2019/01/03 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にミラさんが現れました。
ミラ > 雑多な人の賑わいに、欲望の熱を孕んでざわめく人の声。
変わらぬ奴隷市場の様子を人ごみに紛れて愉しみながら、場に漂う欲望の熱気を味わい。
市場の中央に設えられたステージの上に並べられた商品――すなわち奴隷の姿を眺める。
ステージに並ぶのは各種淫紋付きの奴隷たち。同じ機能であっても、淫紋のデザインが違ったりするのが趣き深い。

「……淫紋の世界も奥が深いな」

オークション形式であるのか盛り上げるための解説を聞いていると著名な淫紋デザイナーの作品だとか。
そんな職業が成り立つぐらいにこの都市の闇が深いのか、人間の業が深いのか。淫紋などと適当に考えていた自分の考えの浅さを恥じつつ、ふむふむと興味深く淫紋解説兼奴隷の調教ショーを眺める。