2018/10/12 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にニアさんが現れました。
■ニア > 午後の仕事が終わった彼女の身体は男達の蒸れた匂いが染み付いた白濁液によって汚され、そんな彼女は疲れ切ったように店の前の路上で倒れこんでいた。
もう立ち上がり店に戻る元気もなく、ただ茫然と目の前を歩く歩行者を見つめるのみ。
ボロボロに引き裂かれた布切れを、被さるように体に巻いている彼女を、道行く人々は好奇の目で見つめている。
こんな屈辱的な生活にも慣れ、今更誰に何をされようと動じない。
もう全て諦めてしまったかのように、彼女の瞳には光がなく…
助けを求めることも、待つこともしなくなっていた。
そんな1日ももうじき終わろうとしている。
あと数刻で休憩の時間。
いくら奴隷であろうと、店主にとっては商品であり、全く一睡も与えてもらえないわけじゃない。
仕事が終われば一時の睡眠という私服が待っていると、
そう思えば、なんだか少し気が楽になった。