2018/04/21 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にカイルさんが現れました。
■カイル > 数人の女を連れた男に連れ立ってやってきた男が一人。今日の仕事はメンバー数人との奴隷商の奴隷だ。
ギャランティの悪い所謂”しょっぱい仕事”ではあったが、格安での仕事を請け負う人間が多い中、背に腹は変えられない。
奴隷商を目的地まで送り届ければメンバーはそれぞればらけた。各々”お楽しみ”の時間へと入る訳だ。
「さあて、どうしたもんかね」
この都市の中央市場ともなると格安店から高級店、趣向をこらしたマニアックな店とそれぞれ特色があり、見ているだけでも楽しみがいがある。
いかにもぼったくりといった感じの客引きを断りながら特にこれといった目的もないまま男は歩いていた。
様々な階層のもの人種があふれるこの場所はまさにそれぞれの立場も含めた”人種の坩堝”だ。
■カイル > 辺りを見渡すと飾り窓越しに手をふってくる女が目について、
目線をあわせたがどうにも好みではなかったらしい。
すぐに視線を逃がせば別の店へと視線をやる。
「へへ、多すぎていろいろ目移りしちまうなあ」
そう呟けば無精髭を撫でて中央市場の人並みを避けながら
歩いていく。
■カイル > 「まあ、とりあえず一杯」
近くの露天商からビールをかえば、瓶の中の液体を喉に流し込む。
「っくはァ。うっし、俄然やる気がわいてきたな。」