2018/03/05 のログ
セレナ > 「ええ、こちらに来て目にしてみれば……その、話半分どころか話そのままの感じでした」

奴隷市場での光景を思い出して熱を帯びる躰を自覚して、内にこもる熱を吐き出すように深く息をつく。
そこには、目にした光景の淫らさにあてられてはいるものの、その当事者になるかもという危機意識は無く。
それは、権力や財力を握っているような家柄の良いものにありがちな無意識に自分を上位に置く無防備さにも見える。

「名前ですか? セレナ。セレナ・デュノワールと申します。そう言う貴方は?」

足を止めた相手に従い、自分も足を止め。問われるままに、自分の名を答えてから小さく首を傾げて、名を訊ね返し。
伸ばされた相手の手が自分の胸を鷲掴みにして、揉みあげるのをきょとんとした表情で見つめ。
突然の痴漢行為に対して状況認識が追いつくまで数秒。

「なっ、何をするんですかっ!」

認識が追いつくと同時に羞恥に顔を赤く染め上げ、悲鳴じみた声をあげ。
逃げるように一歩後ろに下がりながら、鷲掴みにする手を振り払い胸元を抱きしめるように庇いにかかる。

クロイツ > 「でもさ、その好奇心で来るのは危ないよ?」

きっと奴隷市場での商談やオークション、お試しと使われる奴隷を見たりしたのかなと深く息を吐く様子を見つめ。
よく無事にここまで来れたとその運の良さを感心し。
次にはそうではなく…パッと見れば身分が高そうな姿にゴロツキたちの腰が引けたのだと考える。

「セレナか、いい名前だね。俺はクロイツっていうんだよ」

素直に名前を襲いえてくれる事にいい名前だと褒めて、問われれば名乗り返し。
鷲掴みに掴み揉み上げる胸の感触の良さにもっと楽しもうと揉み上げるが手を払われると残念そうにして。

「何ってこれからエレナにここの怖さを教えようと思ってね」

胸元を抱き庇う様にして後ずさる姿を追うように足を踏み出し。
にこやかな笑みを浮かべたまま視線を合わせ、抵抗心を奪い体の熱をより高ぶらせる魔法をかけていく。

セレナ > そこらの人間程度に後れを取るつもりはないが、それでも忠告は忠告と受け止めて。
そんなにも自分は、危なっかしく見えたのかと少しばかりの反省を胸に抱き。
親切な忠告に、にこりと笑みを浮かべて礼を述べる。

「クロイツさんですか。ご忠告、ありがとうございます」

そうして礼を述べた相手が直後に痴漢に変わる現実に、ここはやはり噂通りに危険地帯だったと戦慄しつつ今更ながらの警戒の眼差しを相手へと向け。

「ここの怖さを教えるって……。クロイツさん、悪い人だったのですね」

悪意を窺わせる言葉に、警戒を強めるようにぎゅっと己の身を庇うように抱きしめれば胸の膨らみは柔らかく形を変えて、寄せて集められて見せつけるように強調され。
相手の出方を窺うために向けた視線が、相手の視線と絡みあえばどきりと鼓動が跳ねたように躰の内にこもる熱がその熱量を増し、肌を火照らせる。
奪われる抵抗心が、逃げるという選択肢を脳裏から消し去ってしまい。その場に立ち竦む。

クロイツ > 「お礼なんていいんだよ、気になったから声をかけただけだしね」

声をかけたのは本当に気まぐれの産物でしかなく。
これだけ見た目が良いのだから無警戒で歩いていれば明日には並んだかもしれない。
そう考えもしたが話してみたくなったという程度の動機だったのでお礼を言われるとむずかゆくで。

そしてその気まぐれの親切がこの少女を食べてみたいに変わり手を出したのだが案の定警戒をされて。

「俺は比較的いい人だよ。少なくともセレナを奴隷として売るつもりもないしね。
ここの怖さを教えたら街の外、必要なら他の街に送ってもいいしね」

庇う様に身を抱く姿に胸の膨らみが寄せられ形が変わるのを目にすれば誘っているようにしか見えず。
こんなおいしそうな獲物を逃したくはないと魔法をかけて抵抗心を奪ってしまい。
上手く魔法が効いたのか立ち竦んだ手を取り先ほどよりも路地裏の奥へと連れ込み。
今度は逃がさないようにと後ろから抱きしめ胸の感触を楽しむように揉み上げ、肩からワンピースを脱がそうとして。

セレナ > 「こんな事をするなんて……下心ありの、親切心だったわけですね」

人目につかぬ路地裏のさらに奥へと連れ込まれていきながら、皮肉気に言葉をかける。
どうして抵抗もせずに手を引かれるままについていくのかと自分に戸惑い。今までの彼の言動から、このままでは無事に済まないとは思っていても、足取りが重くなる事はあっても止まる事は無く。
怖さを教えはしても、奴隷として売るつもりはないと言われれば、脳裏に浮かぶのは先ほどまで目にしていた光景。
そこに、奴隷として並び、他の者同様に公開調教される自分を重ねてぞくりと身を震わせる。思い描いた想像に覚えたのは恐怖というよりも、興奮であり。じくりと、体の芯で何かが疼く。
それを自覚するよりも先に、背後から抱きしめられて胸を揉みあげられて、喘ぐように小さく声を漏らし。

「こんなの、恥ずかしい……です」

人目につかな路地裏の奥の奥とはいえ、屋外で服を肌蹴られ肌を露わにする事に羞恥を覚えて、肩越しに潤んだ瞳を背後に向ける。
形ばかりに胸元を腕で庇いつつも、揉みあげる手を振り払う事は無く。脱がされ、肌を露わにされていけば清楚な白い下着などが目に映る。
恥ずかしがる態度を見せつつも、ワンピースを脱がす動きに本気で抗う様子を見せないのは魔法の効果か。

クロイツ > 「この街で純粋な親切は期待しないほうがいいよ?
まだ騙されて奴隷にされなかっただけ運がいいんだしね」

皮肉気な言葉も慣れているのか聞き流しているのか全く気にせず。
先ほどよりもより奥に連れ込むのは万が一の乱入者対策。
美味しく頂いた後は表に戻り見せつけながら教えるのもいいが最初はじっくりと味わいたく。

「後でもっと恥ずかしい目に合うかもしれないのに。今恥ずかしがってると大変だよ?
白なんだ、良く似合うね」

潤んだ瞳を向けられればもっと恥ずかしいこともすると囁き。
形ばかりに庇う腕を避けるように揉み上げて感触を楽しみ、ワンピースを脱がせ白い下着が目に入れば下着越しに先端を爪で掻き。
恥ずかしがる姿に興奮してズボンの中では硬くなったものが股間を膨らませ。
残りのワンピースも脱がせてしまえば下着越しにお尻に硬くなったものを押し付けていく。

セレナ > 「いい人だと思ったのに、悪い人だったんですね」

ちくりと言葉の棘で刺したつもりだったのに、何事もないかのように受け流されて恨みがましい目を向け。
今まさに、現在進行形で騙されて襲われているのに運がいいと言われても、運がいいと思えるはずもなく。むしろ、相手の気分次第では貞操を奪われた挙句に、奴隷として売り飛ばされるのではとも思ってしまう。
ちりちりと、心の奥底を焦がすような微かな危機感。それを塗り潰すような、屋外で服を剥かれていくという恥ずかしさ。

「もっと恥ずかしい目にって……。
 痴漢相手に褒められても、嬉しくない……です」

もっと恥ずかしい目に遭うかもと言われれば、先ほどの奴隷市で見たような公開調教を受ける自分を脳裏に思い描いてしまう。
人前で、散々に犯され辱められて羞恥と快楽で責めたてられてる己の想像して、ぞくりと背筋を駆け抜けた興奮にふるりと身を震わせ。赦しを乞うように向けた濡れた瞳に浮かぶのは嗜虐を誘う、被虐の気配。
たわわな胸の先端を刺激された瞬間には、言葉を紡ぐ声が揺らいで敏感な感度で感じている事を窺わせ。爪で掻いた時には既に、この状況で興奮している事を示すように乳首が尖り立っている事に気づくかどうか。
下着越しに押し当てられる熱くて硬いモノが何か。経験は無くても豊富な知識から、容易く想像がつき。
押し当てられる肉棒を嫌がり、逃れるように腰をくねらせれば、むっちりとした尻肉の柔らかな弾力が肉棒を擦りたてて刺激していく。

クロイツ > 「俺はここだと比較的いい人で、ちょっと悪い人かな?
会いたいなら悪い人の所にもいく?」

ただし無事には帰れないよ?と恨みがましい目を見返して。
現在進行形で襲っておいていい人も何もないが少なくとも今は打ったりするつもりはなく。
どういう風に食べちゃおうかなと考えながらも服を剥ぐことを楽しんで。

「それは後の秘密かな。
痴漢じゃなく名前かご主人さまって呼んでくれたら嬉しいね」

今の姿が羞恥に悶える姿を思い浮かべればそれだけでも見惚れるような姿が見られると考え。
向けられた瞳は先ほどとは違い許しを請うような、しかし嗜虐を求めるような光を見ていじわるに笑い。

「ん…もしかして期待してたの?セレナはエッチだね」

下着越しに先端を掻けばその固く尖った感触に押しつぶすようにして捏ね。
肉棒を押し当てれば嫌がるようにくねる腰、しかしそれは肉棒を尻肉で刺激されるばかりで更に硬くなっていき。
この気持ちよさをもっと味わおうと取り出した肉棒を下着の中へと押し入れ、肉棒を秘所へとこすり付け、隙あらばそのまま挿入しようとくねる動きに合わせ腰を前後に動かす。

セレナ > 「女の子を騙して襲う時点で、とても悪い人です……けど、もっと悪い人に会うのは……」

今でも貞操の危機で無事に帰れそうにないのに、さらに無事に帰れないとなるとどんな目に遭うのかと思えば遠慮したいと口ごもる。
やはり、ここは聞いた噂通りに悪人が跋扈する背徳都市だったのだと湧き出す後悔を胸に、クロイツの腕の中で羞恥と恐怖に身を震わせ。

「痴漢でなければ、強姦魔だと思うのですが……その、御主人様?」

現在進行形で襲われている当人に何を要求しているのかと、そんな内心を反映してひくりと眉根が寄り。
この都市で目にした光景にあてられていた事。当人のマゾっ気。それらが入り混じり、選んだ呼び方は御主人様。これでいいのかと、反応を窺うように疑問形でおずおずと声をあげるその態度。そこから察せられるのは被虐の素質。

「ひぁっ! 期待してなんかぁ…っ……んぅぅ、くっ!」

その証拠とばかりに、下着の中に押し入れた肉棒に伝わるのは湿り気とぬめり。先ほどまで見ていた奴隷市の光景にか、この状況にか既に股間を濡らしていたその証の淫蜜が肉棒へとまとわりつき。
押し潰すように捏ねられる胸の先端から電流のように走る快感に押し殺そうとして、殺しきれなかった嬌声が路地裏に甘く響く。
隙あらば挿入しようとくねる動きにあわせて腰を突きだせば、既に濡れて準備の出来ていた膣穴は抵抗するようにきつく肉棒を食い締めながらも咥え込んでいき。

クロイツ > 「ここだと襲うのは普通なんだけどね。表でのアレも半分ぐらいはそうだし。
会ってみればわかるけど多分俺が善人に見えると思うよ?」

自分ならここで美味しく頂いて送り届ける、長引ても少々な調教で自分好みに染めちゃう程度。
だが悪人にこうされれば待つ未来は奴隷か娼婦として落とされるだろうな、腕の中で震えるエレナを抱きながら考えて。

「んー…それは否定できないかな。そうそう、ご主人様。
そう呼ばれるのっていいよね」

襲っている相手に要求することではないが当人はいたって大真面目に口にしている。
どう呼ぶのかと期待に満ちた目で見れば呼ばれた呼び方はご主人様。
その呼び方に喜びを見せて見つめ、そのおずおずとした態度にいじめたいという気持ちが沸く。

「こんなに甘い声を上げて乳首を硬くしてそんなこと言っても説得力ないよ?
先端はいっちゃったね?それじゃ頂きまーす」

肉棒に感じる湿り気にぬめり、そして固くなった胸の先端を弄べが上がる声に意地悪く囁いて。
挿入しようとする動きに合わせて動かされた腰の動きに位置が合えば膣穴に向け肉棒を押し入れて。
きつく食い締めながらも肉棒を咥え込まれていく感触に息を吐き、半ば入った所で一気に腰を打ち付け根元までねじ入れていき。
腰が密着すれば擦り付けるような動きで刺激を与え始める。

セレナ > 「表でのアレもって……え? この街で襲われ、て……奴隷に?」

表の奴隷市で売られていた『商品』の半分くらいは、この街で襲われ奴隷に堕とされた者であると教えられ。
そんなにも多くがと、この都市の悪質さをようやくに実感した様子で、表で見た光景を振り返る。
快楽に悶えていた者。抵抗していた者。堕とされていく過程にいる調教中の者。
当たり前の風景のように、調教という名の凌辱を受けていた奴隷たち。その中に混じっていた可能性を実感して戦慄き震え。

「人に御主人様って呼ばせて喜んでるなんて、御主人様は悪い人……です」

これでいいのかと御主人様と呼んでみれば、喜んでいる様子。結局のところ、人を襲って奴隷として売り飛ばすような悪人と根っこのところは一緒じゃないのかと向けるまなざしから恨みがましさが消える事は無く。
それでいながら、御主人様と口にすると襲われている状況と相まって調教されている気分に陥ってしまい、変な気持ちになってくる。

「あっ、やっ……嫌です。ひぎっ! ああ゛ぁぁ、っ……熱いのが、奥にぃぃ……ッ!」

意地悪く自分の体の反応を揶揄されて、瞳を潤ませつつもゾクゾクとして背筋を震わせるのは無意識の言葉責めへの反応。
言葉で嬲られて、倒錯的な自分の状況に感じて興奮してしまっているマゾの素質の片鱗。
みちみちとただひたすらにきつく食い締める媚肉の反応は経験の無さを窺わせ、処女肉を穿つ感触を与え。
根元まで一気に肉棒を打ち込まれて、子宮を叩き潰すように突き上げられて背筋をしならせてのけぞるようにしながら、悲鳴とも嬌声ともつかぬ声を大きく周囲に響かせながら、ガクガクと全身を震わせて悶え。
そこから与えられる刺激に敏感に反応して、肉棒を包み込む無数の肉襞はただ締めつけるだけでなくねっとりと絡みつくようにうねりだし。肉棒の動きを助けるようにたっぷりと淫蜜を浴びせかけていく。
経験がなくても、どうやって雄に媚びて悦ばせればいいかと本能的に蠢きだして探る奉仕器官としての膣穴は雌としての才能と素質を窺わせ。

ご案内:「奴隷市場都市バフート」からクロイツさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からセレナさんが去りました。