2018/04/27 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート 中央奴隷市場/裏手」にカイルさんが現れました。
■カイル > 奴隷市場の裏手、ここには表に並べておけないつまりは”在庫”や何かの薬品の類、遊び道具の入った木箱が乱雑に置かれている。
もう少し整理した方がいいと思うが、整理する暇もないくらいに忙しいのだろうか。
一人の男はその乱雑に置かれた木箱へと座り込めば積まれた檻を見やりながら小さく息をついてみせた。
「やれやれ、表にもいやってほど置かれてるのに、置ききれないものがこんなにもあるのか。なんというか罪深いなァ」
ガラにもない事を口にしてみせれば口から小さく牙を零しながら笑った。
■カイル > 「しかし、表の人は多すぎるぜ。あまりの混雑に逃げてきたけどよ。
ありゃあ、さすがの俺でもうんざりしちまわあ。」
ため息をつけば、木箱に座ったまま足をゆらゆらと揺らして空を見上げる。空に街の強い明かりが吸い込まれているように見えた。
「こう明るくちゃあ、月すら目立たねえなあ」