱くのは致し方のないことか。)
トランプ、さん・・・。
えっ、っと・・・その、私はユ、いえ・・・ルナ。ルナ、と申します。
(咄嗟に偽名を名乗ったのはなんとなく警戒を覚えたからか。それとトランプ、というとある玩具を示す名前に本名ではなく、偽名ではないか、という疑いを持ったという理由もある。
けれど、生憎と少女はその手の駆け引きはとんと経験がない。あからさまに偽名であるだろうな、とわかるような受け答えをしてしまって。)
あ、の・・・えっと、その、困り、ます・・・こんな、町中で、こんな、こと・・。
(抱き寄せられれば反応速度がそう早い方ではない少女はあっけなくも抱き寄せられてしまうだろう。けれど、それに対する抵抗はなんとも可愛らしいもので、弱く、相手の身体を軽く押しながら、言葉で困る、困る、という程度で彼が手を離さない限りはその腕の中に少女を捕らえたままにしておくのは容易いことか。
――理性ではいけないと思ってる。けれど、本能はこの状況に高揚を覚える様であり、鼻孔に香る甘い香りは少女のその理性を優しくトロ化していくだろう。)
■トランプ > 怯えた相手が己の名前を呼んでくれるのもまた良いもので…。
そして、こういうことが鳴れていない相手が明らかに偽名を使う。
「ルナさん。 良いお名前ですね…。」
明らかに偽名ではあるが、男はかまう事も無く相手の偽名を囁く。
抱きしめた少女の抵抗は何とも可愛らしいもので、自身の体を小さな手で押しながらも、弱い反応。
冒険者としても鍛えられた男の体はびくともせず、逆に相手の身体を男の片腕が捕え拘束してしまう。
「可愛らしいルナさん。 貴女はいったいどんな味がするのでしょうね…。」
男は小さく笑みを浮かべると、あいていた片手で甘い香りを嗅ぐ小さな鼻を撫で、人差し指で唇を撫でるようにすべらせ、相手の口の中に指をすべり込ませ、歯列をそして小さな舌を指でかき回し始めようとしていく。
■ユエル > どう、も・・・。
(良い名前、なんて言われれば一応礼を告げようか。
一応偽名ではあるけれど、それでも褒められたからには礼を言わなければ不自然であろう。
そして、男がそのまま腕を回し身体を捕らえられてしまえばその辺の町娘程度の力しかない少女は男の拘束を解くことはできず、まな板の上の鯉となろう。
男の手が鼻を撫でようと、唇を相手の指が滑り、その指先をしっとりと濡らそうと、その指が口の中へ滑り込もうと。
一応、噛み付く、という抵抗手段もあるのだけれど、奥手な少女はそれによって相手が危害を受けることに抵抗を覚え、 ふぁ、あ・・・、とこそばゆそうに小さな声を漏らす程度におさまって。)
■トランプ > 「ルナさんの鼻の形も口も可愛らしいですね」
まな板の上の鯉のように男に囚われた相手。
指は歯列をなぞりさらにその奥に。
指は潜り込み相手の舌をくちゅくちゅと音を立てながら愛撫し始め、腰を抱いていていた腕は緩み、お尻のふくらみを撫でるように揉み始める。
指にたっぷりと相手の唾液が絡みつけど構わずに相手の舌を指で挟み、引っ張り上げていく。
「ルナさんをこのまま攫って食べてしまいましょうか…。」
男は小さく囁くと相手の反応を確かめる様にじっと相手の瞳を見つめる。
■ユエル > ・・・っ、
(鼻の形。そして、口。そんなピンポイントの顔のパーツを褒められたことなんてない。ほんのりそれがこそばゆくて、言葉を詰まらせる。
まるで歯医者か何かのようにただひたすらに歯列をなぞるその指先はくすぐったくて、もぞもぞと彼の腕の中で悶える様を見せようか。
そして、男が拘束を緩め、お尻をなで始めればその柔らかくどこまでも沈んでいきそうな柔らかさを彼の手に与えるだろう。
そして、彼が舌を弄ぶ指を離せば彼はこちらに視線を向ける。
けれど、そもそも人と目を合わせること自体が苦手な少女は目を伏せたまま。)
ごめ、なさい・・・っ!
(その千載一遇のチャンスに思いっきり彼をどん、と突き飛ばしその場から一目散に逃げていくだろう。
もし、平坦な道であれば少女に追いつくのは容易かろうが、生憎とここは人混みの多い町中である。背もさほど高くなければ目立つ見目もしている訳でもない。人混みに紛れるように走り去っていけばそれに追いつくのはなかなか難しいだろう・・・。
また板の鯉、といえどその鯉もまた生きている。油断すれば、思いっきり跳ねて近場の水場に飛び込み逃げていくことだって有る。今の少女はまさに、そんな状況であったことであろう。)
ご案内:「奴隷市場都市バフート 奴隷市場」からユエルさんが去りました。
■トランプ > 楽しむように口の中を弄る相手。
拘束を緩めお尻を撫で始めれば柔らかく沈み込む指や手のhニラから伝わる感触を楽しむも、
まな板の上の濃い、隙を生み出され逃げられれば、逃がした魚は大きかったと考えながらも、
気を取り直し夜の闇へと消えていった。
ご案内:「奴隷市場都市バフート 奴隷市場」からトランプさんが去りました。