2018/11/12 のログ
ミラ > 凄惨あるいは淫靡な凌辱調教によって強制的に快楽の渦へと叩き込まれて悶える肢体。
観客を意識した見せる調教というのは、密室の中のそれとはやはり違うものだなと眺めるその横で響いた嬌声に注意を惹かれて目を向ければ、褐色の肌を白濁に染め上げられた女の姿。
身につけた衣装の珍しさに何者だとさらに注意を向ければ、身の上書きが堕ちてきた来歴を物語る。
正義の輩が敗れて堕とされる定番の姿がここにもかと、興味をそそられ眺めれば持ち前の魔眼が魔法による変化を見て取る。

「……ふむ」

ちらりと姫騎士の凌辱調教の光景へと目を向けてから、改めて檻の中の女を眺め。濃密に漂う雌の匂いに、口の端を歪めて面白げな表情を浮かべ。
この女を入れている檻の主は誰だと。話を聞くなり購入するなりしてみるかと、興味のままに動き出す。

ミカエラ > 屈強なスキンヘッドの奴隷商らしき男は、ミラに声をかけられて、無頼じみた外見とは
裏腹に丁寧にミラに頭を下げて。男の口からでた値ははっきりいって普通であれば捨て値
と言っていい値段で。この値段で売り払われたというのも、見せしめの一環でしてね。

そう説明する奴隷商は、口元を引き締めながらじっとミラを値踏みするように眺める。

「ただし、見せしめですからね。どうぞくれぐれも開放などはしないように。用途が不明瞭なままなら、焼き印だけ押させていただきます」

歯向かったバカな女が二束三文で売り払われた、つまりこれはそういう客と敵対者に
向けたショーなのだと男の言葉は語っていた。

ミラ > 自分の見た目で舐めた対応をしてくるかと思えば、意外にも丁寧な対応にしっかりとした従業員教育を感じとり。
かなり組織だった背景があるのだな、などと思いつつも『お前の価値はその程度なのだ』という無言のメッセージであり、精神的凌辱を目的とした値付けなのであるかと理解を示し。

「そういう事なら、二度と悪さをしないようにしっかりとお仕置きをしておいた方がよいな」

焼き印の方はそれなら家畜や肉便器などの底辺仕様で適当に頼むと注文をつけながら、背景事情は分かったと頷き。
こういうわかりやすいショーは好きだぞと、値踏みするような視線に悪意漂う笑みで応え。焼き印の処置が終われば、後は持ち帰りじっくりと愉しむのみ。

ミカエラ > 話しが早くて助かります。そういった男は、部下に一瞥くれ、部下たちは直ちにミカエラ
が入っている檻に向かう。
やがて肉が焼ける音と匂いが漂い、ミカエラの絶叫が闇夜に
響いて。

まもなく焦燥しきったミカエラが引きずり出され、首輪のリードと鍵がミラに渡されるだろう。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からミカエラさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からミラさんが去りました。