2019/01/05 のログ
■アンジェラ > 支払いの最中に少女へ視線を向ければ、どんな扱いを受けてきたのか、怯える表情で檻の隅に移動している。
修道院に連れ帰ってもしばらくは心の傷に苦しむのだろう。
だが、少なくともここにいるよりマシな生活ができるはずである。
質素でも食事にありつけ、労働があっても身分の差のない仲間が得られる。
そう思えばこの決断は間違っていないと確信し。
「……では、参りましょうか。 ゆっくりで構いません。歩きましょう」
首輪も外され、修道服を着た少女へと話しかけ、先導して歩く。
とりあえずは聖職者たちが宿泊する宿へと。
そして翌朝、神聖都市へと移動するのだろう。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からアンジェラさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にナータさんが現れました。
■ナータ > 奴隷都市のとある区画にある奴隷商店。
重厚な扉には「リリー&ローズ」と札が掛けられていた。
だいぶ年季の入った建物は、それでも老朽化よりも荘厳な雰囲気を醸し出しており、窓はなかった。
扉を開ければむわり、と甘ったるい香りがすぐに鼻を衝くだろう。
それが女の体臭と、決して安くはない麻薬成分の含まれた香が混じったものだと、こういった店に慣れた者なら判断できるかもしれない。
薄暗がりの室内はやや殺風景で、入ってすぐに商談用のテーブルとソファが置かれているだけ。
そしてその奥に四人の……否、四体の「商品」が吊るされていた。
皆一様に手首、足首、膝に縄を掛けられ天井の滑車に先端が繋がれている。
床から1メートル半程浮いた状態で、脚をV字に広げ、手首を一つに纏められた状態で。
商品たちは何れも目隠しにギャグボールを噛まされているが、泣き叫んだりする者はいない。
香の魔力で酩酊、恍惚状態にある。
自分の状態に悲嘆する者は最早いなかった。
「ふ、ふ、ふぅ、ふふぅ、ふっ、ふぅ……」
その四体の向かって左から二番目に、少女もいた。
一切の衣服を剥ぎ取られ、無毛の股間もその下の窄まりをも晒しながら。
宿を探し、仕事を探す中、とある女性に声を掛けられ、間もなく意識を失った。
そして意識を取り戻したときには、この状態であった。
はじめは「捕まった」のだと自覚し戸惑いと焦りを覚えたが
やがて香によって思考は曖昧になり、何より少女自身の心の奥底の願望が、その状況を許容していた。
■ナータ > 四体の商品―――少女たちは何れも十代半ばほど。
肌の色、髪の色は様々であるが、ミレー族は含まれていなかった。
少女をはじめとして皆吐息だけを零し、ギャグの孔から唾液を長い糸として垂らしながら、購入者を待つ―――若しかしたら自分が奴隷とされたことにも気づいていないかもしれないが―――ばかり。
そんな中、ギィ、と音がして最奥の扉が開く。
真紅のドレスに身を包んだ長身の、色の白い女が現れた。
彼女がこの商店の店主にして、商品たちを収集した存在。
その手には四つ……ちょうど商品たちと同じ数の木箱を持ち
一番右の商品少女の背後でそれを開けた。
中にあるのは薬品に満たされた注射器。
女は一本を手にし、商品少女の尻肉を撫で、その菊座の皴に針を打つ。
針の痛みに呻き声をあげた商品少女。
女はそれを気にすることもなく、薬液を注入する。
一定量を注いだところで針を抜き、別の個所に。
計四箇所、皴に薬物と注いだところで一本目は空になり
次の注射器を取り出すと、商品少女の恥丘にまた針を打った。
此方は六ケ所注いだところで空になる。
女はそうして、また尻肉を撫でる。
商品少女の菊座と恥丘、秘所がヒクヒク、ヒクヒクと激しく戦慄き始めた。
注射器の中身は、香と同じ成分の麻薬。
薬物は肌を鋭敏化させ、その肉体全てを性器に変え
同時に脳を焼き焦がすほどの淫欲を与える。
けれど女はそれ以上触れることなく、次の少女の尻肉を撫で、同じように注射器を取り出した。
■ナータ > やがて女店主は三体目……少女の元へと進む。
尻を撫で、そして箱から取り出した注射器の先を少女に―――
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からナータさんが去りました。