2017/12/02 のログ
エルサ > 「ふぅ……」

小さく溜息をついて人だかりを離れる。

「もうそろそろお時間ですわね」

憂鬱そうに小さく呟き、フードを目深に被り直して少し足早にその場を後にする。ほんの束の間の解放はおわり、次にここを訪れる機会が巡ってくるまではまた表の綺麗な世界で過ごすことになる。

ご案内:「奴隷市場都市バフート 奴隷市場」からエルサさんが去りました。