2018/09/03 のログ
リュシー > (幾人かを避け損ねてぶつかりながらも、大股で広場を離れてしまえば、
後はもう、どこかの暗がりに紛れてしまうだけだ。

馬車に乗って移動することが出来なくとも、移動手段が皆無というわけでもない。
朝が来るまで、どこかに隠れていれば良いのだ、と結論を出して、
目についた細い路地へ駆けこんでゆく。
約束を違えた旧友がその後どうなったのかは―――――あえて、考えないことにした。)

ご案内:「奴隷市場都市バフート/広場」からリュシーさんが去りました。